行程・コース
天候
快晴、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東名高速「御殿場IC」を下りて国道138号線を北西の「富士山」に向かい、東富士五湖道路「須走IC」から次の「山中湖IC」で下りて「忍野」に向かいます。ファナック通りを北上して「柳原」交差点を右折して「忍野小学校」に向かいます。「忍野小学校」を左から巻いて北上し「忍野中学校」を右から巻いて狭い舗装路を山に向かい、うねうねと登りきると「鳥居地峠」です。左側の道路際の空地に6台駐車可能です。向いの荒れた林道を約500m進んだ先にも駐車場が有ります。「御殿場IC」から約26km・30分ちょいです。
この登山記録の行程
鳥居地峠(05:20)・・・高座山山頂(06:00)・・・大権首峠(06:45)・・・杓子山山頂(07:25)[休憩 10分]・・・鹿留山山頂(08:10)[休憩 10分]・・・立ノ塚峠(09:15)・・・加瀬山山頂(09:35)・・・砂須山山頂(09:55)・・・二十曲峠(10:05)・・・忍野村(10:40)・・・鳥居地峠(11:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
GWの九州遠征は移動に3密になるため早々に中止しまた。その代わりに東北の雪山へ
マイカー移動での計画に変更したのですが、これまた情勢が厳しくなって中止にしました。
その為、GW前最後の好天を利用して近場のマイナーな山並みを早朝から縦走しました。
「鳥居地峠」の道路際空地に駐車して、荒れた林道を進み、途中のさびしい標識から左に
入山しました。狭い登山道をうねうねと10分近く登ると「山中湖」側の切開かれた斜面に
いきなり出て、「富士山」をバックに直線的な一気の急登が始まります。景色は抜群です。
通常であれば岩場を登って行くようなかなりの急勾配ですが、ひたすらただの斜面です。
滑りながら何とか転倒せずに登りきると、そこは四等三角点のある「高座山」の山頂です。
あっと言う間の山頂ですが、「高座山」の目の前は「富士山」という贅沢抜群な場所です。
「高座山」から北東の「杓子山」に向かい数回アップダウンを繰り返し、狭い岩稜や鉄塔を
過ぎて進むと、駐車場とハングライダー離陸台のある「大権首(おおざす)峠」に着きます。
「大権首峠」から桜の咲く登山道を登って行くと山梨百名山で有名な「杓子山」山頂です。
「高座山」より大展望かつ広い山頂を早朝独り占めです。「天空の鐘」はかなり響きます。
普通の方は「杓子山」からピストンで下山しますが、「杓子山」より標高がある「鹿留山」に
向いさらに北東に進みます。再び数回アップダウンを繰り返し、霜柱を踏み残雪を愛でて
登ると「杓子山」より高いが展望の無い三等三角点のある「鹿留(ししどめ)山」山頂です。
美しく見事な高木の山頂は樹林の中ですが、冬枯れで「富士山」が大きく確認できます。
「鹿留山」からは「二十曲峠」に向かい下山していきましたが、実はこのマイナールートは
登山者としての楽しみが豊富に詰まった登山道です。いきなりの急勾配は急峻な岩場と
なり、ほぼ垂直に近い場所も出てきます。と思ったら緩やかで抜群の景色と「富士山」を
右手に見ながら楽しく下って行きます。緩急がある登山道を、山桜と新緑の中を下ります。
途中で「忍野村」に下るルートが数ヶ所ありますが、あまりに気持ちいいので「十二曲峠」
まで下り着き、その後別荘地を抜けて静かな「忍野村」を歩き「鳥居地峠」まで戻りました。
フォトギャラリー:53枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 帽子 |
グローブ | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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