行程・コース
天候
☀/☁ 4℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
ルート29号八頭町から細見川を遡り
広留高原最奥に駐車 中国自然歩道を登る
この登山記録の行程
広留野Ⓟ8:20→河合谷林道出合い9:20→ふる里の森登山道合流10:24→1194mピーク10:35→11:10扇ノ山 昼食11:55→畑ヶ平登山口13:12→来見野川分岐13:56→広留野登山口Ⓟ14:40
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑676m ↓656m 11.6km 6:20分 18,436歩
扇ノ山へ残雪の下見のつもりで出かけてきました。藪漕ぎ覚悟で広留高原最奥から作業道を進み尾根を登って河合谷林道を巡り、再び尾根に取り付いて夏道登山道へ合流します。帰りは中国自然歩道を下り、来見野橋を渡り、広留野へ下山するルートです。
さて、出発は駐車地奥の作業道入口。早速スノーシューを付けます。奥に進むと自然歩道の指導票があり、帰りはここに帰ってきます。登りは道なりに進み、10分ほど歩くと帰りに渡る来見野橋が下に見えてきます。
又しばらく進むと、先人トレースは尾根に取り付く。我々も雪のある斜面を選んで取付き、薄くなった雪を拾いながら登ります。行く手に大杉が見えたところで小休止、体温調節に1枚脱ぐ。
ブナ林の尾根筋を巡ると、上の林道へ出た。扇の山を鉢巻状に周回する河合谷林道だ。時刻は9:20分、ちょうど1時間経過したところ。更に林道を北へ巡ること10分、トレースは林道から沢へ降り、渡渉して再び尾根に取り付いている。我々も後に続き渡渉します。
尾根に取り付きしばらくは急登です。上部で雪は途切れ、スノーシューを脱いで登ります。
尾根に上ると、西にふるさとの森コースが登って来る尾根筋が伸びている。
明るい尾根筋は、オオカメノキ・タムシバ、そしてマンサクが咲いていた。シジュウカラも飛んできて、こちらは侵入者を警戒して鳴いているようだ。
尾根を詰め合流部がふる里の森コースとの出会い、10時24分登山道へ合流だ。植林境界を進み一度下って登り返すと見晴らしの良い夏道の休憩ポストに到着する。枯れた大ブナの根元に説明板が雪に埋もれている。
この先の細尾根が例年雪庇で難儀する核心部だが、今年は快適な尾根の道だった。登り切ったところが、1,194mの標高点。10時43分到着。前方のブナ林を巡り視線を上げると山頂避難小屋が見えている。もう一頑張りだ。
ふる里の森から登った先行者のトレースを使わせてもらいながら、ブナ斜面を頑張ること20分。山頂到着、11:07分この冬お初の登頂です。
避難小屋にはお二人の先行者。リセットされた純白の山腹風景を堪能しながら、ゆったり休憩。小1時間後下山へ向かいます。
下りは、自然歩道を兵庫の畑ヶ平登山口へ向け下ります。
心地よい下りは時間の経過を忘れさせてくれます。そして畑ヶ平登山口へ下山した。
河合谷林道へ乗り換えてさらに下って行きますが、単調な林道下りは疲れます。
13:40分、河合谷林道と、自然歩道が分岐する指導票まで下ってきた。ここで自然歩道は、青ヶ丸山麓を巡り、氷ノ山へ延びる林道へ乗り換えます。さらにしばらく進み、来見野川へ下る道へ分岐します。
雪もだんだん薄くなってきますが、何とかスノーシュウで下れます。13:56分、来見野川へ下る分岐へ到着。植林の中の自然歩道へ入って行きます。そして、14:15分、橋が見える尾根の上に出た。朝見た、反対側の尾根から橋が見下ろせます。
慎重に来見野川を渡り、50m程登り返すと、朝分かれた指導票へ帰り付いた。後は、しばらく作業道を歩いて、14:40分無事、広留野最奥の駐車地へ帰還しました。
詳しいレポはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2020/03/2020318-1310m.html
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