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二十八度目

硫黄岳( 八ヶ岳)

パーティ: 1人 (ra271 さん )

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行程・コース

天候

両日とも快晴

利用した登山口

みどり池入口  

登山口へのアクセス

タクシー

この登山記録の行程

【1日目】
稲子湯(11:45)・・・みどり池入口・・・こまどり沢・・・みどり池・・・中山峠分岐・・・みどり池分岐・・・本沢温泉(13:45)

【2日目】
本沢温泉(07:30)・・・夏沢峠(08:10)・・・硫黄岳(09:25)[休憩 30分]・・・夏沢峠・・・本沢温泉(11:00)[休憩 20分]・・・みどり池分岐・・・富士見平・・・林道ゲート・・・本沢温泉入口(12:30)

コース

総距離
約15.3km
累積標高差
上り約1,545m
下り約1,435m
コースタイム
標準8時間55
自己6時間10
倍率0.69

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

二十八度目
また八ヶ岳、硫黄岳を目指して。
松原湖駅に着くと、別の方が予約していたタクシーが待っていた。ダメもとで相乗りをお願いしてみると快く誘って頂き(皆さん優しい。)、みどり池入口に到着。ペアの方々にお礼し出発。今回も積雪が少なく、清々しい快晴の森の中を快調に進み「本沢♨10分」の看板で、力を貰い本沢温泉到着。同宿の方に誘って頂き野天へ、やっぱりぬるいが、致し方なし、テント泊の方々も加わり、ワイワイガヤガヤ楽しむ。女性も来て、後ろを向いて頂いている間に飛び出して着替え退散。女性は、足湯だったり、水着で入浴するそうですが、帰りはどうするんだろう。夕食後、談話室に誘って頂き、消灯まで楽しむ。海外の山を登っておられた方や、野天の脇の雪に全裸で体の凹型を付けた方、千葉の地元駅が同じ方とも出会え、本当に楽しい時間でした。翌日外に出てみると雲一つない快晴、急いで準備して出発。夏沢峠で完全装備に換装し、硫黄岳へと勇んで進んだが、森林限界からはいきなりの急登。右手は真っ白な斜面、左手は切り立った崖、先には幾つかケルンや登山者も見られ、真っ青な逆光の中のトレースが美しい。この時間を楽しみたく、振りかえったり、南北に見える山々を眺めながら、ゆっくり登る。頂からは、横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳、南、中央、北アルプス、蓼科山、天狗岳、浅間山などぐるっと見渡せた。暫く眺望を楽しんだ後、無謀な予定では、行った事も無い横岳から杣添尾根を下って野辺山に向かう予定で有ったが、小屋番さんに「わかん、お持ちですか?ラッセル必至ですよ。」と諭され、ピストンに変更。しかし、ただ戻るだけではつまらないので、本沢温泉へのもう一つのアプローチ道の本沢温泉入口へ向かう。この日は、大勢の方々が登っておられ、帰る頃には、頂は賑わっていた。本沢温泉で軽装に換装して、この頃お気に入りのカステラを補給し、本沢温泉入口へ。「本沢♨10分」看板の有る分岐を直進して、程良い幅の林道と言ってよい道を下る。こちらの道は、緩やかに下り登り返しも殆ど無く、多くの方が通うみどり池入口とは違い、静かで 出会う方はお一人でした。本沢温泉入口に着き、ここから先をどう戻るか思案し、地図にある麓の稲子まで真っ直ぐ東に伸びる林道を選ぶ。更にその先の海尻駅までも近い。この道は緩やか~に下り、車両も通れるほどの幅が有るが、今は使われておらず、倒木も目立つ。雪には、ウサギ、猪、熊、鹿?等や、肉球が有る足跡も有り、野良犬野良猫も居る様。麓に降りて振りかえると つい先程まで居た硫黄岳の尖がりが印象的で、自己満足に浸る。タクシーで相乗りを快諾頂いたお二人、夜の談話室で楽しいお話を伺った皆様、有難うございました。感謝です、楽しい一日でした。また、地元駅が同じ千葉の方にまた出会う事が有れば嬉しいです。

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