行程・コース
天候
晴れ 登山終了後、雨が降り出した
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
越生町役場に車を置く
この登山記録の行程
越生町役場 9:10
西高取山 9:40
五大尊 10:15
西高取山 10:50
大高取山 11:15(15分休憩)
桂木観音 11:45
虚空蔵尊 12:29
幕岩 12:55(20分休憩)
越生町役場 14:00
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
やっぱりスイミングが休みになってしまった私の連れ合いは、娘家族のマスクを一通り作り終わってしまい、少し歩きたいという。それじゃ、明日、何カ所か、花のきれいなところでも見てこようということになった。この間の一本桜も、少しは花を残してるだろうし。そんなことを楽しみに、午後になって、少し散歩した。
さて、翌日(9日)朝のこと、野沢菜漬のみじん切りを、「これ、おいしい」と連れ合いが言ったので、「じゃあ、それを混ぜ込んだおむすびを作って持って行こう」と言ったら、「どこか、行くんだっけ」と来たもんだ。
どうやら昨日午後の“少しの散歩”で、彼女の「少し歩きたい」という希望はすっかり満たされて、「明日(9日)花でも見てこよう」は、ご破算になっていたらしい。
天気も良いことだし、私だけ、どっか、山を歩いてくることにした。・・・とは言っても、どこに行くかなんてところから考えてたら昼になってしまう。遠出するのも同じこと。この数年間で、自分の庭同様に思えてきた大高取山域を、取り留めもなく歩いてくることにした。いつも通り、町役場に車、置かせてもらって。
とりあえず西高取山に登った。そう言えば、前にここから五大尊に行ったとき、尾根上から右に折れて五大尊に下ったけど、道は、その先の尾根上に続いているのかどうか気になっていた。とりあえずそれを確認しに行って、ついでに五大尊のつつじの咲き具合を下見しておこう。
五大尊までは、ずいぶん下る。登り返す前提で下ってみると、下りたくなくなる。当たり前のことに気がついた。でも、決めたことだから仕方がない。
結果を言えば、五大尊の分岐から先、10数mで道は消え、薮に代わる。とりあえず、尾根上最後のピークである180ピークは確認したので、戻って五大尊に下る。つつじはきれいに咲いているところがあるが、全体としては2分、3分。咲き誇った頃の、ここの美しさは別格。GWの頃がいいかな。尾根上に登り返す道は、さらに手前の楽な道を選んだ。
西高取山に戻り、大高取山に向かう。大高取山でマルシンハンバーグサンドを食べながら、このあとの予定を決めた。
この山域はよく歩かれていて、いくつかの尾根や谷筋に、ほぼ余すことなく道がつけられている。私もまだ歩いていない道がある。今日はとりあえず、大高取山から桂木観音に向かい、さらに虚空蔵尊に下る。そこから虚空蔵尊桜公園を一番高いところまで登ると、そこから幕岩に向かい道につながるらしい。そこを歩いてみる。
桜公園頂上部から山道をたどると、気持ちいい松林を抜けて、道はだいこうじ跡と幕岩をつなぐ道に合流した。
このあと、幕岩でラーメンを食べて下山にかかった。下山ポイントの越生神社少し手前で、これから登る人とすれ違い挨拶をした。車で30分ほどの家に帰ってしばらくすると、雨が降り出した。けっこう強く降ってきた。あの人は・・・。
山も人が少ない。自家用車で登り口に来て山を歩く分には、まず感染の心配はない。そりゃ、週末の高尾山なんかに行けば別だろうけど。通常の山で同様の人に合ったら、お互いに距離を取って行動すればいい。
下山後のお風呂や生ビールが無上の喜びという人は、それはしばらく我慢だけど。三密を避けて、しかも健康を維持していく方法として、たまのハイキングはとてもいいことだと思う。
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