行程・コース
天候
くもり時々晴れ
登山口へのアクセス
電車
この登山記録の行程
阪急六甲駅(08:39)・・・長峰橋(09:03)・・・摩耶山(10:10)[休憩 20分]・・・学校林道出合(11:14)・・・東山分岐(11:37)・・・行者茶屋跡(11:58)・・・旧山門(仁王門)(12:39)[休憩 5分]・・・摩耶山(13:09)[休憩 10分]・・・黒岩尾根登り口(14:32)・・・市ヶ原(14:48)[休憩 5分]・・・新神戸駅(15:31)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
150万都市神戸のど真ん中にあって、歴史と自然の豊かな摩耶山。今回は急登で知られる山寺尾根ルートで。はじめは杣谷ルートと同じで、途中から左へ分かれる。登山道は明瞭で危険個所もなく快調に標高を上げていく。だが、掬星台(山頂展望台)が見えたあたりから、いったん下降しての登り返しがきつく、斜面が滑りやすくて踏ん張りも必要。下山の場合はいきなりの急下りなので、転んだり足を痛めたりする心配がある。日曜なのにまだ人も少なく、掬星台から少し先の展望ベンチで休憩。
きょうは旧天上寺にも行くつもりなので、いったん天狗道から学校林道をくだり旧摩耶道へ。表六甲にしては歩く人が少ないのか、土砂で埋もれ気味に斜めっている崖道もあるので気を付けて。行者茶屋跡で青谷道と合流し、登山道というより参拝道の雰囲気が色濃く残る石段の道を登っていく。かつて天上寺があった摩耶山史跡公園は、神戸方面の見晴らしもよく人も多かったのでそのまま山頂を通って黒岩尾根方向へ進む。
黒岩尾根は距離が長くて敬遠されがちなのか人も少なく、静かな山歩きが楽しめる自分好みのルート。新たに階段が整備されて歩きやすくなった。「悪路」と書かれた道標も残っているが、いまはそんなことはない。ただし、神戸市街地へ下山するとしたら時間がかかることを頭に入れておく必要がある。上野道なら1時間程のところ、黒岩尾根~布引貯水池のルートをとると3時間は見ておきたい。