行程・コース
天候
晴れ(頂上はガス)
登山口へのアクセス
バス
この登山記録の行程
天川村総合案内所(天川河合)9:15・・・栃尾辻11:00・・・高崎横手出合12:05・・・13:05八経ヶ岳(ランチ休憩)13:25・・・弥山小屋13:45・・・弥山13:50・・・狼平14:25・・・高崎横手出合14:40・・・栃尾辻15:40・・・天川村総合案内所(天川河合)17:20
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
近鉄下市口駅からバスで9時過ぎに天川川合到着。
バス停に隣接する総合案内所で登山口をたずねたところ、「登りで6時間かかるから日帰りは無理」とのこと。最終のバスが18時過ぎなので、約9時間後。13時半の時点で頂上に着いていなければ引き返すことにし、登山口を教えていただき出発。標準タイムの7割のペースが必要。
バス停から信号を越え右方向に少し行くと左手に吊り橋が見える。その吊り橋を渡りまっすぐ進んだ突き当りが登山口。
尾根に出るまでは急登だが、その後はなだらかな尾根歩き。早めのペースを意識して進む。栃尾辻を越えると緑の美しい気持ちのよい林間コースが続く。天気もよく、木々の間からまわりの山々の眺望も見え、風もここちよく快適に歩けた。
高崎横手から反時計まわりに周回。ここから次第にガスが出てくる。途中倒木多く、少しコースをはずれてしまった。迷ったら、先にテープがあることを確認する、もしくは、倒木が切ってあるところを確認することが必要。
無事に13時過ぎに八経ヶ岳に到着。引き返さずにすんだ。山頂に着いた頃にはあたり一面真っ白で何も見えず。眺望を期待していただけに残念であったが、これはこれで八経ヶ岳のイメージに合い幻想的だと無理に自分を納得させる。ランチ休憩して弥山に向かう。弥山もガスの中。
狼平まで下るとガスもすっかり消え晴天。上も晴れたかと思いきや、見上げると頂上はガスの中。
下りも緑の中を気持ちよく歩く。栃尾辻も過ぎ、快適に下っていたが、まき道だと思って進んだ先が、コースから離れていることに気づき戻るはめに。コース通り進むべきだとあらためて感じた。
最後の急登の下りは膝にきたが、往復8時間ほどで何とか無事にコース踏破。
距離は長いがきつい登りは少なく全体的には歩きやい。
但し、バスできて日帰りできるのは、日の長い時期のみ。
標準タイムの7割ほどのペースで歩ける方、かつロングコースに慣れている方以外はおすすめできない。
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まずは吊り橋を渡る。
吊り橋からの風景。
吊り橋を渡って正面の道標。
右側面に「弥山へ」の表示がある。
吊り橋を渡ってまっすぐいった突き当りが登山口。
右側の民家の裏から登りはじめる。
登りはじめは急坂もあるが、30分ほどでなだらかに。
時折視界が開ける。
栃尾辻。
緑が心地よい。
高崎横手。分岐を右へ。
ガスが出始める。
日裏山。
弥山辻。
すっかりガスに覆われる。
八経典ヶ岳山頂。真っ白。
頂上にささる杖。
三角点。ケルン。
見下ろしても何も見えず。
オオヤマレンゲ保全対策用の柵。
オオヤマレンゲ保全対策の解説。
バイケイソウの群落。
苔むす登山道。
弥山付近もガス。
弥山看板。
弥山小屋。
弥山山頂へ。
弥山神社。
弥山山頂。
少し下ると青空が。
狼平へ向かう階段。
狼平を流れる沢。
狼平避難小屋。
すっかり晴れるも、上はガスがかかっている。
高崎横手までもどる。
緑の中は下りも気持ちよい。
苔むす倒木。
緑と青空のコントラストがきれい。
栃尾辻までもどる。
観音峯~稲村ヶ岳~バリゴヤの頭。
稲村ヶ岳。左の三角は大日山。
バリゴヤの頭。
上はやはりガスに覆われている。
登山口まで戻る。
バス停に隣接する案内所。
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | グローブ |
着替え | 地図 | コンパス | カメラ | 健康保険証 | 医療品 |
熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |