行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
都内から中央道 諏訪南IC下車より20㌔約50分位
唐沢鉱泉手前3㎞から舗装道路から荒れた林道にはほぼ雪はありませんのでノーマルタイヤでも現在可能ですがとにかくデコボコが酷くて20㌔位以下で走行したほうが良いです。
唐沢鉱泉登山者用無料駐車場(30台可)
この登山記録の行程
唐沢鉱泉(07:21)・・・枯尾ノ峰分岐(08:05)・・・第一展望台(08:52)[休憩 4分]・・・第二展望台(09:27)[休憩 4分]・・・西天狗(10:13)[休憩 13分]・・・東天狗(10:48)[休憩 15分]・・・黒百合平(12:20)[休憩 17分]・・・唐沢鉱泉分岐(13:00)・・・唐沢鉱泉(13:44)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
唐沢鉱泉までの雪の状態が心配でしたが、駐車場迄ほとんど雪はありませんでしたほんとに今年は雪が少ないですね。
整備された人気の渋の湯からの道とは違い唐沢鉱泉の道はとにかくボコボコで悪路ですね(^^;)20㎞位でしか走行できないほど道は悪いです。
唐沢鉱泉の駐車場は朝7時の時点で先客3台のみでした。
スタートからアイゼンを装着して西尾根から反時計回りで登山開始!
程よく雪も積もっていて道も解りやすかったです。でも結構最初から急登です。
樹林帯の急登を90分程登ると第一展望台。
目の前に赤岳、阿弥陀岳の素晴らしい眺めそして南アルプス甲斐駒ヶ岳、北岳等、中央アルプス、そして蓼科山の向こうには北アルプス穂高連邦、槍ヶ岳等までもう360度の絶景でした!
更に30分程尾根道を進むと第二展望台こちらは左手は樹林帯でしたが、八ヶ岳、南アルプスも見えてこれまた素晴らしい眺めでした。何枚同じような写真を撮ったことか・・・(^^;)
ここから一旦下って西天狗の取り付きへ。
最初は15センチくらいの雪道からいよいよ岩登り。雪の状態も全く変わってアイスバーン状態。
10本歯以上のアイゼンにピッケルは必須です。
黒百合ヒュッテの現地情報にもありました(以下)
”唐沢鉱泉から西尾根経由で天狗岳を目指すルートはこの時期登山者が少ないためトレースも不明瞭なことが多く、樹林帯より上の稜線では気象条件によっては強風が吹き荒れ、非常に難易度が高くなります。”
幸い風もそこの時期、それ程強くなかったため振り返っては素晴らしい景色を堪能しながらなので苦痛さは全くありませんでしたが、景色もなく爆風の中だとしたら・・・。様々な事故が起こることも想像できます。
第二展望台から約50分位で西天狗岳に到着!
山頂はかなり広くて風が弱ければのんびり寛ぐ事が出来ます。
ラッキーなことに風も弱くのんびり過ごしました。温かいお茶とおむすびを360度の大絶景を堪能しながら食べました。
ここから東天狗への下りはしっかり積雪して歩きやすかったです。
逆に登り返しはアイスバーン状態の急登でした。
西天狗から20分位で東天狗岳山頂に到着!
こちらは西天狗山頂とは違って山頂部は狭く平地は少なく岩場になっています。
ここから黒百合平へは大方の方が中山峠からのルートのようですが、本日好天と言うこともあり眺めの良さそうな天狗の奥庭からすり鉢池方面からを選択。
しかし完全に岩場コースでアイゼン歩行にかなりの難がありルートも解り辛く何度もルートアウトしてしまい少し時間と体力を使ってしまいました。
なのでこのルートは雪山の季節より夏山時におすすめします。
東天狗岳から黒百合ヒュッテ迄約80分位でした。
立派な山小屋でキャンプ場も良さげです
ここからは唐沢鉱泉迄シラビソの樹林帯に囲まれた登山道をひたすら下山。
途中展望台の様なところはありませんがシラビソ帯の中木漏れ日が綺麗で鳥の囀ずりが心地が良かったですが、西尾根からの展望を考えると、やはり唐沢鉱泉から反時計回りがお薦めです。
強風時や初心者は若干の難易度がありルートが解り辛い所があるのでそこは注意しながら充分な装備で。
因みにヤマップでは総距離9km 累積獲得標高895㍍でした。
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