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一切経山から烏帽子山往復 (2020.06.12)

一切経山、家形山、兵子、烏帽子山 (吾妻連峰縦走路東側)( 東北)

パーティ: 1人 (まき さん )

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行程・コース

天候

霧の後、一瞬雨、その後は晴れ、時々曇り。

利用した登山口

浄土平  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 霧の中、浄土平に到着。平日でもあるため、誰もいない。

この登山記録の行程

浄土平(05:25)・・・酸ヶ平(06:00)・・・分岐(06:10)・・・一切経山(06:30)[休憩 5分]・・・家形山(07:15)[休憩 5分]・・・兵子分岐(08:20)[休憩 15分]・・・烏帽子山(09:30)[休憩 30分]・・・兵子分岐(10:45)・・・家形山(11:30)[休憩 10分]・・・一切経山(12:20)・・・分岐(12:35)・・・酸ヶ平(12:45)[休憩 5分]・・・姥ヶ原(13:10)[休憩 15分]・・・浄土平(14:10)

コース

総距離
約16.2km
累積標高差
上り約1,030m
下り約1,030m
コースタイム
標準8時間30
自己7時間20
倍率0.86

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

早朝5:25出発のため、誰にも会わずに登り始める。1時間後に到着した一切経山は霧の中、五色沼も見ることが出来ない。湖畔近くまで下りてようやく水面が見えた。
家形山山頂から縦走路が始まるが、登山道はやや歩きにくい。前日の雨で笹が濡れ、それが登山道を覆っているため、かき分けて歩く個所では上半身までビショビショになった。残雪が登山道を隠し、方向を惑わせる。所々に咲く水芭蕉が驚きと喜びを与えてくれる。霧の平分岐からは雪解け水が登山道を流れ、小川の中を歩くようになり、ゴアテックスの登山靴の中までビショビショになる。
登山ルートから5分ほど離れた岩峰の兵子からは、いつの間にか晴れていたので、眺めが良い。岩はコケっぽく滑るので、かなり慎重になる。
時々咲いているショウジョウバカマのピンクが濃い。ニセ烏帽子山、烏帽子山までは、ルート探しに慣れてきたのか、笹藪や雪で惑わされる回数が、少し減った。
ようやく9:30にたどり着いた烏帽子山山頂からは西側の眺めが良い。昭元山の右に東大巓、左に遠くに西吾妻、すぐが中吾妻、谷地平を挟んでさらに左が東吾妻。よく見える。昼食休憩しつつ、濡れた装備を乾かす。
ここまで苦労無く来たのだったらこの先に進み、大倉新道から谷地平経由と思っていた。しかし地図にある「残雪時通行不可」突破に自信がなく、一方で今通ったばかりの道であれば戻れる自信があるので、残念だが引き返すことにする。晴れて笹が乾き、行きとはまるで違う軽い歩き。ズバッと音がして、ゴア雨パンツを岩か木に引っ掛け、破いてしまった…まだ2年目なのに。
兵子分岐から家形山までは朝よりも水量が増した気がする。雪がどんどん解けていく、靴はどんどん濡れてくる。
家形山から見た五色沼と一切経山は、疲れてきた体をほっとさせてくれる眺めだった。
一切経山まで最後の登り返し。この日初めて登山者とすれ違う。
山頂は霧で眺めがないので、休まずに下る。下る途中に何とIW夫人と会う。
鎌沼を眺めて最後の栄養補給をし、姥ケ原のチングルマのお花畑経由で浄土平に戻る。浄土平はワタスゲも咲き、多くはないがハイカーが晴れた一切経山を背景に写真を撮っていた。14:10到着。

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フォトギャラリー:9枚

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー
ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器

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登った山

一切経山

一切経山

1,949m

家形山

家形山

1,877m

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