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高尾山 温泉の営業再開が嬉しい!

高尾山~小仏城山往復( 関東)

パーティ: 2人 (カピトラ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 高尾山口駅前駐車場利用

この登山記録の行程

高尾山口駅(04:10)・・・琵琶滝(04:30)・・・高尾山(05:30)[休憩 10分]・・・大垂水峠分岐(05:55)・・・城山(小仏城山)(06:25)・・・小仏峠(06:40)・・・城山(小仏城山)(07:00)・・・大垂水峠分岐(07:15)・・・高尾山(07:40)・・・高尾山駅(08:05)[休憩 5分]・・・金比羅台(08:30)・・・高尾山口駅(08:50)

コース

総距離
約14.6km
累積標高差
上り約1,271m
下り約1,271m
コースタイム
標準5時間44
自己4時間25
倍率0.77

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

東京都民を受け入れてくださるお山は、東京の外にはありませんが…東京都最高峰は、小屋休業中で日帰りだなんて…諸々ハードル高すぎなので、今回も張り切って高尾山!です。
極楽湯の営業再開はとても嬉しく、久々に「入浴セット一式」持って行きました。
車なので飲めないのは残念ですが、車にザックを置いて身軽になれるのはいいですね。

先週は、ちょっとナーバス気味だった?と反省し、今回はポジティブ思考全開で行きます。
やはり、与えられた条件下で最善を尽くし、かつ最大限に楽しむ!ことこそ山歩きの神髄。
「新しい山スタイル」にマスクが不可欠なら、上手な付き合い方をしていくしかないでしょう。

高尾山の場合、「密」の瞬間は必ずあると思った方がいいので、マスクを急いで着けるのと外すのとどちらが簡単?と考えれば、それは圧倒的に「外す」方が簡単ですから、はじめから着用でスタートです。
時々、すれ違うときに慌ててマスクを取り出す方もいらっしゃいますが、私には無理です。
酸欠以前にドキドキ、心臓に悪すぎて、肝心のお山が楽しめなくなってしまう。

マスク着用での「酸欠」の危険性については、「コントロール」の一語に尽きると思います。
ゆっくり歩き、苦しくなる前に(周囲に人がいないことを確認して)立ち止まり、マスクを外す。
歩きながら外してしまうと、思わぬ場所で他の人と近づく可能性があるので、必ず立ち止まる。
そして呼吸を整え、ついでに水分補給。

この時季のマスク着用のリスクとしての「熱中症」や「脱水」は、一にも二にも水分補給。
天気予報などではよく「この時季は暑さに慣れていないため…」と言われますが、一年中山歩きをして汗をかきまくっている人は、多分、普通の人より熱中症にも強いんじゃないかな?と思っています。 
しかし…それでも、やっぱりマスクは暑い!
小まめに、そして十分に水分補給をすることはとても大事だと思います。

今回は、夫も私もスポーツドリンク(2倍希釈したもの)を1ℓと、普通の水を1ℓ、そのほかに、凍らせたペットボトルの水500mlを保冷の袋に入れて、各自持ちました。
氷のペットボトルは、いざという時に脇などに挟んで体温を下げようという考えからです。
しかし、熱中症の対策としては、何よりも「気温の低いうちに歩く」ことが有効だと思います。
今回は、遅くとも9時までに歩き終えるように考えました。
(この日の八王子の最高気温は29度の予想、湿度は80~90%という厳しい条件でした)

でも…考えてみれば、こんな状況でもなければ、6月の高尾の様子なんてずっと知らなかったでしょうし、白い花が咲き、たくさんの小さな白い花が落ちている6号路も見る機会はなかった。
蝶々(?ではなく、蛾らしいのですが)の早朝の乱舞も、緑濃い一丁平も知らなかった。
大人数で、マスク無しでおしゃべりしながら歩いている人たちは、多分いつも通りの高尾山?…それもご愛敬と、山装備でマスクしてすれ違うのもまた一興でしょ…と、楽しんでしまうのが吉かな。

トレランの方々は、殆ど誰もマスクなんて着けていませんでしたが(お見かけしたのは1名のみ)、ハアハア言いながらの追い越しは、やはりあまり気分のいいものではありません。
誰かに不安や不快感を与えて成り立つスポーツなどあるとは思えないので、是非再考願いたいです。
もしかしたら、朝の早い時間なら誰もいないからOK?と思っているのかもしれませんが、同じことを考える人はそれなりにいるのが現実だと思います…

極楽湯は、入口での検温と手指のアルコール消毒などの対策を講じての営業再開です。 
館内では、入浴と食事のとき以外はマスクの着用が求められます。
(冷房が結構強めに感じられましたので、食事などされる場合は上着一枚あった方がよいかも)
うたた寝処は使用中止で、更衣室のロッカーは一つおきに鍵穴がテープで塞がれていました。
10枚綴りの回数券は、お値段変わらず(8000円)、有効期限は2022年3月末までになっていました。

6月19日以降、本当に長野や山梨のお山が受け入れてくださるのかどうか不安ですが…
いま出来ることを精一杯やりながら、「その日」が来るのを待ちたいと思います。
やっぱり、お山のない生活なんて、もう考えられませんから。

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フォトギャラリー:1枚

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ ツエルト 健康保険証
ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食
行動食 テーピングテープ トレッキングポール
【その他】 携帯トイレ、消毒用アルコールジェル、アルコール除菌シート、使い捨てマスク、Buff、ヤケーヌ、凍らせた水500ml

登った山

高尾山

高尾山

599m

小仏城山

小仏城山

670m

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