行程・コース
この登山記録の行程
千畳敷(08:00)・・・乗越浄土(08:45)[休憩 5分]・・・宝剣山荘(08:55)[休憩 15分]・・・中岳(09:30)[休憩 5分]・・・木曽駒ヶ岳(10:00)[休憩 10分]・・・濃ヶ池分岐(11:15)・・・濃ヶ池(11:30)[休憩 60分]・・・駒飼ノ池(13:00)[休憩 5分]・・・宝剣山荘(13:35)[休憩 10分]・・・乗越浄土(13:50)・・・千畳敷(14:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
よく晴れた秋の日でした。
お目当ての紅葉は、この年はイマイチだったようですが、一日中ずっとお天気だった
なんて、このお山では初めてのことです。
濃ヶ池へは、宝剣山荘のから下って行くコースが近いのですが、それでは木曽駒ヶ岳の
山頂が後回しになってしまうので、天気が崩れる前に先ずは山頂から!(これまでは、
昼前からガス&雨のパターンが多かったので)ということで、せっせと歩きました。
山頂では、やっと目にすることが出来た大パノラマが嬉しかった!
馬の背へと進んでいくと、先ほどまであんなに沢山いた登山者が、もう殆どいません。
静かな、絶景の、風も穏やかな、晴天の稜線歩きは本当に楽しかったです。
ゴツゴツ岩の下りも難しいところはなく、分岐の道標もしっかりしていて安心でした。
濃ヶ池の水はとても少なくなっていました。(宝剣岳を映すほどの面積もありません)
ここ数年の間に、地下水に異変があったり、お山の水の流れも変わってきたりと聞いて
いましたが、これほどとは思わなかった。 駒飼ノ池などは、もう、ほとんど「池」で
あったかどうかもわからないような、細い水の筋のようになっていました。
ルート上には小さな徒渉や梯子もありますが、難しい箇所はないです。 ただ、疲れて
いると細かいミスなども起こりやすいと思うので、体力的には中級程度以上が望ましい
ように感じます。 この後、宝剣山荘が見えてきてからの登りも、地味にキツイので…。
(また、逆回りのコースだと、馬の背の登りがハードになると思われます)
しかし、紅葉シーズンの千畳敷カールなんて一年で一番混み合う時季なのに、山頂から
馬の背に向かった途端の静かな世界は(好天限定だと思いますが)是非!おすすめです。
宝剣山荘からの帰り道は、予想を超えた大渋滞でなかなか前に進めず苦労しました。
…というかね、狭い登山道に固まって座っている人たちとか、結構たくさんいるんです。
皆が立ち止まっちゃうから、もう誰が登りか下りかも混沌とするような、そんな状況。
そして、名物の「整理券」は、この状況になれば1時間以上の待ち時間覚悟なのです。
私たちも、この日は1時間半以上待ったと思います。
帰りのバスや電車など、時間に余裕がないときは予定を切り上げる位の気持ちがないと、
痛い目に遭うこともあるかもしれません。
(整理券はパーティーの代表者が人数分確保できるので、一人が先に取りに行くという
ことも普通に行われています)
のんびり順番待ちをしていたら、テン泊装備の家族連れが、これから出発?というのを
見ました。 時間は午後4時位だったと思います。 お子さんたち2人は、どちらも
10歳未満に見え、下のお嬢さんは小学校にも上がっていないんじゃないかな?と。
想像ですが…交通渋滞で到着が遅れ、駐車場でも予想外の混雑で時間がかかり、バスも
同様に時間がかかり、ロープウェーは「整理券」で並ばされたパターン…ではないしょうか。
いずれにしても、日の短くなった10月に、キャンプ指定地までたどり着ける?と、少し
心配になってしまいました。
(2020年5月15日記載)
『山と渓谷』6月号、いいですね。
冒頭、見開きで編集長から読者へのメッセージと「緊急提言」とがあります。
さすがは本筋、老舗の山ヤさん雑誌と感じた次第です。
私自身は「アンケート」には応えられませんでしたが…次号にも期待したいです。
フォトギャラリー:4枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
カトラリー | |||||
【その他】 携帯トイレ |