行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
京王線高尾山口駅
この登山記録の行程
高尾山口駅(06:25)・・・6号路入口(06:40)・・・琵琶滝(06:52)・・・大山橋(07:17)・・・高尾山山頂(08:13)・・・富士見台(08:50)・・・一丁平展望台(09:42)・・・城山(10:08/10:20)・・・小仏峠(10:50)・・・景信山(11:32/12:20)・・・小下沢分岐(12:42)・・・景信山登山口(13:21)・・・小仏BS(13:37/13:44)・・・ふじだな(14:10/14:25)・・・高尾駅(15:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
久し振りにNさん同行、もちろん今年初。まだ県境越えは控えて高尾山から景信山のメイン縦走路コース。Nさんにセッコクを見てもらいたかったのでまずは6号路へ。マスクをしていると暑苦しいがまだ行き交う人が多いので我慢。それにしても例年にも増して高尾山詣での人が多い気がする(まだ7時前という時間の割にはですが)。2ヵ月近く続いた外出自粛が解除になって積り積もったストレスを解消しに来る人が増えたのだろうか。
山頂付近でウメガサソウの花を探す。先週はまだツボミだったがもう開花しているだろうと期待、ところが相変わらずツボミしか見つからない。諦めかけた頃やっと一輪だけ見つかった。何とか下から花を覗き込んで撮れるものの、ビュアーは見ることができない位置なので適当に見当をつけて数でカバー(=ピンボケの山)。Nさんはからかい半分で「寝転がって撮らないと・・」なんぞと簡単に言うが無理(ああビュアー可動式のカメラが欲しい)。
富士見台を経由するまき道で、先週は咲いていたハンショウヅルが見つからない。もう終わったのか、探す場所を間違えたのか不明。逆に先週はまだ咲いていなかったマタタビが咲きだした。花は葉の陰で目立たないが葉が白くなっているところにあるので簡単に見つかる。そういえばサルナシも先週は濡れてしょぼくれていたのでパスしたが今日は見つからない。やっぱり見つけたらすぐに撮っておかないと後の祭り。
Nさんに花の名前あてクイズを出しながら進む。フタリシズカ、マルバウツギ、ハナイカダなどなど。あちこちで見つかる花や実をメインに、意地悪く間に別な花を挟んで注意をそらせて忘れた頃に再度訊いてみたりして。こちらは覚えてもらいたい一心だけどNさんは全く覚える気が無くて想定外の回答が返って来たりするのが楽しい。一丁平でヤマボウシを見ながらふと「ハナミズキと良く似ているんだよね」と言うとNさんは「ハナミズキとは違うでしょ~」といかにも自信たっぷりに言う。花期が1~2ヵ月くらいハナミズキの方が早いとか総苞片の形状が僅かに違うくらいで区別は難しいのに、きっと何かの勘違いだろうと思ったが面倒なので諦めた。余計なこと言わなきゃよかった。
城山で小休止、お茶屋さんは休業中だったが人出は結構多い。ここは山頂に都県境が通っていて春美茶屋は東京都で城山茶屋は神奈川県。富士山を見ようとすれば神奈川県に越境せざるを得ない。ちなみにここから先は都県境≒縦走路で景信山も同様に山頂が都県境になる。
小仏峠を通過してキツイ登り返し(久し振りなので余計に)を頑張って景信山へ。ほぼ計画通り11時半に景信山に到着、お昼御飯。涼しい風が気持ちよくてついつい長居をしてしまったが後は下るだけ。今日は南東尾根を下って高尾駅まで歩くつもり。小仏BSで丁度バスの出発時間だったが見送ってトイレだけ拝借。山の上は涼しかったのにバス通りはやたらと暑い、マスクを着けているのでなおさら。我慢できず“ふじだな”で休憩、オーバーヒート気味の身体を冷やして再び歩く。蛇滝からは小仏川沿いの遊歩道へ。それでもあちこち伐採してあるので以前より日向が増えて暑い。夏の間はここを歩くのはやめようと思う。
高尾駅が近くなって痛む足を引きずりつつ住宅街を歩いていると目の前にイソヒヨドリが現れた。青い羽が鮮やかな幸せの青い鳥のようで、慌ててカメラを準備している間にどこかへ行ってしまった。ところがNさんがしっかりフォローしてくれて「あっちの方」と教えてくれたお蔭で何とか撮ることができた、暑い中を長時間歩いたご褒美でした。
フォトギャラリー:69枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | 傘 | タオル | 帽子 | グローブ |
地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 | 医療品 |
虫除け | 非常食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
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