補償なき要請はジャイアンの恫喝のよう。　
検査増やさず不安ばかり煽るのはカルト的マインドコントロールのよう。

とはいえ、個人の見解で行動できる状況にはなくなりました。
自分が東京都民であるという現実は変えられない。
芝居がかった声で、煽情的スピーチを繰り返す女性をリーダーとして認めている自治体に所属している以上、他道府県の方々にご迷惑をおかけしてはならないと思います。

車で、ＳＡも飲食店も利用しないでコソコソ行って、除菌シート持って、お茶屋さんにも寄らずに帰ってくればいいかな…と考えていた先週末でしたが、事ここに至っては如何なる言い訳も通用しないでしょう。
残念です。　山ヤさんの散歩はお山でしかできないのですけどね…。

山の師匠に相談したら、「歩道橋で水背負って、階段上りは無酸素ダッシュ、下りは素早く小刻みにパタパタパタと、何セットと決めてやってみな」とのことでした。
ウォームアップ・クールダウンは必須で、膝に気をつけて重さの加減をすることも重要なようです。

ニュース見ながらスクワット。
天気予報見ながらスラックレール。
通勤は当然階段オンリーで、電車待ちは密かに片足。
そこに今日から歩道橋を加えます。

お山のある地域の方々は、毎日のように登山口に停められる東京などのナンバーの車に不安を感じられているようですし、週末ともなればそれが10台20台と増えてしまうのが実状。
地元警察の方も、消防や救助のお仕事の方も、何かあれば駆けつけなくてはならないお立場から、複雑なご心境であろうことは想像に難くないです。
また、実際に救助要請があったとして、応急処置なども必要だったとして、今の東京から来る登山者が「感染」者でない保証はどこにもない…。
これは、ご迷惑以外の何物でもないな、と。

まことに残念です。
長い目で見て、山と地元の方々と山の関係者と登山者と、お山を取り巻くすべての環境を壊さず、守れるように、本日より山歩きは自粛しようと思います。

（2020年4月8日記載）