行程・コース
この登山記録の行程
鳩ノ巣駅(06:55)・・・大根ノ山ノ神(07:35)・・・分岐(08:39)・・・舟井戸(09:07)・・・東の肩・・・川苔山(09:28)[休憩 7分]・・・東の肩・・・曲ヶ谷北峰・・・横ヶ谷平・・・踊平(10:08)・・・日向沢ノ峰(10:34)・・・蕎麦粒山(11:14)[休憩 5分]・・・天目山(三ツドッケ)(12:38)[休憩 17分]・・・一杯水避難小屋(13:09)[休憩 5分]・・・東日原(14:27)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ツツジの季節に歩いてみたい長沢背稜。今年も時期を逸してしまったが、静かな縦走路を楽しみに山行を計画。
15時頃から雨予報のため、できるだけ早く登山口に立つべく鳩ノ巣駅からのルートを選択(※)。川苔山までは平坦なトラバースと緩やかな登りが交互に現れ朝の体に優しい。登山道脇に真っ白な紫陽花がポツポツと咲いて初夏の華やぎ。川苔山山頂は10名程度が休憩中、雲取山は雲に隠れて見えないが、今日は展望目的ではないのでよし。
川苔山から長沢背稜へ。とたんに静寂、動物の気配が濃くなる。蕎麦粒山までは小さなアップダウンの尾根筋を行くが、南側が伐採で開けており長閑で気持ちのよい道。急斜面をひと登りで蕎麦粒山の狭い山頂。この先、一杯水方面は尾根をわずかに逸れて平坦なトラバース。美しいブナの森で、咲き残りのツツジがちらほら。一杯水は細いが出ていて、冷たくて生き返る。一杯水避難小屋から薄い踏み跡の尾根筋を辿って本日最後のピーク、天目山。こちらも狭い山頂で5人も立てば窮屈なほどだが、展望は開ける。山頂付近は満開のレンゲツツジが残っていてくれた。
多少の雨は覚悟しつつ、本降りになる前に下界に戻ろうと、お昼御飯を食べて早々に下山開始。ヨコスズ尾根は緩やかで歩きやすく、こちらも広葉樹の新緑が眩しい。最後に植林帯の急斜面をつづら折りで一気に標高を下げ、あっという間に集落に出る。この辺りで雨が降り始め、傘を取り出すと、東日原BSに着く頃にはどしゃ降り、雷。ギリセーフだった。15:28奥多摩駅発のホリデー快速で帰宅したが、どうやらその後、奥多摩~御嶽間が雨で運休してしまったようなので、こちらもギリセーフ…。
長沢背稜では誰にも会わず。蕎麦粒~一杯水と、一杯水~東日原BSのトラバース道で一部、急斜面で道幅が狭く、路肩が崩れやすいかつ落ち葉で見えにくい箇所あり。
※:下山後に西東京バスの添乗員さんから「川苔山は台風の影響で現在全登山道通行禁止」との指摘あり。奥多摩VCのHP情報では鳩ノ巣や古里からのルートは通行可のように見えるのですが、認識不足でしたらすみません。
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