行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
ベースプラザ駐車料金1000円 ロープウェイはJAF割で往復2000円
モンベル、東武カードでも割引あり。
アプローチの道路に積雪、凍結ともになかった。
この登山記録の行程
天神平(10:00)・・・分岐・・・熊穴沢避難小屋(11:00)[休憩 10分]・・・谷川岳肩ノ小屋(12:20)[休憩 30分]・・・トマの耳(13:00)[休憩 5分]・・・オキの耳(13:20)[休憩 5分]・・・トマの耳(13:40)[休憩 20分]・・・谷川岳肩ノ小屋(14:05)[休憩 20分]・・・熊穴沢避難小屋(15:00)[休憩 10分]・・・分岐・・・天神平(15:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
3連休の天気予報は事前の予報ではイマイチだったが、金曜日の夜に天気予報を確認したら、3連休初日の山間部は上々の予報に変わっていた。さらに上越国境の山々も天気は好天するとのことで、谷川岳に行ってみることにした。上越国境の天気は東京とは反対の天気になることがよくあるが、1月に関しては山間部は晴れることはめったにない。3連休初日の天気は下越は雨だが中越、上越は晴れ間がのぞくという予報だった。日本海を小さな低気圧が通過し、新潟、山形、秋田の天気は崩れるというもので、谷川に晴れ予報が出るのが信じられなかったが各種天気予報を見ても谷川は晴れとのことで確かめたくなった。年末年始にかけて十分積雪はあったであろうことは予測していたので、今シーズンの本格的な雪山登山の開始としてロープウェイ(ゴンドラ)利用で谷川に行ってみることにした。予報によると9時過ぎから天気が好転するとのことで、ロープウェイの始発が8時半なので丁度よかった。
入山は少し遅くてもいいかと思い自宅を6時頃に出発。行きの関越道は3連休初日なので、交通量は多めで、川越の先で4台がからむ事故が発生しており、いきなり渋滞。水上まで3時間位かかった。高速道路から眺める上越国境の山の空はこの時期らしく鉛色で、とても天気が好転するとは思えなかった。天神平に到着しても状況は変わらなかったが、視界はあったので行けるところまで行ってみようとアイゼンを履いて出発。本日は多くの人が入山しておりトレースはついていた。避難小屋手前で先行者に追いつき渋滞してしまったが、11時頃避難小屋に到着。避難小屋は例年どおり埋もれていた。まだ空は鉛色だったが、肩の小屋に向かって登っていくと風が出てきて徐々に天気が好転してきた。肩の小屋に着くころには雲海の中に谷川主脈の稜線が望めるようになった。平標へ続く稜線の傍らには苗場も望めるようになり雪景色を堪能できるまでに天気は好転した。予報より天気の好転は遅れたが、川越での事故渋滞が結果的にはいいほうに転んだ。
肩の小屋で谷川主脈の稜線を眺めながら昼食をとり、山頂(トマの耳、オキの耳)に向かった。山頂からは武尊や白根、尾瀬や越後の山々が望めた。ロープウェイの下り最終は16時半なので、名残惜しいこともあり肩の小屋に14時半近くまでいた。下山は雪山なのでそんなに時間はかからず、1時間位で下山。谷川は積雪期も含め何度か登っているが、1月は初めて。西高東低の気圧配置になることが多い1月はほとんど吹雪いているので、積雪期は春に狙っていた。冬は晴天になれば空気が澄んでおり、春にありがちな春霞もないので、景色もきれいだった。下山後は湯檜曽の湯の陣で入浴。ロープウェイのチケットを提示すると入浴料が割引になる。帰りの高速は行きと正反対でガラガラだった。
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