行程・コース
天候
雪のち晴れ 尾根道では風強し
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
2月22日駒ヶ根市内に宿泊
2月23日車で登山口近くの駐車場へ(林道は冬期閉鎖中)
(バス利用の場合は駒ヶ根駅から菅の台まで)
※冬期路線バスは1時間に1本(2月25日からは平日は駒ヶ根橋までの折り返し運転のみ)
この登山記録の行程
地図の登録がうまくいかず。
実際は往路で池山山頂に向かい、小屋を経て周回する形でタカウチ場に向かって下山しました。
なので、コースタイムはかなりいい加減なものになっております。
駒ヶ根高原(08:30)・・・池山林道終点(10:00)[休憩 25分]・・・池山小屋分岐(12:00)[休憩 60分]・・・池山林道終点(14:30)[休憩 30分]・・・駒ヶ根高原(16:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
中央アルプス駒ヶ岳ロープウェーが、1月4日よりずっと運休中と知り、この三連休は応援の気持ちで長野県駒ヶ根市に向かいました。
しかし、初日はあいにくの雨。
本当は、しらび平のスノーシュー体験ツアーに参加しようと思っていたのですが、そのツアーも中止です。
そして、翌日もまた未明からの雪のため早々にツアー中止の告知があり、ならば!と急遽予定変更で雪の登山道へと向かいました。
標高約850mの駒ヶ根高原から、1774mの池山山頂へ、標高差900m以上の雪山歩きですが、登山道の整備も道標もとてもしっかりしていて歩きやすく、ほとんど貸切り状態の雪道に、童心に返った気分で大はしゃぎしてしまいました。
例年よりずっと少ない積雪も、かえって雪山初級者には優しくて好都合。
歩き出したときには降っていた雪が昼過ぎには止んで、南アルプスの大展望が望めたこともラッキーでした。
百名山・空木岳といえば、やはり上級者の山というイメージですし、ましてやロープウェー利用で木曽駒ヶ岳側から縦走するのではなく、麓から2000mを登っていくなんて、健脚のみに許された遠い世界のお話のようですが…。
登山道の途中まで、池山までならば、きっと楽しく安心して歩けると思います。
一つ心配があるとしたら、トイレが2カ所しかなくて、池山小屋のトイレの方は「勇気がいるトイレ」「ヘッドランプ要るよ」と言われていること。(怖くて見ていませんが…)
実質、林道終点のトイレ1カ所だけと考えると、女性にとっては心許ないかもしれません。
この日の積雪は、山頂付近で50cm程度、池山小屋を過ぎてからの下山ルートは多いところで70~80cm位。
朝の登山道上りは、凍結面少々~20cm程度の雪。 午後の下りはすっかり解けてなくなっているところもありました。
踏み跡も多すぎず少なすぎず、いい感じに締まった雪はアイゼン無しでも楽しく歩けますが、何せ貸切り状態なので、アイゼン着脱と歩行の練習には最高!の一日でした。
フォトギャラリー:8枚
池山小屋 1760m
中は窓が多くて開放的
この看板の手前を左に入っていく細い道が元々の登山道入り口だそうです
(写真撮影は24日朝)
三本木地蔵 1275m
23日午前中は雪も降ってどんより
林道終点 1370m
23日午後は天気が回復し、南アルプスの大パノラマ
ずっと左の方(写真には写っていませんが)遠く乗鞍岳も、その手前には八ヶ岳も
タカウチ場 1500m
要所要所に設置された道標は新しく、見やすくてきれい
池山山頂 1774m
ここからも大パノラマ
登山口近くにある「高尾山駒ヶ根分霊院」
やっぱり高尾山にご縁がある…
24日は雪の宝剣岳もくっきり
(写真ピンボケですが)
後ろ髪引かれながら駒ヶ根を後にしました
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | ライター |
カップ | クッカー | カトラリー | アウターウェア | バラクラバ | オーバーグローブ |
雪山用登山靴 | アイゼン |