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賞味期限後わずかな【日白山】日曜登山

東谷山・日白山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り一時小雪

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅より敷島公園経由で国道17号へ
三国トンネルを越して新潟県へ
二居の「宿場の湯」前の駐車スペースへ

この登山記録の行程

【車移動】
           自宅          4:15
  6:08  「宿場の湯」前駐車スペース
【山歩き】
        「宿場の湯」前駐車スペース  6:30
  7:15     二居峠         7:17
  8:38     東谷山         8:50
  9:26     日白山         9:45
  9:57    鞍部下降点
 10:22    雪原休息点       10:45
 11:20  「宿場の湯」前駐車スペース 12:45
日帰り入浴
        「宿場の湯」徒歩 2分
              距離 20m
 入浴料金  JAF割  480円
 

 14:59   自宅

コース

総距離
約9.9km
累積標高差
上り約922m
下り約922m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 日白山の最終に間に合うか天気予報は新潟県の方が良く曇りから晴れ予報、降雪と雨はないと判断してしかも昨日好天で登山者は多いとにらんでトレース泥棒で行く段取り。

【山歩き】
 予想通り現地は曇り空しかも二居峠あたりまで雲が下りて展望はダメと思いながら車は3台あっていざ登山口へ行くと本日の踏み跡なしトップでした、雪はありますが気温が温かく腐っていて歩きにくいけどトレースはしっかりついているのでマ~いいや、踏み抜きもありましたがそこそこの時間で峠に到着・・・雪がないここで暑いのでクールダウン

 東屋後ろの雪のない斜面を2Mくらい登って雪道へ出る、鉄塔までは雪と巡視路の道なのでヤブはなく歩き易かった、しかも階段迄見えているではないか、雪山賞味期限切れでありますね、鉄塔からは雪庇尾根は出ていますが所々樹林帯側のトレースを利用して東谷山下のブナ林へ入ります、霧氷はなく寂しいブナ林ですがジグを切ってるトレースはついていますのでこれに従って登り詰め肩付近より小雪が舞い散り始め前日雪洞で一泊組の二人組とスライド山頂手前より少し霧氷が現れましたが曇りと小雪では映えませんね、東谷山山頂で寒いので峠で脱いだ服をもう一度着直します、日白山山頂に登山者の姿が見えています、

 下りもトレースがしっかりありツボ足で大丈夫でした、山頂に見えていた登山者がこちらへ向かってくるのでスライド時に話して昨日はタカマタギ経由のテン泊で二居を目指して来たとの事でした、日白山のメーン尾根もトレースバッチリで歩きやすく好天時の暑さにやられないで楽でしたね、また前にも後ろにも登山者はいなくマイペース歩行、ができましたね、偽ピークで記念写真・・・展望はNG

 日白山山頂は偽ピークより10分で到着、小雪もやみ風もなくなり過ごしやすい日白山山頂でスライドしたお二人さんをウオッチングしていると隣に停めた高崎ナンバーの人たちと思われる3人組の姿が東谷山を降ってくる姿もウオッチングしながら白い雲に覆われた谷川山系を見ます、この雲が稜線の様に見え本物の稜線かどうか疑ってしまう稜線でもありましたね、風がなくいつまでいても飽きませんがこの展望ではと思いここでアイゼンを装着して下山に入ります

山頂より雪の痩せ尾根を慎重に鞍部の所の下降点へ降ります、途中ここを登ってくる単独者とスライドします、

 下降点鞍部よりトレースは幾つものコースを好き勝手に降りられますがこの単独者の登りトレースを利用させてもらって降りだします、暖かいので踏み抜きを心配していましたが考えるより生むがやすしで楽に降りられましたね、急斜面から徐々に暖斜面となり樹林帯を抜けて雪原っぱに出ていつもの場所でランチ?おなかは空いていないけど行動食のパンとチョコを胃袋に収めて休憩、

 ここからはスキーのトレースが多くなりましたが途中堤防が見えてここを降るのではと思いましたけどトレースはまだ山の中へ続き次の堤防の所で右に入る(手前で見たところは勘違いだったのですね)ここまでリボンも案内してくれます、沢を横切る?堤防下を横切ると林道に出て少し上り返して林道を降ります、一軒家を過ぎると除雪された林道に出てあとは二居の部落に降りて駐車スペース迄わずかな距離を歩いて終了。

(全般感想)
 トレースがあるとこんなにも簡単に歩けるとは思ってもいなかったですね、天気は土曜と違って悪かったけどトレースバッチリの日曜日登山これもありですね、これで天気が良くて展望迄見られたら最高ですよ、日白山の鉄塔まではもう雪山ではなく春山なってきていますがその後はしっかりと雪山が残っています、しかし間もなく雪山シーズンは終わりそうな日白山を歩いてきました、今年のノルマ(カーちゃん)は終了しました。

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フォトギャラリー:57枚

いきなりですが
二居峠に到着

東屋で上着を脱ぎます
後ろの雪のない斜面を登りますよ

結構いやらしいヤブで足元が滑ります

雪上に乗ると
気持ち良い尾根歩きとなります

しかし
こんなところもあります

ヤブもなく歩き易い道と思っていたら
多分鉄塔巡視路のようです
この先が心配になってきました

鉄塔に着きました
周りの景色はどんより鉛色

鉄塔より東谷山目指して
これで雪庇尾根歩きと思っていました

隣の尾根の奥に
仙ノ倉山が真っ白

こちらは
平標山ですね
稜線からの展望に期待が膨らんだところです

やせ細った雪庇尾根
時たま雪庇崩落を避けて樹林帯内にトレースあり

仙ノ倉山と平標山が一緒に見られました

この雪庇尾根を登りあげれば

霧氷があれば美しいブナ林ゾーンに入りますが
残念

東谷山肩に近づくと
うっすらと霧氷が出てきました

鉛色の空には
残念ながら似合いませんね

霧氷が一列に並んでします

近場の霧氷をアップで
見られないと思っていた樹氷も拝めたし
あとは展望

東谷山山頂からの眺めです
新潟方面は日が差しているところもありましたが
守門岳から巻機山迄の上空は鉛色

小雪と風が吹いていて諦めかけました
日白山山頂に登山者が確認できました

妻はやる気満々
俺はテンションダウン

途中スライドした二人組の兄さんが一晩過ごした雪洞を見学・・・・寝床を写す

日白山主稜線を快適に歩きます
タカマタギ方面です
まさかこの後こちらから縦走している二人組とは
驚きでした

この間に縦走者スライド
偽ピークに着き
日白山を見る

あと少し
かちょいいカーちゃんの偽ピーク制覇瞬間

偽ピークより
飯士山を見ます

日白山を従えて
偽ピークでの一枚

小雪も止んで
あとは本峰制覇だけ

誰もいない
日白山山頂制覇

両手を挙げて
ヤッタネ
後ろに見える平標山から仙ノ倉山稜線は雲が作り上げた偽稜線です

山頂より見える守門岳と八海山

八海山と巻機山
鉛色の空では稜線境目もわからなくなる

こちらは
大源太山

日白山山頂で
俺の一人芝居
この青汁?(炭酸です)は

一気に飲んで
喉を刺激する爽快さ

うまい
ギャラはもらっていませんよ舞の海さん

谷川山塊の稜線は?
すべて雲が作り上げた偽稜線で~す
白い雪山が寝転んでいるようでした

タカマタギ山方面の稜線です

東谷山より歩いた来た
メーンストリート稜線を

こちらは平標山まで続く稜線
途中の鞍部が二居へ降る下降点です

登頂直後より
いくらかましになった展望
守門岳から巻機山迄

万太郎、仙ノ倉山はダメ見たい
まだ雲により偽稜線だけです

仙ノ倉山の雲による偽シルエット

日白山山頂に
わずかに残っていたエビのしっぽ

山頂でアイゼン装着して
まずは痩せ稜線を下り広くなったところです

脇を見てもまだ雲は取れません
土曜日は綺麗な谷川が見えたことでしょう

写真を撮っている間に
妻はあんなに行ってしまいました

振り返ってみると雪庇がつながっています

先ほどカーちゃんが歩いた近くの雪庇をアップで

下降点より最後の谷川岳展望を見ます

下降点のトレース跡
ここより至る方向にワンサカとトレースができています

日白山山頂下でスライドした単独者の登りトレースを利用させていただき
急斜面を降る

いつもの休息場の雪原っぱに降りてきました

ここで腹ごしらえ…といってもおなかは空いていない
炭酸とパンとチョコを食べる

さて下山準備しますか

最後に原っぱより
日白山山頂を見て下山開始

いつもなら雪がいっぱいあり埋まっていたのでしょうね
気が付かなかった駐車スペースにあるお地蔵さん」

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル 熊鈴・ベアスプレー 非常食
行動食 トレッキングポール スリーピングマット ライター アウターウェア オーバーパンツ
バラクラバ オーバーグローブ 雪山用登山靴 アイゼン ワカン プローブ
アイスアックス

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