行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
飯能中央公園駐車場(無料)
この登山記録の行程
天覧山登山口(09:00)・・・天覧山・・・見返り坂・・・尾根道分岐・・・多峯主山・・・永田大杉バス停・・・ドレミファ橋・・・中平河原・・・大河原・・・天覧山登山口(13:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
まあ、山を歩いている分には新型コロナウイルスに感染することもないだろう。
私にとっての山歩きが、連れ合いにとってはスイミングであるようだ。スイミングに通って泳いでくることで、すっきりするって。仮にストレスがあったとしても解消されちゃうんだろうな。・・・これはなんとしても、スイミングを続けてもらわなくてはならない。
それなのに、3月に入ってからスイミングが臨時休業になってしまって、とりあえずそれが15日まで。孫1号2号が学校や保育園で使うバッグを作ってる間は良かったんだけど、それも終わってしまった。スイミングも行けず、やることもなくなって、1日に3度もご飯を食べて、・・・と気になるようだ。
この運動不足を解消するために、一緒に山を歩きたいということになって、“ほどほどのところ”と言うことで、飯能の山を一緒に歩くことになった。私も病み上がりの身でもあるからね。
飯能中央公園に車を置かせてもらって、9時頃の歩き出し。まずは天覧山に向かう。急な坂道を、小学生が駆け上がっていく。子供は公園で遊んでいいという文科省の見解が後押ししたんだろうか。
羅漢さまの石像の間を抜ければ、あっという間に標高197mの天覧山山頂。先日の満月の夜、唱歌にあるような朧月夜が見られる季節には珍しく、くっきりと真っ白い富士山が浮かび上がる。左に丹沢の山々、前から右に奥多摩の山々を率いて堂々とした姿だ。
頑張りすぎて、ベンチにへたばっている小学生を尻目に多峯主山に向かう。まずは急な坂を下り、そこからほどよい傾斜を多峯主山に登っていく。前から人が来てもゆったりすれ違える、広く、気持ちのいい道だ。しばらく行って石段が始まると、山頂が近づいた証拠。そこから坂は急になる。行くほどの傾斜が増す石段の向こうに空が見えれば、270.7mの多峯主山頂。
いつも来ているのかと思わせる年配の男性が数名、おそらくいつも以上に滞在時間が長引いているだろう。それくらい、今日は景色がいい。今し方山頂に着いたお母さんと小学生の3セットが、富士山が見えて嬌声を上げているのも気持ちいい。私たちもお湯を沸かしてコーヒーを入れ、ゆっくりする。
多峯主山からは御嶽八幡神社を経て、吾妻峡に下る。御嶽八幡神社は、少し下って分かるのだが、巨木に囲まれた岩稜の上にあり、神の依り代としてはふさわしいように思われた。下りきったところに鳥居があり、少し先に行って振り替えると、山全体が清浄で気持ちよく感じられる。
吾妻峡へは、大通りを越えて人家の脇の細い道を下りていく。先に続く道を見失い、戻ろうとすると、縁側に座った人が、まっすぐ行けと指を指す。その通り行くと、道は河原に向けて下りていた。
ドレミファ橋で入間川を渡ると、右岸を下流に向けて1km弱歩いて行ける。川の脇を歩くのは、いつもながらの私の趣味だが、面白さは連れ合いにも分かってもらえたようだ。
川から上がり、飯能の市街地を目指す。時間も昼時。最近、飯能は、うどんが評判になっているらしい。ちょっと歩くことになったが、店の外まで行列の延びるうどん屋さんでお昼にした。
連れ合いと一緒と言うことで大した距離ではないが、やっぱりまだ疲れるなあ。
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