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【阿讃縦走路】鵜峠から天井山(首吊り自殺と間違えられた)

天井山( 中国・四国)

パーティ: 1人 (スイトン さん )

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行程・コース

天候

はれ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道318号鵜の田尾トンネル徳島側にある駐車場に駐車
トイレもあるが使用禁止

この登山記録の行程

駐車箇所(8:10)…鵜峠(9:05/9:10)…三角点丸住(9:30)…鉄塔1(10:25)…天井山(10:55)…鉄塔2(11:20/11:40)…分岐(11:50)…遊歩道(12:50)…鵜峠(12:50/13:10)…駐車箇所(14:30)

コース

総距離
約13.4km
累積標高差
上り約1,273m
下り約1,273m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

人混みを避けて、誰もいなそうな山・ルートということで、鵜峠から天井山を目指す。
鵜の田尾トンネル出口にある駐車場に車を置き、通行止めとなっている旧道を歩いて鵜峠を目指す。サクラやツツジが綺麗な陽気になり、車道歩きも気持ちよい。
誰もいないと思ったが、山菜取りの男性に会ってしまった。

1時間ほどで鵜峠に。ここから阿讃縦走路に入るが、入り口が分かりにくい。写真を載せた看板横からのほか、南側の植林地横からも入れるようだ。
藪の急登を上ると三角点「丸住」。ここを過ぎるとウバメガシ林の快適な阿讃縦走路が続き、道も明瞭。しかし、これまであちこち歩いた阿讃縦走路のなかでも、最近歩いた人の気配が全くない道である。
やがて四国電力保線路が合流し、一層歩きやすくなる。大きな水たまり(ヌタバ)、鉄塔を過ぎ、保線路と別れると急登に入る。あと少しと励まし、ロープのかかる岩場を過ぎれば天井山はすぐに到着。
一休みして折り返す。
急登の降下を避けるため、北側に向かう尾根を下り、保線路を通って縦走路に復帰。
ピクニック広場のような鉄塔下で昼食。

地図には縦走路から北に降りる道が記載されているので、この道を行くことに。赤テープを頼りに下るが、道らしきものは皆無。踏み跡もなくテープだけを頼りに沢を下る。30分ほどで旧遊歩道の橋に出る。このルートは全くお勧めしません。
橋から鵜峠までは以前は整備されていたであろう遊歩道を進む。

鵜峠からは、反対側の縦走路を偵察的に歩いてみる。
しばらく歩いたところで植林地を下り旧道に合流。出発地点に戻る。

出発地の駐車場に戻るとパトカーが止まっている。
何事かなと人ごとのように片付けしていたら、警官が近づいてきて「山ですか?朝から車が止まっていたので、首吊り自殺かと思い心配していました」と話しかけられる。
えーっとびっくり。登山中に車をポツンと長時間止めていることは多々あるけど、こんな風に思われたのは初めて。
ルートなどを説明し、警官に安心してもらった。
んー、こんなことがあるのなら何か対策が必要か?「登山中」であることを書いた紙を置いておくことも考えらるが、車上荒らしの標的になりそうだし。
アウトドアメーカーのステッカーを貼って、いかにもアウトドア好きであることアピールしておくとか。
警察も色々心配して大変だと思う。

何はともあれ、花もきれいで、まずまず歩きやすい良いルートだった。
これで、讃岐相生駅から鵜峠までの阿讃縦走路(讃岐山脈縦走路)がつながった。

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