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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: ときがわ幼稚園前

この登山記録の行程

ときがわ幼稚園前 8:40
八幡神社裏登山口 8:50
男鹿岩 9:30 7分休憩
弓立山 9:40 25分休憩
舗装道路 10:35
ときがわ幼稚園前 11:15

コース

総距離
約5.4km
累積標高差
上り約371m
下り約368m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

スイミングが閉店しているんだから仕方がない。

私の連れ合いは、汗をかくことと虫が嫌いで、私が誘っても、滅多に山に付き合ってくれることはない。だからこそ、気軽に誘うことができる。

それが最近、「行こうかな」と返事が返ってくる。この間もそう、この日もそう。もちろん、スイミングが閉店しているから。その場合、急遽、頭の中で計画を練り直す。もしくは、まったく違うコースを選び直す。その場合、計画していた山行は、ちょっとした山さんぽに変わる。

と言うことで、今日の山さんぽは、弓立山。

源経基といえば、平将門を謀反に追い込んだ一人だが、その経基が慈光寺の境界を定めるに当たり、この山の頂上から四方に向けて弓を放ったという。それを以て、弓立山と呼ばれるようになったそうだ。

弓立山北側の桃木地区にあるときがわ幼稚園前の駐車スペースに車をおいて、八幡神社裏の登山口に向かう。尾根への取り付きは階段状の急登。最初からの急な登りを張り切りすぎることなくゆっくり登る。

尾根に上がってしまえば、あとは男鹿岩(おがいわ)まで緩やかな登りが続く。山頂までで小一時間。男鹿岩はその直前にある。山頂目前ではあるが、時間を取るだけの価値はある。大きな岩である。ここでは男鹿岩の下の、カール上になった場所に下りて、下から見るとその全容が分かる。ただ、道があるわけではないので、無理やり下りることになる。

当然ながら、雄がいれば、雌もいる。女鹿岩は都幾川の対岸にあるそうだが、まだ行ったことはない。かつては雌雄の龍がいて、7月7日に都幾川で逢瀬を楽しんだそうだ。ただ、これを目にした者には災いが降りかかるとされ、近在の者は仕事を休んで引きこもったとか。どれだけ激しい逢瀬だったことやら。

一時、パラグライダーの発着場となって賑わったそうだが、今は一部を除いて展望が広がる静かな山頂となっている。しかし、南側からは山頂手前まで舗装道路がつけられ、バイクや自転車で上がってくる人もいる。

下りは、その舗装道路を無視して直線的に山道を下る。それもものの30分もかからずに終わり、そこからはほぼ同じくらい時間、舗装道路を歩いて車に戻ることになる。

文句を言うわけではないが、連れ合いが一緒で平常心が揺らぐのか、山頂からの写真がない。スイミングの閉店は、まだまだ続きそうだし。

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装備・携行品

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登った山

弓立山

弓立山

427m

よく似たコース

弓立山 埼玉県

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
4時間5分
難易度
★★
コース定数
16
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