沼津アルプス・奥沼津アルプスまとめて縦走(2回目)
茶臼山、大嵐山(日守山)、大平山、鷲頭山、小鷲頭山、志下山、徳倉山、横山、香貫山( 東海・北陸・近畿)
パーティ: 1人 (カモネン さん )
茶臼山、大嵐山(日守山)、大平山、鷲頭山、小鷲頭山、志下山、徳倉山、横山、香貫山( 東海・北陸・近畿)
パーティ: 1人 (カモネン さん )
薄曇り
電車
その他:
伊豆箱根鉄道・駿豆線の原木駅下車
原木駅(8:00)⇒ 原木登山口(8:10)⇒ 茶臼山(8:25)
⇒ 大嵐山(日守山)(8:40/8:50)⇒ 新城分岐(9:15)⇒ 大平山(9:40/9:50)
⇒ 多比口峠(9:55)⇒ 鷲頭山(10:20/10:30)⇒ 小鷲頭山(10:35)⇒ 中将祠(10:40)
⇒ 志下峠(10:45)⇒ 馬込峠(10:50)⇒ 志下山(10:55)⇒ 志下坂峠(11:00)
⇒ 徳倉山(11:20/11:30)⇒ 横山峠(11:45)⇒ 横山(11:55)⇒ 八重坂峠(12:05)
⇒ 香貫山(12:30/12:40)⇒ 黒瀬登山口(12:55)⇒ 沼津駅(13:15)
低山ながら「アルプス」の名にふさわしい峻険さを誇る沼津アルプス。4年前に踏破済みですが、あのドS級の急坂が忘れられず、ここにきて2度目の奥沼津&沼津アルプス縦走です。
原木駅(無人)を出発して石堂橋を渡った先の登山口からスタート。大嵐山(日守山)までの区間は「山と高●地図」では破線のバリエーションルート扱い。しかし、登山道は極めて明瞭。何の技術も心配もいりません。最初のピーク・茶臼山の手前のY字分岐は右に進みます。すると、藪だらけで立入不可能のピークを横目にさらに進んだ先に山頂標識があります。
さて、ここからが「アルプス」の本領発揮。次から次へと急な登り下りが出現。トラロープをつかまないと、とても登り切れない傾斜の連続。滝のように汗を流しつつ大嵐山到着。こにには展望台があって富士山がバッチリです。
次に目指すは大平山。大嵐山山頂公園の柵に沿って南に進み、看板のある地点で柵を乗り越えます。引き続きロープのお世話になりながら、新城分岐でぐいっと左折して進んだ先が岩場の始まり。ロープ・ハシゴを使いながらのワイルドな岩稜地帯は岩場好きにおススメ。通過所要時間は10分間ほど。そして、岩場を過ぎ、急坂をロープで登れば大平山。この時点でもう既にヘトヘト。
一息入れたら鷲頭山へ。多比口峠と多比峠には地元の方のお手製の道標。沼津アルプスは道標が充実してまして道迷いはまずありません。が、アップダウンは相当に強烈。これで何度目?というロープ頼みのアップダウンの連続を経て、鷲頭山・小鷲頭山・中将宮を通過。志下峠からはアップダウンがなだらかになり、駿河湾と伊豆半島の景色を楽しめます。小鷲頭山も眺望はいいんですが、志下山付近の方が空が開けていてパノラミックです。
志下坂峠から先はまた樹林帯の強烈アップダウン。徳倉山山頂の芝生広場で富士山の眺めを楽しんだ以外はほぼ全て修行のような山行。横山山頂ではあまりのアップダウンのきつさにへたり込んでいる初老の男性に会いました。
が、八重坂峠まで来ればようやくロープ付きの急坂は終了。標識に従って舗装路をゴルフ練習場を巻くようにゆるゆると登り、「桜台」の標識の地点から木段を登れば本日の最後の香貫山に到着。電波塔が建っているので遠目にもわかりやすいです。
あとは香陵台に向けて下るのみ。香陵台には慰霊碑と五重塔が立つ広場(休憩所)があります。五重塔の脇を抜けて裏に回り込んで階段を下りていくと黒瀬登山口。いやはや今日はいったい何回登り下りを繰り返したことやら。あと2座残っていたら、太腿が痙攣していたでしょう。
低山だからと嘗めてかかると痛い目に遭う厳しい山だけに市街地至近のコースの割には出会う人が少なくて静かな山行が満喫できます。特に奥沼津アルプスはほとんど人がいないし変化もあって魅力的なルート。脚に自信のある方は是非!
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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