行程・コース
天候
槍ヶ岳山荘への上り(播隆窟付近)にて強烈な雷雨。その他は好天。
登山口へのアクセス
バス
その他:
沢渡温泉臨時駐車場にマイカーを預け、バスで上高地へ。国道158号線から上高地間は、道路幅が狭いうえ、大型バスとタクシーが頻繁に走っているので徒歩の場合は注意を要する。
この登山記録の行程
【1日目】
河童橋(15:00)・・・明神(16:00)
【2日目】
明神(06:00)・・・徳沢(07:00)[休憩 10分]・・・横尾(08:10)・・・一ノ俣(09:10)・・・槍沢ロッヂ(09:50)[休憩 10分]・・・ババ平(10:20)・・・水俣乗越分岐(10:50)[休憩 10分]・・・天狗原分岐(11:50)・・・グリーンバンド(12:50)[休憩 20分]・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ(13:50)・・・槍ヶ岳山荘(14:50)
【3日目】
槍ヶ岳山荘(05:30)・・・槍ヶ岳(06:00)[休憩 10分]・・・槍ヶ岳山荘(06:40)[休憩 10分]・・・中岳(07:50)・・・天狗原稜線分岐(08:50)・・・南岳小屋(09:10)[休憩 20分]・・・A沢のコル(11:30)[休憩 10分]・・・北穂高岳(13:30)
【4日目】
北穂高岳(07:30)・・・南稜テラス(08:00)・・・南稜取付(08:30)・・・涸沢(09:30)[休憩 30分]・・・屏風のコル(11:00)・・・奥又白谷河原(12:30)・・・徳沢(13:30)[休憩 20分]・・・明神(15:00)
【5日目】
明神(07:00)・・・河童橋(08:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
横尾から一気に槍の肩までは、途中雷雨にも遭遇してか結構きつかった。高度も1500m上げたので頭痛がし、小屋についてから頭痛薬を飲みひと眠りし体調も戻りホッとした。槍への登頂は、道幅も狭く、岩稜なのでしっかりグリップして進むことが重要。山頂は、畳10畳ほどの平場だが次の人のために長居は慎むよう。大キレットは、混みだしたら(反対から・グループとか)どうしようもない状況なので時間に余裕を持って歩くこと。難易度は高いが、3点支持を守れば心配はない。キレット最後の北穂への上り返しが結構きつい(上を見上げれば、テラスでビール片手に手を振っているし・・・)。小屋に着いたら、ビールの誘惑にも負け、北穂小屋で泊まることにした。翌朝、奥穂まで行く予定だったが、何と、右ひざが曲げられないほど激痛に襲われている。唐沢の上空だろうなという空に浮いているヘリコプターを見て、こいつの世話だけにはなりたくない、と思い必死で下山した。不思議なことに横尾まで戻った時、引きずっていた足にほとんど痛みがなくなっていた。全体的には、変化にとんだ楽しいルートだが、花好きの人には少し物足りないかも知れない。
フォトギャラリー:11枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 行動食 |