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槇寄山~笹尾根縦走 富士山撮影 メタボ登山2020

槇寄山( 関東)

パーティ: 3人 (野良耕筰 さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

一日中 晴。 気温7℃。 南西風が冷たい(富士おろし?)。

利用した登山口

仲ノ平   上川乗  

登山口へのアクセス

バス
その他: 武蔵五日市駅からバス。仲の平下車。

この登山記録の行程

武蔵五日市駅BS07:10・・・08:08仲の平BS/槇寄山登山口・・・09:10太平分岐09:14・・・09:57西原峠・・・10:00槇寄山10:22・・・西原峠10:25・・・10:46笹ケ峠10:53・・・11:08数馬峠11:18・・・11:56笛吹峠12:00・・・12:20丸山/昼食12:58・・・小棡峠13:20・・・13:50土俵岳14:00・・・日原峠14:13・・・14:57浅間峠15:15・・・浅間峠登山口16:03・・・上川乗BS16:23・・・17:00武蔵五日市駅BS

コース

総距離
約13.9km
累積標高差
上り約1,080m
下り約1,343m
コースタイム
標準5時間40
自己7時間17
倍率1.29

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

友の「槇寄山からの富士山はデカいから」と、アウエーの五日市線で笹尾根へ。
相変わらず山が深く、約1時間のバスは寒くトイレが心配なメタボ隊でしたが何とか無事に仲の平BS登山口まで到着。今回は奥の方に座り足回りが少しは暖かかった様な。

 今回の目的は「富士山撮影」。昨年の12月大岳山以来の山行。2カ月鈍った足はどうなるか心配。でも今回は新兵器持参「グーグルピクセル3a(以下GP3a)」そうです。野良耕筰もスマフォデビューしたのです。2G(爺)は3G(ぱかぱか携帯)が終わるので倍の4Gに替えたのです『倍返しだ!』? 写真は滅茶苦茶デジタル技術でいじっているので「すごくキレイ」に撮れます(スマフォのモニターでは)。でもこの投稿はW300です・・・何か?(現時点では電話の使い方も理解していません・・・ ;´д` )

 天候は「天皇誕生日」の日本晴れ!そして尾根に出ると南西の「富士おろし」が強く寒い。北西の風がいろいろ変化して槇寄山の頂上では富士山方向から吹いていました。日当たりの良い微風の笹尾根を浅間峠方面へ縦走。 それでは始まり、始まり!


【 武蔵五日市駅BS~仲の平BS~登山口 】・・・約1時間の乗車は・・・。
 アウエーの武蔵五日市駅に到着。トイレでスッキリしていたのでバス停は長い列。約1時間の乗車だから座って行きたいが無理・・・と思ったが「ヤングな山娘」が数名立っていてメタボ隊はギリギリ座れました(ありがとう山娘!)。今日は「野良雲の無い富士山」が見られそう。トイレも我慢出来て仲の平BSに到着「五人隊」も一緒に下車。笹尾根かと思いきや三頭山方向へ・・・何処へ?

【 仲の平登山口~太平分岐~槇寄山 】・・・目指すは槇寄山!富士山写真。
 バスを降り、秋川に架かる「南橋」を通過。舗装路を道なりに少し行くと最初の分岐。右に曲がり道なり。民家の勝手口横を通過。畑を過ぎると道標:10-030でクマ鈴を装備しヤカマシクなるメタボ隊。2カ月振りの山道も「メタボ隊標準速度」で軽快に登坂。足元は霜でぬかるみ無し快適。
 川井からの「棒の嶺コース」の様な急斜面なしに上る(ということはダラダラと長~い)。大股で歩くと太ももが攣るので靴半分だけ小股(日向和田から日の出山で経験済み)。土留めにもなる木の階段で整備されているのだが。苦手!
「太平分岐」30分で到着、水休憩。九頭竜神社は此処から下りるのかとニヤリ。
少し行くと「国定忠治が遠見した所」???何処を見たのでしょう大岳?御前山?
 日当たりの良い斜面に出ると「裏見の大岳山と御前山」。青梅側から見る大岳山とまるで逆です。ずいぶん山深い所に来たと改めて感じました。やっぱアウエーです。ここから約30分で「西原峠&槇寄山」本日の目的地到着。日陰の道は霜と枯葉で歩き易かった。西原峠は無風。すぐそこの槇寄山へGo!

【 槇寄山の山頂にて 】・・・木花咲耶姫は御機嫌斜め?すごく冷たい姫様!
 無人の槇寄山に到着。友の言うように「槇寄山からの富士山はデカい!」大岳山から見るのとは確かに倍は違う気がした。新兵器「GP3a」と相棒のW300で撮影。
 木花咲耶姫は強い南西風を吹かせ「ナニ、観てんのよ!」と不機嫌な様子。やっぱメタボ隊は「山神様推し」です。富士山はやっぱ・・・無理だと思う。

【 槇寄山~笹ケ峠~数馬峠 】・・・ほとんど無風で快適な尾根歩き。
 富士おろしの吹き荒れる槇寄山をあとにして、西原峠まで来ると「無風」の楽しい尾根歩き。天気は最高だし足も快適に動く、尾根歩き最高~!
 笹ケ峠で水休憩しながら富士山をパチリ。だんだん裾野が見えなくなる少し淋しい。
唐松林を過ぎると下りになり数馬峠。遠くに町が見えるのは上野原町でしょうか。

【 数馬峠~笛吹峠~丸山 】・・・全部、青い! 笛吹は読めない!
 数馬峠で10分休憩。ここは無風でポカポカ暖かい。見上げれば全部青空!富士山をまったりと鑑賞し。昼食は丸山で摂ることにして発進。途中に「浅間尾根登山口BS」への分岐あり。さらに進むと「上野原町藤尾分岐」。太い「一本赤松?」が見えたらもう直ぐ笛吹峠。
 笛吹峠は「うずしき」峠と読みます(絶対に読めない!人里も!)。「笛吹BS分岐」でもあります。ここには「大日」と彫ってある卵型の石道標が鎮座しています。
 丸山分岐道標は見落としそう。「丸山」山頂はアッという間に到着(上高岩山ほど近くはないが)メタボ隊速度で3分かな。

【 丸山の山頂にて 】・・・楽しい昼食! 後期高齢者隊と接近遭遇。
 丸山からの富士山は雪の山頂部のみで少し淋しくなるが、楽しい昼食。今日は「剛力パック&燻製チーズ」尾根歩きは手軽に摂れるものが良い(長く歩くから時短食)。親子隊はコッヘルを焦がしながら炒飯・・・40分・・・。人それぞれの楽しみ方・・・。
 食事中「後期高齢者隊」がバラバラに山頂へ到着(メタボ隊と同じで少し笑ってしまった)。数分居ただけでピストン下山。みんな元気! メタボ隊も少し遅れて下山開始。

【 丸山~小棡峠~土俵岳 】・・・再び難問「棡」!後期高齢者隊と再会。
 山頂の背の低いクマザサの中を下ると再び植林地帯。時間的に雪面が反射するプラスチック「輝富士」が木の間に見え、そろそろ見納めの富士。
 そしてまたまた出てきた難読漢字「棡」!!「木」「岡」は知っているけど読めない。
今回は棡原地区から「小棡峠 こゆずりとうげ」としました(外様の人も分かるようにローマ字表記してほしいZ!)。
 土俵岳手前で「後期高齢者隊」に再会。82歳の大お姉さんは太ももが攣り気味で休憩中。「歩幅を靴半部短くして歩く」とアドバイス。頑張れ大お姉さん!と休まず追い越す。
 「土俵岳」ほぼ展望なし。休憩中に後期高齢者隊に追いつかれ暫し合流会話。バナナチップスが体力回復に良いと思いさし上げる。靴半分短く歩くと「よくなった」と・・少し気を使わせてしまったか・・・。

【 土俵岳~日原峠~浅間峠 】・・・登り返し苦行。 尾根道の終点かよ!
 土俵岳から急な下り。耐久レース道標25km、24.7km(漢字の回答)人里分岐。
 日原峠手前に最大の「登り返し」あり・・・意外とサクサク通過(稲村岩尾根の偽ピーク経験済み)。でも再びピークが見えた時は心が折れそう。友は余裕??越えると浅間峠があることを知っていた!
 最終地点の「浅間峠」で休憩・・・チョッと気になる周りの景色。「後期高齢者隊」も無事合流。82歳の大お姉さんは今年の夏に「中央(北?)アルプス」に行かれるとのこと凄い!メタボ隊も掟破り「森林限界越えの至仏山」計画中。
 浅間峠は終点でバス停までは近いと思っていたら「尾根の終点かよ!」どおりで山の景色が平地に近い感じじゃないと思った。

【 浅間峠~登山口~上川乗BS~武蔵五日市駅 】・・・最後は下りの苦行。
 陽の傾いた山道を無言で下る。バスに間に合うかギリギリのメタボ隊速度。特に厳しい所は無いが、御岳山の山道参道と同じくらいを歩く。途中で祠を見たが先を急ぐので写真のみ。
 小さい橋が見えたら登山口です。上川乗BSまで約10分!バスに間に合いました、しかも座って武蔵五日市駅まで。富士山をキレイに撮れたし今回も「友よ、ありがとう!」。


 今回の山行はアウエーの五日市線。やはり山が深いという感じでした。最近は雪が残る春先の遭難死亡者は聞きませんが、遅雪が降ると全然違う尾根道の様な気配はありました。雪があるときは来たくないかな。次に来るときは「三頭山」を目指したい!

やっぱアウエーの山行記録は時間がかかる。難しい漢字や、区切る範囲が面倒くさい。でも次はもう少し手際よく書けそう。最後に「2月の槇寄山からの富士山は最高です!」。

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みんなのコメント

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  • 景気の悪いコロコロした話題が多い中、変わらぬおもしろい記録!(一陣の光です)
    タイトルの写真、いいですね!

  • 狛犬の師匠!いつもご贔屓ありがとうございます。

    タイトルの写真はメタボ隊専属モデル・・・専属介護人です。
    時々イイ感じのポーズをしますが、正面からだと目をつむります(笑)。

    今回の山行は「てんてんさん」の逆コース。九頭龍神社で狛犬を撮影
    出来たらよかったのですが・・・スイマセン。

    3月7日に青梅市の平地の陽だまりでカタクリの花が咲いていました。
    次は「御岳山のカタクリ情報」かも。

登った山

槇寄山

槇寄山

1,188m

土俵岳

土俵岳

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