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聖武連山〜富士山の眺望が抜群!NHK電波塔の立つ頂上を独占

聖武連山( 関東)

パーティ: 1人 (ラヴィ08 さん )

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行程・コース

天候

曇り~富士山はよく見えてました!

登山口へのアクセス

その他
その他: 要害山~尾続の縦走の後、尾続バス停より吊り橋を渡り、聖武連山登山口へ

この登山記録の行程

聖武連山東登山口(13:00)・・・見晴台(13:18)[休憩 5分]・・・聖武連山(13:30)[休憩 25分]・・・聖武連山西登山口(14:20)・・・聖武連山東登山口(14:25)・・・車道出合(14:35)・・・新井バス停(14:55)

コース

総距離
約3.9km
累積標高差
上り約370m
下り約385m
コースタイム
標準2時間5
自己1時間25
倍率0.68

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

要害山~コヤシロ山と周回して、意外と早く下山してしまったので、聖武連山へも足を伸ばしました。上野原駅で登山地図を頂いた方から要害山から尾続へ下山後、吊り橋を渡れば聖武連山へも行けることを教えて頂きました。この時どうもこの聖武連山が気になっていて、いつかは行ってみたいなと思っていたので、心が自然に向いてしまった感じです。
吊り橋はしっかりした橋です。高所ではないです。15分弱で、聖武連山の登山口へ到着。
東コースで登ります。直登というのは知っていました!半分楽しみでした(笑)。
まじで直登!ロープがびっしりとひかれていて、確かにこれないと登るは大変だなっていうくらい急登です。下山には使いたくない登山道です。登る途中にやはり伐採された場所になります。ここを振り返るともちろん富士山です。ただ、まだ半分隠れているといった富士山。お楽しみは頂上まで待てと言わんばかり。もう少し頑張って登ります。と、何やら人工物。電線の柱です。そしてその先に、NHKの電波塔が大きく見えます。ここが聖武連山の頂上です。
感動です。あれだけ要害山で富士山づくめだったのに、この富士山は、その要害山の上に、富士山が見えるわけです。聖武連山に登らなければ見られない景色です。そしてそして頂上と富士山を30分間独り占めです。行きから頂上まで誰とも会いませんでした。これぞ静かな山旅。急登を登っているときは辛かったですが、頂上ではもう忘れました(笑)、でもこれが登山の醍醐味ですかね。苦しい後にはご褒美が待っています。
下山は西コース。こちらは普通でした。途中竹林の森がきっと台風ですね、めちゃくちゃになっていて、きっと緑の澄んだ竹林だったんだろうなと自然の驚異に驚かされました。下山に途中1人だけ会いました。「富士山素晴らしいよ」って声をかけました。
下山し、さあ、ここからが大変です。バスがないんですよ。本数が少ない。尾続のバス停まで戻れば15:15発には十分間に合いそれが一番楽な方法だったんですが、なんと新井まで約40分歩いてみました。長かったですが、途中、要害山や丹沢の山々など見ながら、ゆっくり舗装路を歩きました。歩数が一気に上昇しました。ここは新井まで出るのが普通のようです。
要害山は360°の大パノラマにとても感動しましたが、聖武連山は富士山!っていう感じでぼーっと見つめるとても良い山でした。今思えば急登も楽しかったです。

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フォトギャラリー:24枚

聖武連山。上野原里山三山のひとつです。頂上にはNHKの電波塔があります。
これも急登ですね・・

真下から見上げてみました。

要害山の山行を無事終えて、引き続き吊り橋を渡り、聖武連山へ向かいます。

川がとても奇麗でした。

余裕を見せていたのはここまでかもしれません。東ルートの登山口です。少し薄暗い森を歩きます。

すぐ明るい尾根にでます。ここまでは問題なし。

直登の急登です。こんな登山道がずっと続くのです。ロープがほんと助かります。

さらに斜度が増します。

突然開けて、振り返ると富士山です。

半分顔を見せた富士山

まだまだ、登ります。どこまで登るんだ。

少し斜度が緩み、頂上へアプローチ。

NHKの電波塔が見えました。下から見たときはあんなに小さかったのに。きましたね。

聖武連山の頂上から富士山です。

富士山。ひとりでずっと頂上を独占していたので、ずっとこの富士山も僕のものでした(笑)

丹沢も僕のもの(笑)

さあ、十分景色をみさせてもらいました。気を付けて下山します。

ここから西コースの下りです。

こちらは緩やかです。らくー。

途中は竹林です。竹はきれいですね。

西コースの登山口に無事到着!

要害山の頂上が見えます。

この山を周回して来たんだなと思いながら、長い舗装路をひたすら歩いて新井に向かいます。

新井からバスに乗って、上野原駅に着きました。

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装備・携行品

アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ サングラス 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品
虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ
軽アイゼン トレッキングポール

みんなのコメント

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  • ラヴィ08さん、こんにちは。聖武連山に登って記録をつけようと思って、ネットを観ていたらラヴィ08さんの投稿に巡り合いました。私も東ルートで登ったのですが、直登と山頂独占という感想は全く同じでした。ほかの投稿も見せていただきました。先週末青木ヶ原樹海に行ったのですが、天候のせいで三湖台に行けませんでした。三湖台の記録を読ませていただきあまりにも素晴らしい記録で、絶対に行きたくなりました。これからも参考にさせていただくことあろうかと思います。ありがとうございました。

  • チャーリーさん。コメントありがとうございます。
    聖武連山、急ですよね(笑)もう登って驚きました。でも景色は素晴らしく、風を感じて富士をずっと見ているのには最高の場所ですね。好きな山です。
    足和田山。小学生の定番登山ですが、いい稜線歩きができます。ずっと木の間から南アルプスが見えていて、どこかで開けないかな~きっと絶景だよと思っていたら、三湖台。もう大絶景でした。紅葉台というだけあって秋は紅葉が素晴らしく、紅葉と富士のコラボがよいとのことです。今年は秋にまた行きたいと思っています。
    チャーリーさんもたくさん投稿されていますね。ぜひ参考にさせてください。

  • ラヴィ08山、お返事ありがとうございます。コロナがなかったら始めていなかった山歩き、この一年ではまってしまいました(笑笑)去年だけでほぼ毎週行きましたから相当ですが、安全第一で楽しんでいます。私の記録などただの感想程度ですわ。「どこかで開けないかな~きっと絶景だよと思っていたら」のワクワク感すごく伝わってきて、三湖台にますます立ちたくなりました。時々投稿覗かせていただきます。ではごきげんよう!

  • チャーリーさん。再コメントありがとうございます♪
    えっ、はじめたばかりなんですか?すごいというか自分ははじめの1年、高尾山のみでした(笑)。両神山や蓼科山、そして瑞牆山まで、驚きました。両神山は行きたくていたのですが、コロナで昨年断念でした。白井差から登られたのですね。
    いえ、感想参考になりますよ。聖武連山も漢字の読み方から始まって、特徴を端的に書かれてるので、とてもわかりやすいと思いました。
    数すぐ抜かれてしまいそうですね(笑)自分は実は高所恐怖症なので、慎重すぎるくらいなんです。8年登ってやっと、少しだけ見えてきたという感覚です。
    山、やってよかったと思ってます。生き方変わりますよね。

  • ラヴィ08さん、私の拙い投稿読んでいただき恐れ入ります。山、やってよかった!これこそ私の実感です。今年もワクワクしながら計画を練り、たくさんの感動を味わいましょう!
    余談ですが、コロナでジムを辞めた事、Go to travelで(幼少期に父の転勤でいた)富山に行ったとき、(富山市内でしたが)剱岳が目の前に見えるホテルに泊まった事の2つが山に向かわせてくれました。今年は(夫が去年の8月に行って、あまりの美しさに涙が出るほどだったと語っている)立山連峰・雄山が一つの大きな計画です。仕事のオン・オフのメリハリをつけ「楽しむときは楽しむ」で行きたいです(実際なかなかこうはいかないですけどね)

  • チャーリーさん!
    ほんと山魅せられてしまったようですね。読んでいて僕もワクワクしてきます。
    僕も山の計画するのが大好きで、ほぼ毎夜いろんな山に地形図上で登山してます。
    チャーリーさんは、立山ですか。僕は、今年は鹿島槍ヶ岳です。
    僕は登山にハマったのは、生きてる間に見たことのない大自然をただ自分の目で見てみたいと思ったことです。それも沢山の山を連ねて縦走することに憧れてます。一期一会の山の景色。たとえそれが雨だったとしても、出逢えた最高の景色って、最近は思えてなりません。その景色をみて、自分をそこに置いてみたい。
    ずっと一番好きな奥穂高岳を目指してこの5年費やしてましたが、一昨年それがかない、そのおかげでいよいよやりたい縦走登山に挑めるところまで目線をあげられて来たと感じてます。
    立山。僕は別山に登りたいです。それは自分は絶対登れない剱岳を目に焼き付けたいのと、今流行りの真佐岳の内蔵助氷河を見て、立山の稜線をはじからはじまで縦走したいと地形図では計画してます(笑)。青空にチングルマの綿毛をつけた赤の紅葉と立山の白い岩。これをこの目で見たいです。これが僕の登山スタイル。
    もう考えただけでもワクワク止まりませんね。これからも楽しい山旅していきましょう!

  • ラヴィ08 さん,話は尽きませんが、これからもアドバイスをいただきたくよろしくお願いいたします。私も劔に魅せられ山歩きを始めました。お互いの目標は高く、わくわくする心を忘れずにいましょう!そしていつかどこかですれ違うかもしれませんね!劔だったら面白いですね。では又、山談義いたしましょう!See you!

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