行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
電車
その他:
青梅線御嶽駅着7時19分、ケーブル下行バス7時30分。ケーブルカーは7時55分発。帰りはつるつる温泉からバスで武蔵五日市駅へ
この登山記録の行程
ケーブル御嶽山駅(08:15)・・・神代欅(08:30)・・・御岳神社(08:40) [休憩 05分]・・・長尾平(09:00)・・・綾広ノ滝分岐(09:20)・・・鍋割山分岐(09:35)・・・大岳山(10:20)[休憩 40分]・・・鍋割山分岐(11:40)・・・綾広ノ滝分岐(12:00)・・・長尾平(12:20) [休憩 05分]・・・日ノ出山分岐(12:30)・・・日ノ出山(13:05)[休憩 20分] ・・・滝本車道出会(14:05)・・・つるつる温泉(14:25)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
1月末に雪が降ったので、雪道を覚悟していたのだが、登山道に雪があったのは綾広ノ滝分岐から芥場峠と大岳神社から山頂に至る北斜面の一部のみ。晴天に恵まれ、山頂からの大展望と冬木立の山歩きを楽しんだ。
ケーブル御嶽山駅前の広場からさっそく大展望が迎えてくれた。筑波山がくっきり見え、東京のビル群の上にスカイツリーがそびえ、東京湾に浮かぶ船の姿も見える。御岳山には何回も来ているがこれほどの展望は初めてであった。
準備をして御嶽神社を目指して出発する。広場には少し雪があったが道はすっかり乾いている。宿坊が続く道を通り、神代欅を過ぎ、門前の茶店街を過ぎると御嶽神社の随身門。階段を上り神社にお参りして登山の安全を祈る。
神社への階段の途中から左へ入り、登山道に合流すると長尾平。ロックガーデンへの道を分け、りっぱな天狗の腰掛杉のある奥院分岐は左へ大岳山を目指す。ロックガーデンの綾広の滝分岐から先、芥場峠への登りの北斜面にわずかに雪がついていたがアイゼンのお世話になるほどではない。大岳山荘跡に至る北斜面にも一部雪が残っていたが、岩場の雪は消えていた。
大岳神社から最後の登りとなる。北斜面で雪が残り凍っていて滑りやすい。特に下りではアイゼンがあったほうが安心である。しかし雪があるのは一部分だけで、頂上直下の岩場の雪は消えていた。
山頂は快晴、大展望であった。正面の富士山から左へ、御正体山をはじめとする道志から丹沢の山々が。三角の大山が美しい。その左には相模湾、江の島も確認できた。富士の右には三つ峠山から雁ヶ腹摺山、大菩薩嶺、北奥千丈岳、飛龍山、雲取山とおなじみの山が一望のもと。もちろん三頭山、御前山も近い。
山頂に到着したとき登山者は10人ぐらいだったがが、その後も続々登山者が増えた。
往路を御嶽神社まで戻り、茶店街から道標を右に日ノ出山を目差した。ここから先は関東ふれあいの道に指定されていて、小学生でも安心して歩けるハイキングコースである。養沢への道を分けて一登りで日ノ出山山頂。東から南にかけて展望が開け、遠く東京のビル群が望める広場には、たくさんの登山者が休んでいた。
日ノ出山からの下山道は養沢鍾乳洞へも良く歩かれているが、この日はつるつる温泉への道をとった。ほとんどがスギの樹林帯であるが、初心者でも安心して歩ける道である。滝本で車道に合流、駐車場の脇を少し登ればつるつる温泉、バスの時刻に合わせてひと汗流すのもお勧めである。
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