行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
バス
その他:
JR青梅線を御岳駅で下車。道路の反対側のバス停で「ケーブル下」行きのバスに乗るとケーブルカーのところまで行けます。
この登山記録の行程
御嶽山駅(08:50)・・・裏参道分岐・・・神代欅・・・随身門・・・御岳山(09:15)・・・長尾平・・・随身門・・・神代欅・・・日ノ出山(10:30)[休憩 70分]・・・つるつる温泉(12:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は御岳山-日の出山に行ってきました。
御嶽駅→バスでケーブル下→ケーブルカーで御岳山→稜線伝いに日の出山→つるつる温泉→バスで武蔵五日市駅
ざっくりこんな行程でした。
平日でしたが、ケーブル下行きのバスは数人が乗っていました。8:30発車の便に乗ってすぐ到着でしたが、ケーブルカーからの放送であと3分で発車しますと。キツイ坂を慌てて歩いて乗り込みました。
当日は天気も良く、いい一日になりそうだと感じられました。
御岳山山頂の神社にまずは参拝です。そこで少し引き返して、日の出方面の稜線に入ります。
これをちょろっと歩けばもう日の出山です。
正直、これを前日に計画した段階で、なんとまぁ歯ごたえのない行程だろうと自分で苦笑してしまいました。
が、、、、最後の方で思いがけずお楽しみを発見できました☆
稜線を進んでいった先に鳥居があり、それをくぐると道が二手に分かれます。右に行くと山頂を巻いて温泉へ、まっすぐ行くと日の出山です。私は日の出山方面へ。
尾根を巻くようなルートでしたが、地図をよく見ると--稜線がそのまま頂上に続いていて、頂上直下で登山道が合流しています。
これを見て私は「...尾根を突っ切ったら面白いんじゃね?」と考えました。途中、進行方向に対して変な支尾根は派生していなかったので、それも背中を押しました。
いつも藪歩きするときは、ホムセンで買ったハンドアックスを装備するんですが、念のためとザックに入れてあったのも幸いでした。
無理なら引き返すつもりで、いざ突撃です。藪と言っても枯れ枝が行く手を軽く遮るレベルだったので、足場はひどいという訳ではありませんでした。履いていた靴は、一般登山用と決めていた方でした(藪の練習用にもう一足あり)が、この機会をスルーすると味気ない一日になりそうだったので、思い切っての尾根筋突入でした。
道中、伐採したあとだったり、地面をならした跡もあったので、作業関係の人は入っているのかなぁと思いましたが、落ち葉フカフカだったので、あるいはもう捨てられた道かもとも思いました。そういうこともあって、部分的には歩きやすくなっていました。
こういう時一番気になるのが野生動物との遭遇ですが、幸いにも以前に一度カモシカと遭遇したくらいで、クマさんにはあったことはありません。今回、シカと思しき糞が2か所見られました。
が、途中のポイントに来ると、シカでもない、熊にしては小さいかな?という動物の糞を発見しました。
この時点で、右手には一般登山道が見えていました。もしこのまま尾根伝いに進むとすると、ちょうどすぐ先には砦のような岩塊が待ち受けていました。これは勝手な想像ですが、熊がいるとしたらそういう岩場がいそうだというイメージをもっていたので、登山道が見えていることも含めてその日はそこで切り上げと言う流れかなと判断しました。
登山道に復帰して少し歩くと、自治体の境界線の尾根があり、そこには
←青梅市|日の出町→
という看板がありました。しかもその稜線には不自然に道があけられていて、入ろうと思えば入れるようになっていました...地理院地図には道は書かれていないですが(笑)
のんびり歩いて到着した日の出山は、週末はひとがごったがえすんですが、到着時は誰もいませんでした。しばらくすると数人が上がってきましたが、その人たちが去るときに入れ替わりで新しい人がくるという案配で、終始すいていました。
食事しつつ1時間ほど休んだら、つるつる温泉に。日頃の疲れをお風呂とサウナで癒しつつ、バスがクルマで仮眠室でお昼寝(笑)
のんびり帰宅しました☆
この日の山行は、最初は味気ないかなぁと思っていましたが、藪歩き出来る場所を見つけられたことで、その日一日がピリッと締まったものに出来たので、非常に充実させられました☆
フォトギャラリー:8枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | タオル | 帽子 | グローブ |
着替え | 地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
健康保険証 | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | 軽アイゼン | トレッキングポール |
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