行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
天城会館(12:16)
→西平神社(12:39)
→熊野山山頂(12:50)
→井上靖詞碑(12:57)
→成就院(13:12)
→長野川歩道左岸入口(13:18)
→長野川歩道左岸折返し(13:27)
→長野川歩道右岸入口(13:35)
→天城会館(13:48)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
伊豆湯ヶ島の鉢窪山を下山した後、天城会館から三十三観音と井上靖の墓所がある熊野山を歩くことにした。
熊野山の標高は277m。湯ヶ島の中心地にある小さな山だ。ここは平らな頂きを持つ孤立した台地であり、その山頂には広い共同墓地が造成さられており、井上靖の墓所もそこにある。
数十万年前、大雨による付近の山地の崩壊によって大規模な土石流が湯ヶ島付近に達した。その後、天城山の噴火で流れた溶岩が川を流れて湯ヶ島付近に達し、土石流の上を覆った。天城山の噴火が治まると、その後の長い年月により土石流や溶岩は浸食により大半が失われ、熊野山など一部に残るのみとなった…とのこと。
天城会館からは簡単に山頂まで到達してしまったので、帰路は井上靖の墓所及び詞碑を見たあと、三十三観音をめぐり、長野川の遊歩道を歩いて周回することにした。
途中倒木などで引き返さなければならない場所もあったが、思ったよりも自然が多く、英気を養うにはとても良い場所であった。
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