行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
大河原峠(06:00)・・・蓼科山荘(07:20)[休憩 20分]・・・蓼科山(08:20)[休憩 50分]・・・蓼科山荘(09:45)[休憩 10分]・・・将軍平分岐(11:00)[休憩 40分]・・・亀甲池分岐(11:50)・・・亀甲池(12:10)[休憩 5分]・・・双子池(12:50)[休憩 30分]・・・双子山(14:00)[休憩 20分]・・・大河原峠(14:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
北横岳・縞枯山・茶臼山の周遊などを幾度か経験して、ずっと気になっていた蓼科山に初めて登ったのは2018年7月、蝶ヶ岳を楽しんでから一週間後の週末でした。
大河原の駐車場の様子や休日の混雑具合がわからなかったので、午前3時には到着し仮眠をとっての出発です。(その後も何度か行っていますが、大河原の駐車場はそれほど混雑しないように思います)
蓼科山荘のある将軍平までは、普通のペースで順調に歩いていたと思います。
初めてだったので蓼科山荘で記念に手拭いを買い、しばし観光客気分を味わいます。
そこからの登りは大きな岩の混じるゴツゴツした急登で、当時の私たちにとってはまた新たな経験といったところでしたが、しっかり基本に忠実に登っていきました。
広い山頂の荒涼とした雰囲気は、遠くから眺める蓼科山の柔らかなフォルムからは想像のつかない別世界です。
蓼科山頂ヒュッテでコーヒーとおでんをいただいて、長めの休憩。
来た道を下るのですが、やはりゴツゴツ岩の道は下りの方が難しいようで、ちょっと時間がかかったと記憶しています。
帰りは亀甲池に寄って、体力的に大丈夫そうだったら双子池へも行ってみましょうと思っていました。
この頃の夫は、まだまだ体力的に(というより、多分気分的に)不安の方が大きく、できれば短いコースで、できるだけ安全なコースでと常日頃から強く要望していましたので、今日は双子池の方は無理かな…と思い始めていた下りのガレ。
詳細は憶えてないのですが、天祥寺原にさしかかる頃に遠く正面に見えた緑のロープ。
何やら札が下がっているのを見て「あれ?行き止まりなんじゃない?」と夫。 地図を取り出す私。 いいえ…正直に言います。 どうせ日帰りのショートコースとタカをくくっていた私は、そのときポケットの中にガイド本の略図のコピーしか持っていなかったのです。
ちゃんとした地図の方は、朝、車の中で地図を出したときにうっかりザックに入れ忘れ…
「無い!」と思った瞬間ちょっとパニック。
「どこかで何か間違えた?」と、すぐさま引き返して判断し直そうと焦った私がそのガレを急いで登り始めたとき、「大河原から?ここの登り意外にキツイでしょう」と、下ってこられた方から声をかけられました。
「いえ、亀甲池の方に行こうかと思ったのですが…」と状況をお話しすると、「あら、それならこっちよ」と教えてくださり、「綺麗なところだから是非見てきて」と勧められました。
お孫さんたちと一緒に来られた地元の方でした。
亀甲池分岐でお別れしましたが、あのとき声をかけてくださらなければ、もうしばらくウロウロしていたことでしょう。 本当に助かりました。
今回は、事前準備もまったく不足していて隙だらけだったと反省です。
その後、ほっとしたからだったか、何かの会話がきっかけだったかは思い出せないのですが、結局双子池に足を伸ばし、双子山を通って大河原へと戻りました。
この双子山が「これ、本当に登山道?」という感じで、深い笹藪の歩きにくい道だったことははっきり憶えています。
今では大好きな蓼科山ですが、デビューはちょっと恥ずかしい苦い思い出となりました。
フォトギャラリー:1枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ||
【その他】 携帯トイレ |