唐松山

日帰り

唐松山（上信越）

2020.05.08（金）

パーティ： 3人 (samj さん、ほか2名)

samjさん

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他：手の又沢登山口は4台ほど駐車可能。未舗装の林道は走行注意

この登山記録の行程

手の又沢登山口(07:10)→滝見台(07:46)→上権現堂山分岐(08:36)→猫岩(09:53)→唐松山(10:32)[休憩1時間10分]→猫岩(12:11)[休憩15分]→上権現堂山分岐(13:27)→手の又沢登山口(14:28)

コース

総距離: 約9.3km

累積標高差: 上り約1,125m; 下り約1,126m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

先週は下権現堂山から唐松山まで行けなかったので、今回は手の又沢登山口から唐松山に同じメンバーで登ってきました。手の又沢登山口は県道569号線の突き当たり。途中から未舗装の狭い林道を、注意して運転します。運転が苦手だったら行かない方がいいかも...と思わせる道でした。

登山口は普通車が４〜５台ほど駐車できそうな駐車場の少し先。10分ほど登って振り返ると越後三山が目に飛び込んでくる絶景です。この日は先週に比べて気温が少し低く、空気も澄んでいるので遠くまでハッキリ・クッキリ見通せました。上権現堂山からの稜線まで１時間ほどで到着。そこからが唐松山までの稜線歩きです。360°見通しはいいので、多少のアップダウンを気持ちよく歩くことができますが、ブナ林は枯れ草が積もっているので滑りやすく、注意が必要です。残雪には古いトレースがひとつ。たぶん、ほとんど人は歩いていないと思います。また、猫岩を右側に巻くところの滑りやすい斜面や、崩落地点など、注意しなければいけない場所が数カ所あり、登山口から長いことも含めて、万人に勧められるとは言い難い山かもしれません。しかしながら、唐松山に到着すると、そこは奥深い魚沼の山系のど真ん中。周囲を囲む山々を遮られることなく一望できます。この日は誰とも会うことなく、その風景を独占することができた贅沢な登山でした。

ちなみに猫岩は登れます。手がかりも多いので慎重に登れば大丈夫ですが、途中ザレてて、滑りやすい箇所があります。そこで滑落すると洒落にならないので、不安を感じる人は登らない方が良いと思います。