行程・コース
天候
晴れ一時曇り、山中風強し
登山口へのアクセス
電車
その他:
西武秩父線正丸駅から。帰路は吾野駅利用
この登山記録の行程
正丸駅(08:05)・・・正丸峠分岐(08:25)・・・五輪山(09:15)・・・伊豆ヶ岳(09:30)[休憩 20分]・・・古御岳(10:10)・・・高畑山(10:40)[休憩 15分]・・・天目指峠(11:30) [休憩 05分]・・・子ノ権現(12:20)[休憩 30分]・・・浅見茶屋(13:15)・・・東郷公園(13:45)・・・吾野駅(14:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
子年の登り始めは足腰の神様として知られる子ノ権現へ奥武蔵を代表する伊豆ヶ岳から縦走した。昔職場のサークルで歩いたこともあるが20年以上ご無沙汰の奥武蔵。天気に恵まれ、冬木立の尾根歩きを堪能した。
西武秩父線正丸駅が起点。駅舎のすぐ右手の急な階段を下りていく。前夜の雪がうっすらと残っている車道を進み、正丸峠分岐を左にとり本格的な登りに入る。樹林帯の単調な急登が続き、途中で上着を脱いだ。
尾根に出ると五輪山、正丸峠からの道に合流する。ここから吾野駅までは関東ふれあいの道に指定されている。小さな岩場を越えると山頂直下の男坂と女坂の分岐となる。クサリ場のある男坂は崩落の危険のためロープが張ってあり通行止めなので右手の女坂へ進む。ところがこちらも途中で通行止めで、頂上へは新しい道がつけられていた。
山頂から伊豆の海が見えることからその名がついたとも言われる伊豆ヶ岳の山頂は、ちょっとした広場になっていて三角点がある。東から南への展望が広がり、木立の間から東京のビル群の向こうに白く輝く東京湾が見え、スカイツリーも確認することができた。ただ、木立がうるさい。もう少し展望が楽しめるようにしてくれるといいのだが・・・。
山頂から南へ急坂を下り天目指峠を目指す。古御岳には東屋が建っている。小さなアップダウンを繰り返すと高畑山。振り返ると古御岳と伊豆ヶ岳が美しい。中ノ沢頭は巻道でスルーし天目指峠に向かう。途中にはアセビの木が多いので花のシーズンには楽しめることだろう。
舗装道路が登ってきている天目指峠には竜神伝説があると案内板が立っていた。ここから子ノ権現への最後の登りとなる。木の階段が出てくると愛宕山、小さの祠が建っている。竹寺への道を分け左に下ると子ノ権現裏の広場に出る。日差したっぷりの広い道路わきには、たくさんのハイカーが休んでいた。
千年以上の歴史がある子ノ権現は足腰の神様として有名で、境内にはシンボルの大きな下駄と金のわらじが祀られている。本堂裏の鐘楼の東側が展望台になっている。空が澄んでいて東京のビル群の左にスカイツリーがくっきり。ビルの間に東京タワーが肩身が狭そうに立っていた。
大きな二本杉の間を通って下山、はじめは車道を歩き、途中から道標にしたがって右へ、浅見茶屋を目指す。古民家を改築した浅見茶屋に昔寄ったとき、いやに時間がかかると思ったら奥でうどんを打っていたことがあった。また寄ろうと思ったが残念ながら正月休みだった。
高麗川にかかる橋の手前を右に入り、西武線の線路に沿って進むと吾野駅である。
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