行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
電車
その他:
初狩駅下車(トイレあり)
駅から舗装路を歩き、登山口まで約20分。
この登山記録の行程
初狩駅(08:00)・・・高川山新コース登山口(08:23)・・・高川山(09:25)[休憩 55分]・・・分岐(10:30)・・・むすびやま分岐(11:11)[休憩 10分]・・・むすびやま(12:35)[休憩 45分]・・・大月駅(14:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
秀麗富嶽十二景、11番山頂、高川山976m。
どんな富士山が見えるのだろうかと期待が膨らみます。
秀麗富嶽十二景は今回で5座目。
岩殿山・扇山・百蔵山・牛奥の雁ヶ腹摺山の頂きからも素晴らしい富士山の絶景を見てきましたが、もしかするとこの高川山からの景色が群を抜いているかもしれません。
左に杓子山、右に三ツ峠山に挟まれ、富士山は裾野を大きく広げ、強調され、さらに優雅に見える。天気も快晴で、青い空に、富士山の白い雪が輝き、そのコントラストも本当に奇麗でした。最高の天気に恵まれた山頂でした。
高川山は初狩側から目指すと途中男坂と女坂の2ルートで登頂できます。もちろん男坂は急登で女坂は緩やかに登れるの意味で名前が付けられていると思います。ただ、この高川山の女坂は意外にも距離が非常に長く、そして最後は急な登りとなるので、案外女坂のほうが登りはきついかもしれません。今回は男坂で登りました。確かに急登ですが、そんなにびっくりするほどのものではなく、十分登りけれるだけの急登です。距離はかなり短いので短縮ができコースタイムアップが図れます。女坂と合流し、その看板を見たすぐ上になんと富士山が初めて顔を出しました。第一印象は「でかい」です。びっくりしました。これは早く頂上にいきたいとはやる気持ちを抑えて、頂上を目指しました。
頂上はあまりひろくないので、できるだけ前面の岩場に陣をとり、そこから、心行くまで富士山を眺めていました。時間がストップしてほんと気持ちが落ち着きます。
下山は、おむすび山コースで大月駅まで縦走しました。おむすび山分岐から田野倉駅へ下山する人が圧倒的に多く、おむすび山まで歩く人は非常に少なく感じました。
このおむすび山コース、あなどってはいけません(笑)。なかなかのロング縦走。そして岩場の急な下りや枯れ落ちた葉が登山道を覆いつくし、踏んだ先に何があるかまったく見当もつかないほど。そして基本大月へ向かい下っていますが、アップダウンそれもアップがかなり急な登りで意外と長い、そして下りも急斜面を下るシーンがかなりあります。尾根道を気持ちよくという感じではなく、北アルプスの縦走を600m前後で行っているような不思議な感覚になります。景色があまり変わらないので、同じところにいつもいるようで、なかなか先に進んでいない感じになるのもあなどれないひとつかもしれません。急な下りには長いロープが設置してあったりと登山道は危険ではないのですが、甘く見ず岩場の通貨、急坂の通過など慎重に歩きたいです。
岩殿山からとった富士山の写真をみると、その右側に高川山とおむすび山へ伸びる尾根がはっきり映っていました。こんなに下りてこんなに歩いたんだと、びっくりです。
年がかわり、初登山。なかなかよい旅のスタートになりました。
フォトギャラリー:45枚
初狩駅下車。朝寒かったです。
舗装路を看板に従って進みます。曲がり角には必ず「高川山→」と看板がでているので迷うことはありません。
ここが男坂・女坂へ向かう登山口。
淡々と登っていきます。
傾斜が徐々にですがかかってきます。
男坂・女坂の分岐手前の急登。根っこの階段を登ります。
男坂・女坂の分岐。右の女坂を進む人が多かったです。迷わずまっすぐ男坂へ!
両手・両足をつかいよじ登ります。危険なところはありません。
途中大きな岩が立ちはだかります。左へトラバースして進みます。
岩場の急登を尾根にそってまっすぐ登ります。
ここは踏ん張りどころ!
女坂と合流。なんと富士山が大きく見えます。
青空に富士山。期待が膨らみます。
合流してからは稜線を進みます。
高川山の頂上へもう少し。
高川山頂上に到着。
高川山の頂上の風景です。
目の前には富士山!
富士山にズームアップ!
さらにズームアップ!
三ッ峠山
富士山と三ッ峠山
さあ、おむすび山に向けて出発!
こんな岩場を下ります。慎重に!
さらに下ります。
のどかな登山道もあります。
そしてまた岩場を下ります。
おむすび山への分岐
ロープが設置された急坂。
と思っていたら、今度は急な登り。
アップダウンが激しいです。
登山道はしっかりしているので問題はありません。
峠。ここから北側、南側へ下山することができます。
少し進むと先ほど登頂した高川山が大きく見えます。あそこにいたんだ!
そして富士山も見えるところが・・・
峰山。
峰山の頂上からみた田野倉方面。
三角点512m
しばらく行くと富士山と高川山が見えるビューポイント。ここで休憩できます。
富士山は大荒れ?ですね。
おむすび山頂上。大月防空監視哨跡。戦時B29はまず富士山を目指し、この大月でその後東京へ向かう侵入経路の要地であった。大きな穴が残っています。
真正面に、扇山と百蔵山。
岩殿山も見えます。
おむすび山の登山口。ここに降りてきます。
大月駅に向かう途中高川山が見えます。
大月駅。
岩殿山からみた高川山からおむすび山。こんなに歩いたんですね。
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール |
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