行程・コース
この登山記録の行程
浄土平(05:25)・・・酸ヶ平(06:00)・・・分岐(06:10)・・・一切経山(06:30)[休憩 5分]・・・家形山(07:15)[休憩 5分]・・・兵子分岐(08:20)[休憩 15分]・・・烏帽子山(09:30)[休憩 30分]・・・兵子分岐(10:45)・・・家形山(11:30)[休憩 10分]・・・一切経山(12:20)・・・分岐(12:35)・・・酸ヶ平(12:45)[休憩 5分]・・・姥ヶ原(13:10)[休憩 15分]・・・浄土平(14:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
早朝5:25出発のため、誰にも会わずに登り始める。1時間後に到着した一切経山は霧の中、五色沼も見ることが出来ない。湖畔近くまで下りてようやく水面が見えた。
家形山山頂から縦走路が始まるが、登山道はやや歩きにくい。前日の雨で笹が濡れ、それが登山道を覆っているため、かき分けて歩く個所では上半身までビショビショになった。残雪が登山道を隠し、方向を惑わせる。所々に咲く水芭蕉が驚きと喜びを与えてくれる。霧の平分岐からは雪解け水が登山道を流れ、小川の中を歩くようになり、ゴアテックスの登山靴の中までビショビショになる。
登山ルートから5分ほど離れた岩峰の兵子からは、いつの間にか晴れていたので、眺めが良い。岩はコケっぽく滑るので、かなり慎重になる。
時々咲いているショウジョウバカマのピンクが濃い。ニセ烏帽子山、烏帽子山までは、ルート探しに慣れてきたのか、笹藪や雪で惑わされる回数が、少し減った。
ようやく9:30にたどり着いた烏帽子山山頂からは西側の眺めが良い。昭元山の右に東大巓、左に遠くに西吾妻、すぐが中吾妻、谷地平を挟んでさらに左が東吾妻。よく見える。昼食休憩しつつ、濡れた装備を乾かす。
ここまで苦労無く来たのだったらこの先に進み、大倉新道から谷地平経由と思っていた。しかし地図にある「残雪時通行不可」突破に自信がなく、一方で今通ったばかりの道であれば戻れる自信があるので、残念だが引き返すことにする。晴れて笹が乾き、行きとはまるで違う軽い歩き。ズバッと音がして、ゴア雨パンツを岩か木に引っ掛け、破いてしまった…まだ2年目なのに。
兵子分岐から家形山までは朝よりも水量が増した気がする。雪がどんどん解けていく、靴はどんどん濡れてくる。
家形山から見た五色沼と一切経山は、疲れてきた体をほっとさせてくれる眺めだった。
一切経山まで最後の登り返し。この日初めて登山者とすれ違う。
山頂は霧で眺めがないので、休まずに下る。下る途中に何とIW夫人と会う。
鎌沼を眺めて最後の栄養補給をし、姥ケ原のチングルマのお花畑経由で浄土平に戻る。浄土平はワタスゲも咲き、多くはないがハイカーが晴れた一切経山を背景に写真を撮っていた。14:10到着。
フォトギャラリー:9枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 |
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