行程・コース
天候
快晴
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
往路 塩山駅より丸川峠入口までタクシー 約17分 3,440円
復路 大菩薩峠登山口より塩山駅までバス 約30分 300円
この登山記録の行程
丸川峠入口 8:14--(14分)--8:28 千石平 8:34--(34分)--9:08 第二展望台 9:08--(12分)--9:20 車道 9:20――(20分)――9:40 上日川峠 9:53――(22分)――10:15 福ちゃん荘 10:15――(55分)――11:10 雷岩 11:38――(27分)――12:05 賽の河原 12:05--(20分)--12:25 大菩薩峠 12:25--(25分)--12:50 福ちゃん荘 12:50――(14分)――13:04 上日川峠 13:07--(11分)--13:18 車道 13:18--(9分)--13:27 第二展望台 13:27――(22分)――13:49 千石平 14:13--(9分)--14:22 丸川峠入口 14:22--(18分)--14:40 大菩薩峠登山口
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
くっきりとした富士山や南アルプス連峰を眺めたいと、大菩薩峠に出かける。暖冬傾向の3月とあって雪はほとんどなかったが、富士山には早めに雲が掛かり、そこは残念だった。
ただでさえバスの便が少ないのに、平日は一層削られている。仕方がないので、塩山からタクシーで丸川峠入口に入る。快晴。電車の窓からも南アルプス連峰がきれいに見えていたので、期待が持てる。丸川峠入口から先は冬季閉鎖となっているので、ここには十数台が既に駐車されている。
ゲートの脇を抜け、車道を少し行くと、ショートカット道に入る。再び車道に出ると、千石平だ。茶屋の前を通り、舗装道を少し行くと、山道に入る。いきなりの急登。落葉した樹林越しに南アルプスがチラチラと見える。九十九折りの道、深くえぐられてしまった道を進むと、やがて第二展望台に。第一展望台の表示は見なかったが、何処だったのだろう。展望台とはいえ、枝が邪魔しているのは残念。更に進むと、遠く谷筋の向こうに見えていた車道と交わり、再び山道へ。九十九折りの後、ほぼ平坦な道となり、上日川峠に飛び出す。
ここまではほとんど乾いた道だったが、登り始めると長く伸びた霜柱が見られるようになる。それでも、一部で土が緩んでいる程度で、大したことはない。福ちゃん荘からは、唐松尾根を登ることにする。背後の樹林越しに富士山がチラチラと見えるようになる。南アルプスも同様だが、その右にも白い峰が。八ヶ岳と乗鞍岳だろうか。岩の多いコースではあるが、土の所はぬかるみとなりつつある。やがて富士山がしっかりと見えてくる。生憎、裾の方は、雲が掛かっている。
雷岩に到着すると、展望を楽しみながら軽く食事とする。時折風は吹くが、この時期にしては暖かい。先客は3名と少ない。
計画では、最終のバスとしていたが、足下が余りよろしくないので、大菩薩嶺は止めにして、3時のバスに乗るべく、峠へと下ることにする。ぬかるみは益々酷くなる。やがて、富士山も雲に隠れてしまった。それでも、南アルプスや八ヶ岳などが終始きれいに見えているのは有難い。
大菩薩峠からの下り道は、針葉樹の林の中を通るというのもあるのか、以外と雪が残っていて、ツルツル滑るところが続いたりする。それでも、際の雪の上とか、中寄りでも小石や落葉などで汚れたところを慎重に歩けば問題ない。その雪があるのも三界庵前の橋の所まで。
福ちゃん荘からは、時短のため車道を歩くことにする。上日川峠で一息入れると、一気に千石平へと下っていく。逆に、3時のバスには早過ぎたので、千石平で時間調整を兼ねて休憩。後は、のんびりと大菩薩峠登山口バス停まで下っていく。それでも、時間が余ったので、茶店に入ってお店の人と暫し雑談。
3時のバスは、大菩薩の湯に寄ってから塩山へと下っていくのだが、大菩薩の湯も最近の新型コロナウィルス騒ぎで休館となっていた。当初の計画では、最終バスまで時間が余るので、ここで入浴しようと思っていただけに、ビックリ。バスの乗客は、もう一人の登山者と地元の方の3名のみ。バスの便が少なくなるのも納得せざるを得ないか。
フォトギャラリー:19枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 行動食 |
軽アイゼン | トレッキングポール |
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