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三十度目

日光白根山( 関東)

パーティ: 1人 (ra271 さん )

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行程・コース

天候

快晴

利用した登山口

湯元温泉  

登山口へのアクセス

バス

この登山記録の行程

湯元温泉(06:30)・・・前白根山(10:00)・・・前白根山分岐・・・五色沼避難小屋(10:45)・・・前白根山分岐・・・前白根山・・・湯元温泉(14:00)

コース

総距離
約9.5km
累積標高差
上り約1,117m
下り約1,117m
コースタイム
標準5時間40
自己7時間30
倍率1.32

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

三十度目
温泉と雪山が楽しめる奥日光湯元の日光白根山を目指して。
列車から見る女峰山は雲の中、その他の山も雲の中。日光市街地は晴天。いろは坂から雪が降り始め、湯元でバスを降りた時は吹雪。登山口を下見するためゲレンデの奥へ。第二ペアリフト奥に登山口。宿に戻り、温泉へ。60度の源泉をそのまま引き込んだ湯は、白濁とグリーンの間でエメラルドグリーン色。硫化水素中毒にならぬ様に、壁の上下にに大きな通気口が開いており内湯にも関わらず雪が舞う。窓ガラスを空け、露天風呂気分も味わえ、一人で小一時間楽しむ。晩御飯は純和風の家庭料理が嬉しいです。翌朝、早朝にも拘らず、温かい朝食を用意して頂き、出発。静かでキーンと冷え切った空気はどこでも清々しいです。時折、硫黄の匂いのする中をスキー場の登山口まで進み、樹林帯へ。ここからは新雪の急登が続きなかなか進めない。外山脇の道標で補給休憩。ここからは比較的緩やかな尾根道を進み、白根山が武骨な姿を現す。快晴では有るが強風吹く前白根山に頂へ。白根山や五色沼を望みながら、見晴らしの良い尾根道を避難小屋へ向かい、尾根道を下りだすと風下の吹き溜まりらしく進むのが辛かった。避難小屋前では白根山に向かう方々が本格的な装備に換装されており、自分の装備が足りていない様に感じた。補給休憩しながらお話を伺うとルートは結構厳しく時間も掛かりそうでした。予定のスケジュールよりも大幅に過ぎており、引き返す事に。帰りの登りは吹き溜まりは、ふかふかでで登り辛く、手も使って四つん這いになりながら登る。尾根に上がって振りかえると白根山の急登の雪面にトレースを付けながら進む姿が確認でき、頂を目指す姿に感嘆した。前白根からの下山も足を捕られる事が多く、初めて下山時、体力的に辛いと感じた。宿に戻り温泉に浸かりながら、雪深い登山の経験や力の無さを痛感し、スケジュールの甘さを反省。一度夏山を経験してから、また挑んでみようと思う敗退でした。宿のご主人、お嬢さん、ありがとうございました。感謝です。

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装備・携行品

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