行程・コース
天候
晴れ、というか曇りなんだけど富士山はばっちり!
登山口へのアクセス
バス
その他:
上野原8:10発
上野原バス停で山やバスのことを詳しく教えて下さる人がいます。とても親切で、自家製⁈の登山地図をくれます。それがまたとても参考になる。
この登山記録の行程
新井バス停(08:20)・・・鏡渡橋バス停(08:36)・・・山神社(08:51)・・・要害山(09:18)[休憩 50分]・・・風の神様(10:28)[休憩 10分]・・・コヤシロ山(11:11)[休憩 25分]・・・尾続山(12:01)[休憩 7分]・・・尾続バス停(12:31)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
標高536mという高尾山よりも低いのに、360°の大パノラマが広がる要害山!なんとなんと知ってる山にたくさん囲まれている。北側は笹尾根ですね。そして生藤山・陣馬山と連なる。東には石老山と仏果山、そして上野原の市街が一望。東~南にかけては、丹沢山系。ほんの少し丹沢山の山頂がみえ、最高峰の蛭ヶ岳が出っ張っている。南には大室山、さらに山伝いに倉岳山・高畑山、そして大御所、富士山!その左には、三ッ峠山。西には、百蔵山・扇山・権現山の都留三山が堂々と控えている。何ですかこの景色!陣馬山の360°絶景もあの高さで見事だと思いました、が、その上をん?標高は下だけど、景色はその上を超えているように思いました。こんな景色が登山の本にもほとんど書かれていなくて、あるんですね・・。
なぜこんなに景色がいいのか?戦国時代には山城の大倉砦があったそうで、甲斐・相模・武蔵の国境付近での最大級の山城だそうです。今も土塁跡が残っています。お城好きな人にもたまらない場所ではないでしょうか。
この上野原の里山、要害山はさらに奥へと登山道が伸び、風の神様~コヤシロ山~実成山~尾続山と周回することができる。そして各頂からは、見事なまでの富士山が大きく立派に見えるのです。よくもここまですべて見えるものだなと感心しました。よく山を観察するとこの眺望のよい頂は、富士山側を上手に伐採しています。伐採したからこそ見える大絶景です。もしこの富士山が見えなければ、歩いているだけになってしまうので、実に要所要所取り揃えている感じがします。この里山、平成24年にトレランのコースになりました。ただそのときはまだこんな景色をもっていたわけではないようです。市の活性化の一つとして、有志が集い切り開いた山なんです。登山の本にほとんどないのもうなづけます。こんな素晴らしい景色をほっておくのもどうかと。私はいっぺんにこの山が好きになりました。景色だけでない、急登あり、岩のやせ尾根あり、ヒノキの森あり、富士山の景色と色んな登山道があり、そして一番は静けさです。登山客が少ないので森が静か。うまくいけばこの景色と山を独り占めしているようです。
もっといろんな人に見てほしい山だけど、いつまでも静かに登れる山でもあって欲しいものです。本当に景色は素晴らしい。秀麗富嶽十二景にも劣らないですよ。+αと思います!
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新井から登山口へ向かう途中、これから向かう要害山から尾続山が一望。
鏡渡橋の登山口。ここから舗装路で、山神社まで行きます。
途中振り返ると、上野原里山の八重山と能岳。
山神社。ここから本格的な登山道です。
登る途中景色が広がります。丹沢山系と大室山です。
登山道はとても歩きやすい。
と思っていたら、実はこの要害山お椀を伏せたような形をしているのでかなり急登なんです。結構きついです。頑張りどころです。
おお、もう少しで頂上です!
要害山の頂上に到着です。富士山が奇麗だー。
では、360°の大パノラマ開始です。
陣馬山と石老山。
陣馬山をズームアップ!
石老山・仏果山・丹沢山系
丹沢山系と大室山
最高峰の蛭ヶ岳と丹沢山の頂上も見えます。
大室山から倉岳山・高畑山、そして真っ白な富士山!
真っ白な富士山をズームアップ!
百蔵山・扇山・権現山の都留三山
要害山山頂です。
要害山山頂を後にして、ここから縦走です。
木々の間に黒い大きな木が・・
登山道は左右が少し切れ落ちやせ尾根の上を歩きます。高度感は全くないです。気持ちのよい尾根歩き。
岩の登山道にもなります。
風の神様。
百蔵山・扇山・権現山の眺望抜群。
もちろん、富士山も。
風の神様からの眺望はいいですね。風も気持ちよい。
ああ、ここからの下りはロープ伝いに急激に下ります。注意!
登山道は、とても歩きやすい。いい登山道です。
コヤシロ山の頂上。富士山も抜群!
ここはお昼ご飯を食べるのに持って来いの場所ですね。団体さんが行ったあとなので、独り占めしました。焼きそばパン美味しかった。
富士山
さらに奥へ、ほんと気持ちいい尾根歩き。
大きな岩が登山道に・・
おっと、前が開けて、上野原の市街地が一望。
下っていきます。この下りも歩きやすいです。
尾続山。眺望はないかなと思ったら、一部だけ伐採してあって、なんと・・・
富士山がしっかり見えるのです。さすが・・!
富士山!
ん?富士山の下に、要害山だ。望遠でたくさんの人がいる。お昼ですね。あの団体さんかな?
尾続山には三角点があります。ここはチェック!
下山です。
どんどん下りる。歩きやすい。歩が進む。ちょっと走ってしまったくらい(笑)
おお、あれは、聖武連山です。やっぱり行こう!と決めた瞬間。
尾続に下山しました。
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
軽アイゼン | トレッキングポール |
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