今回も日の出と同時に福定親水公園を出発！
まずは氷ノ山越を目指します。標高差600m余りの程好い登り。
じっくりマイペースで行きます。自分自身は今回はボッカトレです。

キャンプ場を過ぎると荒れたガレ場の広がる河原に出ます。
歩きやすいところにルートが付けられています。

登り始めてすぐに布滝分岐到着。
滝がよく見えるところまで寄り道する？と母に聞いたら、
ここから見えてるからいいとあっさり拒否。
分岐には翌日の紅葉登山大会のために目立つ道標が立っていました。

黙々と樹林帯を登り続けます。
日頃よく登っている六甲よりも山深い雰囲気と感じたようです。

微妙に萌黄色？この辺りではまだ紅葉の見頃には少し早いようです。

地蔵堂に到着。一旦登りは落ち着くので一息入れます。

ハシゴの掛かる崩れた沢を通過。
ハシゴで滑らないよう気を付けて。

何カ所かある水場のうちの一つ、「ひえの水」

登るにつれて段々と紅葉が見頃となってきました。

ここも水場の一つで「一口水」

紅葉の木々の向こうに氷ノ山山頂が。
頂上避難小屋まではっきりと見えました。
今日は空気が澄んでいます。

青空に映える避難小屋のある氷ノ山越に到着。
先月の蝶ヶ岳登山の効果か、母も順調に登ってきています。
ここからは県境尾根にて氷ノ山山頂を目指します。
標高差はあと300m弱。

紅葉の木々の向こうに氷ノ山山頂が見えています。

ブナ原生林を通過します。最近になって木道が敷かれました。

素晴らしい雰囲気のブナの森が続きます。

いくつかのミニピークのアップダウンをこなしていると、
次第に氷ノ山山頂が近づいてきます。

氷ノ山のどっしりした山容が迫ってきました。
山頂手前にはこしき岩もよく見えています。

仙谷コースが登ってくる仙谷分岐です。
仙谷コースは自分もお気に入りのコースです。

仙谷分岐を過ぎると徐々に視界が広がってきます。
振り返ると氷ノ山越の避難小屋が小さく見えています。

思ったよりも順調にやってきました。
もう山頂はすぐそこです。

氷ノ山山頂に到着。
母にとっては夏の三の丸コース以来、２回目の登頂です。
暖かい飲み物を入れて一息つきます。
１時間近く山頂でゆったりと過ごしました。

それでは下山開始です。
下りは東尾根コースです。距離は長めですが全体的に斜度は緩めです。

神大ヒュッテ到着。一息入れます。
ここからは大段ヶ平へのルートが分岐します。
自分は短過ぎると思うのでまだこのルートは歩いたことがありません。

神大ヒュッテを出発。笹原の中を下っていきます。
この辺りは特に日当たりが良くて暑く感じるほどでした。

東尾根コースの中でもこの辺りの紅葉は見事でした。

人面岩到着。人の顔に見立てるのが難しいです。

一ノ谷休憩所。ただ登山道が広がっているだけなのですが、
木陰が多いので一息入れるには充分でしょう。

ドウダンツツジ群生地。
一度花期に合せて訪れてみたいですが・・。

東尾根コースの中でも最も急坂なところです。
但し距離はそれほどでもありません。

東尾根の避難小屋に辿り着きました。
このすぐ東側の分岐から下ると最短距離で下山できますが、
あえてまど登山口まで東尾根を辿ります。

まど登山口に到着。東尾根コース東端はあまり踏まれていない区間ですが、尾根を出来るだけ長く歩いたほうが充実感は増すでしょう。

まど登山口。
ここからはやや長い林道の下りが始まります。

先ほど見送った東尾根コースが降りてくる登山口に到着。
ここまで来ると氷ノ山国際スキー場までもうすぐ。
スキー場のロッジ前のベンチで１５分ほど休憩しました。
福定親水公園までまだ舗装された林道歩きが続きます。

充実の周回を終えてようやく福定親水公園へ下りてきました。
溢れるばかりの車の数に驚きました！