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やっぱり両神山に届かなかった辺見尾根ワンデイ・スクランブリング

四阿屋山、三合落、瞽女ヶ岳、辺見岳(逸見ヶ岳・二子山南峰)、エビヅルの頭、三笠山( 関東)

パーティ: 1人 (加藤キーチ(モンターニャ) さん )

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行程・コース

天候

曇天、昼過ぎからごく弱い雨が夕方まで降ったり止んだり。

登山口へのアクセス

その他

この登山記録の行程

(丸ガッコ内は地理院地図の表記)
03:00~薬師の湯バスターミナル
03:49~四阿屋山頂~03:58
04:22~(P739)
05:43~(P986)
06:27~三合落(P1115.2三角点)~06:32
06:47~ヤセ尾根通過~07:09
07:29~(P1194)
08:44~(P1199)を巻く
09:04~瞽女ヶ岳(記載なし)~09:38
09:57~(P1195.4三角点)
10:29~(P1284)
11:15~「鳥獣保護区」の赤い標識
12:24~(P1313)~12:46
12:59~辺見岳手前の鞍部に降りるのに手間どる~13:35
14:08~辺見岳山頂、または逸見ヶ岳へんみがたけ二子山南峰(記載なし)
……この間、GPSは停止
16:52~エビヅルの頭(記載なし)
17:22~三笠山頂(P1418)
17:32~一位ヶタワ(記載なし)~17:38
17:55~清滝小屋~18:00
19:37~日向大谷
22:30ごろ~薬師の湯バスターミナル

コース

総距離
約30.2km
累積標高差
上り約2,686m
下り約2,689m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

みっともないレポートだけれど反省材料として記録を残す。昨年12月に続き四阿屋山から両神山までのデイ・ハイクにチャレンジしたが、今回も両神山には届かなかった。オフトレイルで難所の多いルートをやるには実力が及ばないということだろう。
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※ヤセ尾根を歩いたり落ち葉と土の急斜面・崖を手を使って登り降りする、距離の長い難しいオフトレイル(登山道ではない)です。ロープ使用の記録も見かけます。きもだめしの好きなごく一部のハイカー向けです。
※1回目のチャレンジ
https://www.yamakei-online.com/cl_record/detail.php?id=183465
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○ 23時過ぎに自宅を出発して道の駅「両神温泉薬師の湯」には01時30分到着。食事を済ませしばらく目をつむり、03時ちょうどに薬師の湯バスターミナルをスタートした。四阿屋山頂には49分で上がるが計画通りだったのはここまで。
山頂から西向きの尾根を降るころ空が白みだし鳥のさえずりが賑やか。姿は見えない鹿が警戒の鳴き声を発しながら遠ざかってゆく。
藪がうるさかろう虫が多かろうと心配したが思ったほどではなかった。全天薄く曇り日は射さず、そよ風あり。気温が上がらず助かった。午後からときどきごく弱い雨が降るが雨具は着用しなかった。
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○ p739からp986へ向かう途中、尾根が合流する等高線のきついところの登りに手こずり15分ほどロス。過去2回とも問題なくまっすぐ登っているのにどうしたんだろう。
三合落サンゴーツ(P1115.2三角点)に続くヤセ尾根から鞍部への下降は、崖の途中でヘアピン箇所を見つけスムースに降りることができた。
p1284到着が10:29、12月の前回より1時間早くスタートしたのにアドバンテージはもう20分しかない。がっかりしながらも難所はここからだから気合を入れなおして進む。
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○ p1313手前の鞍部で南面(進行方向左)に降りる明瞭な踏みあとを見つけ、「前回、見落とした巻き道か」とついてゆくが、鹿除けネット設置のための作業道だった。ネット沿いにゆくも最後は崖っぷちに出てしまいUターン。p1313を越えるのに1時間以上費やし、両神山に届かないことが確定する。ここでグダグダになり、辺見岳直前の鞍部に降りるのに40分、辺見岳ピークからの下降路を見つけられずに小一時間。情けなくて泣けた。
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○ 小雨の中を日向大谷に降りたのは20時近く、もちろんバスは終わっている。ここでモタモタしたのが今回の駄目押しになった。タクシー会社に電話するも留守番電話、ひとつだけつながったが「コロナのせいで8時までの営業なんですよ、ふだんは10時までやってますが。運転手たちも帰っちゃって」とのこと。車はまったく通らず鹿が下りてきている県道279号を薬師の湯まで歩く。
道の駅の駐車場に着いたのは22:30ころだったか。窮屈さから解放されようと靴を脱いで唖然とする。今回の忘れ物は「靴の中敷き」だったようだ。どうりで一位ヶタワからの降りで脚が痛んだはずだ。足裏全体が靴ズレになったような痛みは4~5日続いた。
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● 反省点
前日夕方からロクに睡眠をとらず長時間の歩行はやはり無理があったか。デイハイクではあるが前日の過ごしかたをもう一度考えること。
「歩くこと」そのものが好きで、なるべく立ち止まりたくないにしてもルートファインディングがとにかく下手、程があるだろう。p1313と辺見岳の手前は慎重に進路を選択すべきだ。

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登った山

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