行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
京王線高尾山口駅
この登山記録の行程
高尾山口駅(06:26)・・・清滝駅前(06:30/06:40)・・・6号路入口(06:50)・・・琵琶滝(07:02)・・・石仏広場(07:08)・・・2号路出会(07:37)・・・3号路出会(07:46)・・・富士道出会(09:10)・・・5号路出会(09:20)・・・高尾山山頂(09:33)・・・富士見台あずまや(10:08)・・・一丁平(11:16/12:00)・・・高尾林道出会(12:21)・・・森林ふれあい館分岐(12:52)・・・稲荷山尾根交差(13:35)・・・6号路出会(13:41)・・・大山橋(13:56)・・・琵琶滝(14:28)・・・高尾山口駅(14:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
いつになったら気持ちの引っ掛かりなく不要不急の外出ができるようになるんだろう。もしかしたら1年経っても変わらないのかもしれない。そうは言ってもこのまま山歩きをやめることはできそうにないし・・。そんなこんなで前日の晩はなかなか寝付かれず、朝も目覚ましに起こされる1時間も前に目覚めてしまった。そんな葛藤はあったものの2ヵ月ぶりの高尾山口駅に着いてみると、以前と変わらない雰囲気でやっぱり嬉しくて少し安心する。
さて今日は、工事中でしばらく通行止めになっていた3号路を通って山頂へ、それから富士見台を経由して一丁平か城山で昼食。帰りは高尾山に戻るか裏高尾に降りるか気分次第、ということで出発。
まずは清滝駅前で朝食、そして6号路を登って琵琶滝から病院道へ。石仏広場から上は急傾斜且つ岩がゴツゴツして歩きにくい。久し振りの山歩きで体力が落ちたせいもあって息が切れる、人と出会うことも少ないのでマスクを外す。2号路から3号路は平坦な道が続くので楽。イナモリソウやムヨウランを見つけてご機嫌、でもギンリョウソウは見つからず。この時期に全く見つからないなんて初めての事。年によって増減はあるのでたまたま今年は不作だったのか。
山頂付近では再びマスクを着けて、他の人はなるべく避けるようにできるだけ離れて通り抜ける。もみじ台は巻いて富士見台へ、期待に違わずハンショウヅルやオオバウマノスズクサが咲いていた。エビネはもう花は終わった後、近づいて探せば一つや二つは残っていたかもしれないがロープで近づけないので仕方がない。クマガイソウはとっくに花は散って影も形もない。きっと誰も見ていないところでキレイな花を咲かせたのだろう。
一丁平でヤマボウシを見てから展望台へ向かうとヒメハギの小さな花が一輪だけ残っているのを見つけた。こんなところにあるのは知らなかったので嬉しい。展望台あずまやの横にあるテーブル席が空いていたので昼食。ゆっくり休んで、さて帰り道。防火帯の道から高尾林道に出て、稲荷山尾根を横切って6号路を下ることにした。もしかしたらヒメハギが咲いているかもしれないし、この時期セッコクを見逃すわけにはいかない。
ヒメハギは残念ながら花が終わった後だったが、このルートは何と言っても静か。防火帯の道で二人連れとすれ違ったが、後は稲荷山尾根まで誰とも会わず。6号路はさすがに登ってくる人がチラホラいるので再びマスク着用。セッコクのところは写真を撮っておられる方が一人だけだったので心行くまでじっくり鑑賞できました。琵琶滝を過ぎて予定通り15時前に高尾山口駅に到着。
久し振りの山歩きでしたが特段の故障もなく順調に終えることができました。帰宅してテレビを見ると「東京の新たな感染者が30人以上(後に34人と確定)」と報じていました。クラスター発生によるバラツキの範疇なのか再び増加傾向に転じたのか判然としませんがショックでした。「もう少し我慢すれば・・」感が遠のいた気がするのは残念ですが、いずれにせよ一刻も早い終息を願うばかりです。
フォトギャラリー:78枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | 傘 | タオル | 帽子 | グローブ |
地図 | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け |
非常食 | テーピングテープ | トレッキングポール | 燃料 | クッカー |
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