行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
往)飯能駅北口7:10発の湯ノ沢行きバスにて、原市場中学校前バス停下車
復)休暇村奥武蔵にて日帰り入浴後、無料送迎バスで吾野駅(所要約5分)
この登山記録の行程
原市場中学校前バス停(7:35下車/7:45出発)-(白髭神社、原市場神社参拝)-周助山登山口(8:02)-周助山(8:27)-登戸(8:47)-舗装林道カーブミラー(9:12/9:17)-#47高圧鉄塔(9:45)-八幡坂の頭(580m)(10:23)-鐘撞堂(10:30)-竹寺(10:38/11:08)-子の権現(12:02/12:15)-西吾野方面分岐(12:25)-林道合流(12:46)-(静之神社参拝)-県道合流(13:03)-休暇村奥武蔵(13:16)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
原市場の破線ルート、周助山と登戸(のぼっと)から竹寺、子の権現まで歩いてみました。竹寺は福寿草の真っ盛り。花の丈が大分伸び始めていましたので、見頃はそんなに長くないかもしれません。
≫廃仏毀釈の荒波を掻い潜って神仏習合の面影を残すという竹寺にはいつか訪れたいと思っていました。そんな竹寺に福寿草が咲いているというのを皆さんのレコで知り、行くなら今だと原市場中学校前バス停に降り立ちます。登山口脇のお宅の庭先からおばさんに笑顔で見送られれば、今日も良き山行の予感がします。
周助山と登戸を越えて竹寺まで歩くのも、皆さんのレコをヒントに考えたコースで、去年の夏に逆回りで歩き損ねた復活戦を兼ねてのルート選定です。山渓社の「埼玉県の山」には「地図読みには最適のコース」等と紹介されていますが、踏み跡には所どころ道標も整備されていて道迷いの心配は感じません。単調な植林帯が続きますが、茶目っ気のあるケルンが気の利いたアクセントになってくれます。
天神峠の方角から時折、ドーン、ドーンと猟銃の発砲音と猟犬の鳴き声が聞こえてきます。名栗林道と交差して再び樹林帯を進んだ所で、高圧鉄塔脇からの大パノラマを楽しむことが出来ました。 妻坂峠、大持山、ウノタワ、金比羅尾根に有間山、、、。未だ歩いたことの無い峠や山稜を見ていると、この歳でもワクワクしてくるものです。
初めて訪れた竹寺は思ったよりも人が少なくて、境内をのんびり散策できました。紅梅や水仙などに混じって足元のあちこちに福寿草が輝くように咲いています。二年前は秩父の大ドッケ、昨春は上恩方の醍醐街道で福寿草を楽しみましたが、何れも3月初旬でしたので、やはり今年の開花は早いのでしょう。日当たりの良い場所では花の丈が大分伸びていましたので、早くも見頃はピークなのかもしれません。
続いて向かった子の権現は観光地の様なものなので、ぐるりとひと回りだけして西吾野方面へと下山します。気分は既に温泉モードでしたが、集落に出た所で再び福寿草に出会えて思わず得した気分。道端に咲く福寿草には、凛とした気高ささえ感じます。
休暇村奥武蔵で汗を流すと、最後のお目当てはお決まりの満洲餃子です♪
凛とした福寿草とは真反対ですが、美味しい餃子をたっぷり頂いて、のんびり帰路につきました。
本日の総歩数33,484歩、歩行距離22.9km、消費カロリー1,536kcal、脂肪燃焼量109g也。
フォトギャラリー:76枚
飯能から湯ノ沢行バスに乗って「原市場中学校前バス停」が周助山の最寄りです。
先ずは、入間川沿いの白髭神社に参拝。後ろに見えるのが周助山です。
続いて、中学校の裏の石段を登って原市場神社にも入山のご挨拶。
原市場の家並みを見渡せます。
周助山登山口。控え目な看板が目印です。
杉の植林帯の尾根腹を登って行きます。
絶妙なバランスのケルンに思わずパチリ。
杉植林の尾根道が続きます。
程なく周助山に到着。(383m)が絵文字の様な、、、。
誰が積んだのか?、茶目っ気を感じます。
少しだけ、広葉樹林が混じり始めます。
三角点のある登戸(ノボット)のピーク。展望はありません。
ピークの北側に下りる踏み跡がありますが、通せんぼの枝木が置かれています。踏み込まないように
名栗林道合流手前に、開けた伐採地がありました。
伐採地から名栗林道までダートの作業道が続いています。
林道に出た所のカーブミラー。←登戸、周助山の目印が付いていました。
30m程南にある、もう一つのカーブミラー。去年の夏はここから下ってしまったのが、道迷いの原因と分かりました。
ミラーの少し北側から、再び尾根に入ります。
お見事!単調な植林帯歩きを楽しませてくれますね。
高圧鉄塔秩父線#47
次の#46鉄塔からは、素晴らしい展望が望めました。棒の折の左には大岳山も。
金比羅尾根の奥に有間山と川乗山。
#44鉄塔からは、北側の景色が楽しめます。
武甲山の手前には嫋やかな妻坂峠。いつか歩いて見たいものです。
八幡坂の頭(580m)
名郷側からの登山道(八幡坂)と交わる峠。そのまま竹寺に道が続いています。
峠から尾根道を登って、最初に鐘撞堂へ立ち寄りました。
「天王山八王寺、平和の鐘」をひと撞きさせて頂きました。
いよいよ竹寺へ。千木の組まれたお社は間違いなく神社、ですね。
竹の鳥居も神社様式です。
一旦境内から表参道へ出てみました。
竹寺の名前に納得です!
再び境内へ。こちらはどう見てもお寺です。
境内の庭に福寿草が沢山咲いていました。
令和2年の初福寿草。今年も見る事ができました♪
花の背丈が大分伸び始めていました。
境内を散策。狛犬は中華風?インド風?
竹寺の竹眼鏡「凸(かど)ばった下界を○く見て下さい。」(拍手)
境内の隅にも自生した福寿草が群生しています。
何度見ても、いい花だな~。
ちょいと不釣り合いな「牛頭明王像」
悩み事は何ですか?
春が来ています。
茅ノ輪を潜って~、
こちらは真っ当な狛犬ですね。
拝殿の前にも、若狛が一対。
こちらも不釣り合いな、、、。
次は子の権現へ向かいましょう。
殆どが、尾根腹のトラバース道で、楽ちんに歩けます。
一ヶ所だけ、しっかりとした登りがありました。
3人連れのお一人。えっ!袴?
手?
・・・手ですね。
裏口から参道へ
足元に再びの福寿草♪
お決まりのショット。
金属製だったんですね、、、。
人が多いので、こちらの鐘は遠慮しました。
何でも、スカイツリーと同じ高さの展望台なんだとか。
こちらも明らかに神仏習合のお宮です。柏手は止めときました。
拝殿内には赤いハイヒール!
現物を見るのは初めてです。
お寺と神社、不思議な空間体験でした。
車道を下って、浅見茶屋、吾野方面への道標を見送ります。
⇒西吾野駅の道標から再び山道へ。
気分は既に温泉モードです。
な?
集落のある林道にでました。
林道奥の静之神社へ下山のご挨拶。
林道沿いにも野趣味たっぷりの福寿草が咲いていました。
道標の下にも福寿草。
野に咲く花が一番きれいですね。
ほんのひと歩きで県道に出ました。
休暇村奥武蔵。日帰り入浴の受付は14:30迄ですので、注意が必要です。
帰りは無料送迎バスで吾野駅まで。ほんの5~6分です。
定番の満洲ギョーザで、しっかり締まりました~♪
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 行動食 |
テーピングテープ |
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