行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
越生町役場に車を置き、越生駅からバスでときがわ町第二庁舎の一つ前のバス停で下車
この登山記録の行程
バス停(7:00)ー弓立山(8:20)ー大楠(9:50)ー大築山(11:00)ー麦原入り口(12:30)ー大高取山(13:20)ー越生町役場(14:05)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
ほぼ一年前に歩いた道。2月の下旬に、くしゃみ、鼻水、鼻づまりに悩まされながら歩いた。
この間、急な坂道でチェーンアイゼンを着けたら、とても歩きやすかった。このコースの中に、ほとんど藪漕ぎしながらの急な登りがあって、前回登ったときは、大変苦労した。ときがわ町の大附地区から六万部塚に向かう道。・・・道ないけど。そこでチェーンアイゼン着けたらどうだろうと思って、行ってみることにした。
また、越生町役場に車を置かせてもらって、駅に行き、駅から出ているイーグルバスでときがわ町に向かう。せせらぎバスセンターの一つ前、ときがわ町第二庁舎で下車。ここから弓立山に向かう。登り口の桃木まで向かう途中、部活の朝練かな。都幾川中の生徒が学校に向かう。女の子に「おはようございます」と挨拶され、私もご機嫌で「おはよう」と返す。
それにしても今朝は寒い。長袖の下着に、シャツ、フリースにヤッケを重ねても、まだ寒い。八幡神社の裏手が登り口。登りはじめて、ようやく暖まってきた。
実はこの日、ずっとこの状態が続く。下りや平坦な場所を歩いているだけでは寒いくらい。登りでようやくぽかぽか。下りや平坦でも、小走りにすると暖まる。
男鹿岩では、はじめて下に回り込んで、正面から写真を撮って、山頂へ向かう。ここの山頂の絶景は良い。開けているのは東側で、関東平野が全部見える。北側の視界が広いのが、ここの良いところ。
先日、棒の嶺から見た男体山や日光白根が、ここからも見える。だいぶ近い分だけ大きく見える。その左には木が伸びているが、かろうじて谷川も見えた。何度も来ているが、今日が一番だな。寒い思いをしたからこそか。
写真に撮らなかったことが悔やまれるが、まるしんハンバーグを焼いて、まるしんハンバーグサンドにして食べた。これは、うまかった。
さて、六万部塚に向かう。大附という集落までいったん下りる。川から急に立ち上がる尾根があって、その尾根を詰めた先に六万部塚がある。おそらく正規のルートではないんだろう。なんせ、塚の裏側に出ちゃうんだから。取り付きもはっきりしないし、尾根上にも、今は道があるわけではない。
チェーンスパイクを着け、取り付きを探してしばらく迷走。いったん川に下りて取り付くんだけど、支流に入ったところに取り付きがあるのを忘れてた。しかも、取り付いてしばらく、・・・早くも道を失う。
もういい。無理矢理薮をこいで尾根に上がる。どうせ道は無くなるんだ。思った通り、こういうところではチェーンスパイクは強い。前回の苦労がウソのように登り切った。
予定外だけど、上谷の大楠をピストンした。六万部塚の急坂を楽に登ったので、心にゆとりがある。さらに大築山に向かう。
小築山を過ぎたところで北西側が開けた。「堂平山と笠山が登場。おお、天文台もよく見える」なんて思ってたら、右手に日光白根。あれ、双耳峰は燧ヶ岳だ。弓立山では見えなかったのに。標高はあまり変わらないから、微妙に位置が変わったことで見えるようになったようだ。ここから遠方の山々を見たのも、やはりはじめて。寒い思いをしたからこそ。
大築山からは、西行杉を見て、麦原に下山し、登山靴を脱いだ。
いや、まだその先がある。12:09のバスを逃すと、14時代までバスがない。バスには間に合わない。前回と同じく、大高取山を越えて越生町役場を目指すしかないようだ。登山口で、もう一度登山靴を履こう。
無事下山。今日は寒かった~!
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