行程・コース
天候
快晴無風
登山口へのアクセス
バス
その他:
往路:10:17木下~10:35払沢の滝入口(西東京バス、18分)
復路:17:30数馬~18:28武蔵五日市駅(〃、58分)
(数馬始発で乗車したのは私を含め二人のみ。途中温泉センターで多数のハイカーが乗車し満員に)
この登山記録の行程
武蔵五日市駅(09:15)・・・秋川渓谷・岩瀬峡(09:44)・・・木下バス停(10:17)~バス~払沢の滝入口バス停(10:35)・・・払沢の滝(10:50)・・・時坂峠(11:43)・・・浅間嶺(12:47)[休憩45分]・・・蛇の湯温泉たから荘(15:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
檜原村で冬枯れの浅間尾根をのんびり歩く。
武蔵五日市駅に降り立ったのは9時過ぎ。払沢の滝方面のバスまで1時間あったので、秋川渓谷沿いを上流に向かうことにする。佳月橋から新久保河原橋の間の右岸のハイキングコースは斜面崩落で通り抜け不可。自分は河原に降りて浅瀬を徒渉して迂回。沢戸橋で車道に戻り、坂下バス停へ。そこから払沢の滝入口までバスでワープ。
払沢の滝は結氷していなかったが氷柱が華を添える。途中の忠助淵が鮮やかなエメラルドグリーン。駐車場まで戻って浅間嶺へ向かう。時坂峠までは天空の集落を抜けて行く。日当たりのいい斜面に福寿草のお花畑。峰の茶屋で奥多摩方面の視界が一気に開け、大岳山と御前山が真正面に。
登山道に入り、沢沿いを緩やかに登っていく。明るい雑木林に出ると間もなく展望台経由ルートとの分岐。開けた斜面を登るが、霜柱の融けたあとがやや滑りやすい。広い尾根に出ると南側に丹沢と富士山、北側は御前山の先に雲取山や飛龍まで。山頂標の立つ展望台は日だまりにテーブルやベンチがあって最高のランチスポット。
この先は浅間尾根、といいつつ登山道は大概巻き道で体に優しい。難読地名の人里峠を過ぎ、石仏が多く残る生活古道を進む。16時下山目標で行けるところまで行こうと、仲ノ平バス停分岐まで辿ってから下山。南面の明るい急斜面を落ち葉に注意しながら下ること25分で数馬集落。
蛇の湯温泉たから荘は茅葺きの建物が風情たっぷり、秘湯を独り占めしてゆったり(日帰り入浴1000円)。湯上がりは雛飾りのある和室で休憩させていただくが、宿のご主人がすかさずストーブに火をいれてくれて有り難くほっこり。お祖母ちゃんの家に来たみたいな温もり。ご主人に見送られて日暮れの道を数馬バス停に向かい、本日のただただ楽しい山行終了。
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