行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
JR御殿場線)足柄715、
箱根登山バス)宮城野1549…箱根湯本、
この登山記録の行程
足柄(0730)…足柄峠(0901)…丸鉢山(0943)…金時山(1020/休憩0.15)…公時神社分岐(1044)…矢倉沢峠(1105)…火打石岳(1205)…明神ヶ岳(1253/休憩0.20)…鞍部(1348)…宮城野BS(1430)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年もJR御殿場線足柄から金時山を経て明神ヶ岳へと歩きました。足柄駅前は現在工事中で金太郎の石像は撤去され、公衆トイレは仮設のトイレが設置されています。1年前、すでに工事が始まっていましが、現在は工事の規模が拡大していて長期に渡っています。
先ず足柄古道を経て足柄峠へと登ります。昨年の台風の爪痕が未だ随所に残っていて、枝沢の護岸は抉れたまま放置状態の個所も多数ありました。県道78号線(御殿場大井線)は、途中、県道365号線と合流する手前で通行止めです。足柄古道は通行できないため、県道78号線と合流する手前で虎御前石を通る虎御前古道という道に進み、県道365号線に登れます。虎御前古道と呼ばれるこの道は初めて歩きました。虎御前石という史跡も初めて知りました。この地は鎌倉時代の歴史にちなんだ史跡が随所にあり興味深いです。
金時山は、アイゼン不要、積雪なしでした。例年、金時山の北斜面には溶けた雪がカチカチに凍っていて軽アイゼンが必要なのですが、今年は暖冬の影響か登山道に凍結個所はありません。金時山登山の常連さんは今日も多数見えました。聞くと雨でも雪でも登る人がいるそうです。山頂からの富士の展望は曇天につきまたの機会となりました。
矢倉沢峠、火打石岳を経て明神ヶ岳へ向かいます。背丈以上の笹のトンネルをくぐる所もありますが、多くは明るくて眺望の良い山歩きとなります。ところどころ道が抉れていて歩きずらい箇所がありました。これも昨年の台風の影響かもしれません。明神ヶ岳山頂でおにぎりとミニラーメンを食べて宮城野へ下山です。宮城野へ降りる道が一番荒れていたように思います。水流で集まった浮石が多数残っている上に、地中からつるつるの岩がむき出しになった個所もあり、滑るのでバランスを取りながら慎重に歩きます。別荘地の横を通る道が一番荒れていたように思います。
宮城野では温泉会館に立ち寄りました。この時は露天風呂が使えないので内風呂のみでしたが、すいていて足を延ばして体の疲れをいやすことができました。箱根登山鉄道の復旧は今年2020年の秋になるそうです。それまでは箱根登山バスを利用することになります。宮城野から乗車した時にはすでに空き席が無くて、結局、箱根湯本まで立ったままの乗車となりました。混雑は嫌いですが、それでも観光地箱根がにぎわっているということなので良しとしましょう。
終日曇りがちの金時山ハイクでしたが、目当ての温泉にも入れて満足の一日でした。
フォトギャラリー:8枚
足柄駅を踏切付近から撮影しました。右手奥に工事エリアが広がっています。
虎御前石
虎御前古道と365号線の合流付近。
金時山山頂
山頂の様子。
大涌谷は以前より噴煙が大きくなったような気がします。
明神岳山頂
宮城野温泉会館の外観
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
ロールペーパー | 行動食 | 軽アイゼン | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 |
ライター | カップ | クッカー | カトラリー |
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