行程・コース
天候
曇り、山頂付近はガス
登山口へのアクセス
電車
その他:
新幹線上毛高原駅で下車し、川場スキー場無料送迎バスを利用
この登山記録の行程
リフト終点(10:00)・・・剣が峰(10:55)・・・武尊山(12:30)・・・剣が峰(13:40)・・・リフト終点(14:15)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
登山日は最悪の天気予報でした。武尊山は北と南の二つの低気圧の中間地点で、武尊山山頂到達時には南側の低気圧が最接近したものと思われます。このような状況下で予想のつかない天候でしたが、危険時には速やかな撤退を行うこととし、決行しました。登山口の川場スキー場に着くと予想外に視界が良く、山に雲はかかっていませんでした。風も無風状態のため、2本リフトに乗り、登山口に向かいました。登山開始後、すぐに尾根に入りましたが、やはり風は強く飛ばされることはありませんが、注意が必要な程度に強い風が続きました。曇り空の中、谷川連峰が綺麗に見えました。このところ気温が高い日が続いたようで、雪は重く、春山の残雪期のようでした。ほどなく剣が峰に到着です。この先の下りが凍っていた場合は本日の最難関と想定していましたが、適当に積った雪のステップがあり、斜度は急ですが特に問題なく通過できました。その後は晴れていれば最高の景色のはずでしたが、だんだん遠くの山が見えなくなり、いつの間にかガスの中の歩行になってしまいました。視界は10mくらいで、トレースも見えなくなり、GPSを頼りに山頂を目指します。急斜面になるとトレースが現れて一安心です。すぐに山頂に着きましたが、視界はさらに悪くなり、記念撮影後すぐに下山です。同じ道を引き返しますが、全体的に風が弱まり、時間と共に景色も開けてきました。雨予報にも関わらず、雨は降らず、山頂にも行けて、少しだけでしたけど谷川連峰も見えて、楽しい山行でした。