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泉の森~芹沢公園~谷戸山公園~秋葉山遺跡群

ふれあいの森、泉の森、南鶴間いこいの森、芹沢公園、かにがさわ公園、大坂台公園、富士山公園、谷戸山公園、秋葉山古墳群、伊勢山大神宮、相模国分寺、相模国分寺跡( 関東)

パーティ: 1人 (目黒駅は品川区 さん )

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行程・コース

天候

曇り

登山口へのアクセス

電車
その他: 往路:武蔵小山→東急目黒線→大岡山→東急大井町線→二子玉川→東急田園都市線→中央林間→小田急江の島線→大和

復路:海老名→小田急小田原線→相模大野→小田急江ノ島線→中央林間線→東急田園都市線→二子玉川→東急大井町線→大岡山→東急目黒線→武蔵小山

この登山記録の行程

大和駅6:17→ふれあいの森6:27~47→泉の森6:47~58→南鶴間いこいの森7:04~07→芹沢公園7:30~45→かにがさわ公園8:03~08→大坂台公園8:17~22→富士山公園8:31~41→座間谷戸山公園8:51~9:10→座間駅9:16→秋葉山古墳群9:36~46→おふろの王様 海老名店10:11~11:30→伊勢山自然公園11:59~12:04→相模国分寺12:14~18→相模国分寺跡12:21~27→麺家いろは12:34~45→海老名駅12:56

合計5時間10分(温泉とラーメン屋除く)

コース

総距離
約20.1km
累積標高差
上り約470m
下り約510m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

6月27日(土)は、先週の茅ヶ崎からさらに北上し、大和市の泉の森と座間市の谷戸山公園をつないで、あと少し適当な物を足して歩いて来ました!

この辺りというのは、丹沢に行く時に小田急線の車窓を眺めていると平坦でいかにも何も無さそうに見えるんですが、湧水が多く、それを取り巻く広い公園が幾つもあって、しかもそれが短い間隔で連なっている、ちょっとした散策に良いところです。

今回は最後、おふろの王様海老名店に行くために秋葉山古墳経由で海老名駅まで歩いたんですが、谷戸山公園で終わりにして座間駅から帰れば、3時間ほど(約12km)で収まるので、一般的にはこちらの方がお勧めかもしれません、昼頃からでも大丈夫です。

スタートは小田急江ノ島線と相鉄線が交わる大和駅です。パチンコ屋のイメージが強い駅なんですが、ここから歩いて10分弱の場所に最初の大きな公園である泉の森につながるふれあいの森の入口があります。

ここは引地川の源流の湧水中心にした公園です。東京で言えば神田川の源流の池を中心にした井の頭公園みたいな公園で、平坦な台地の窪みに幾つもの湧水の池があります。

台地の窪みなので山はありませんが、公園の上に東名高速の大和トンネルが通っており、その辺りは小さく盛り上がっている様に見えます。

ふれあいの森に入ったらまず小さな湧水と池があるのでそこに下りてみます。そして引地川に沿って進むと、大和トンネルの先で東名高速をくぐります。くぐった先に釣り堀になっている池があり、その先の車道を渡ると泉の森に入ります。

泉の森に入るとすぐに一番大きな池と湿地帯があります。その先の最後の池は巻いて高台に上がり、そのまま真っ直ぐ進むと外に出ます。ふれあいの森から外に出るまで約30分かかっているので往復すれば公園の中だけで1時間歩くことができます。

泉の森のを出たら南鶴間いこいの森というあまり大きくない公園をかすめて進みます。ここは小平とか清瀬の方にたくさんある平地の林を保全した公園です。

その後しばらく平坦な市街地を進み、芹沢公園という2つ目の大きな公園を目指します。この公園も泉の森と同じような海老名を流れる目久尻川の支流の源流にあたる池を中心とした公園らしかったのですが、下調べが足らず上の平坦地を通る縦走路を抜けてしまったため、源流は確認出来ませんでした。

芹沢公園を出て、次はかにがさわ公園に向かいます。ここも今の目久尻川の支流の源流に作られた公園のようなのですが、支流が暗渠化され、湧水や池のようなものは存在しません。もしかしたら公園の広場の下にタンクのような物があるのかもしれません。

源流の公園が続いたので、次は2つばかり丘の上に作られた公園を回ります。まあ丘といっても、川の流れで作られた河岸段丘なんですが。

大坂台公園は広い車道と米軍の座間キャンプの間に作られた公園で、山頂に展望台があるものの老朽化のため立入禁止。冬ならば木の葉が落ちて東側の展望が良いのでしょうが、今は木の葉が繁りすぎて展望はイマイチ。

次の富士山公園はその昔近所に士官学校があった頃、学生が皇居をはじめとする関係各方位に朝の挨拶をした場所ということで、木が無ければ当然富士山も見えたんでしょうが、富士山公園と呼ばれる理由は不明です。

富士山公園を出たら、いよいよ最終目的地の谷戸山公園に向かいます。ここは最初の泉の森に匹敵する広さを持つ公園で、座間の駅から近いのでここだけを目的にわざわざ訪れる中高年のハイカーもいるようです。

谷戸山公園の構成は、横浜あたりの他の大規模な自然公園と基本的に一緒で谷戸の奥の溜池や湿地帯と、それを取り巻く里山となっています。とりあえず山頂にあたる伝説の丘(本堂山)に向かってみます。公園には珍しく山頂標識があるんですが、古い新ハイキング社の本に書いてあったような丹沢の展望は周りの木が育ちすぎたのかまるでありませんでした。木がなくとも今日は天気が曇りなので山は見えませんが。

続いて池の方に下ってみます。ここの溜池は他の暗い感じの溜池とは違って結構明るい感じで、それに続く湿地帯や田んぼも非常に良く整備されていて、座間のボランティアの人たちは頑張ってるなといった感じでした。今、コロナの影響や高齢化で荒れてる自然公園が多いので好感が持てます。

谷戸山公園を出たら一応座間駅まで行ってみます。9時16分到着。大和駅からちょうど3時間かかりました。座間駅の雰囲気は、隣の海老名が巨大ショッピングモール化して栄えまくってるのに対し、思ってた以上にこじんまりとした何もない駅でした。頑張れ座間!

座間駅まで来たらあとはオプションです。秋葉山古墳経由でおふろの王様海老名店に向かいます。

秋葉山古墳は相模川と目久尻川によって台地が削られて出来た尾根上にあって、座間駅から古道のような曲がりくねった道を真っ直ぐ進んで行くとたどり着くことが出来ます。わりと大きな塚になっていて、1号墳と2号墳があります。古墳の山頂からの展望はありませんが、前の広場から丹沢や富士山が絶景らしいです。

秋葉山古墳からそのまま尾根をたどって海老名駅前の相模国分寺跡を目指すのが順路らしいのですが、東に折れて相鉄線のかしわ台駅前にあるおふろの王様海老名店に向かいます。

ここのおふろの王様は、泉質は先週の茅ヶ崎の温泉と同じような薄い褐色の塩泉で、料金は土日950円。高濃度炭酸泉はありませんが、その分天然温泉の浴槽が多く、サウナもドライとミストの2種類あります。場所柄結構混んでそうな気がしたのですが、コロナのお陰でまだ空いていました。ここで一旦汗を流してから、改めて海老名駅方面に向かいます。

海老名駅方面に行って、最初に向かったのは伊勢山自然公園です。目久尻川の河岸段丘の斜面を利用した公園で、伊勢山大神宮という気になる神社があるのですが、残念ながら小さなどうでもいい感じの神社でした。

続いて行ったのが、現在の相模国分寺です。何故か真言宗のお寺になっていました。国分寺が作られた時代というのは空海より昔だと思うんですが、大山が近いのでその影響でしょうか?

そして最後に相模国分寺跡に向かいます。ここは東京の国分寺市にある国分寺跡と同じような感じの場所で、広場に石で建物の柱の跡を復元した物が置いてあります。説明書きを読むと本堂の他に立派な七重の塔があったらしいです。

この七重の塔は海老名市のシンボルにもなっているようで、駅前のショッピングモール内にある公園にレプリカが飾ってありました!

で、海老名駅前のショッピングモールなんですが、東口の立体駐車場になっている建物の1階にラーメン屋が集められているみたいなので、そこへ行って麺家いろはという富山ブラックの店で昼飯を食べました。

最初、普通の富山ブラックの真っ黒な醤油ラーメンにしようと思ったのですが、黒豚骨ラーメンという富山ブラックと横浜家系ラーメンを掛け合わせたような謎のラーメンがあったので、それを注文してみました。それで武蔵家をさらに黒くしたようなラーメンが出てくるのではと期待して待っていると、出て来たのは渋沢の塔ノ岳の帰りに寄れる行列店で有名ななんつッ亭の黒マー油ラーメンのような物で、不味くはないんだけれどちょっとガッカリ。これだったら普通の富山ブラックの方が良かったな。

大和市/大和市ウォーキングマップ!!
http://www.city.yamato.lg.jp/web/kenko/map.html

モデルコース | 座間市観光協会
https://www.zama-kankou.jp/course/

海老名店 | おふろの王様
https://www.ousama2603.com/shop/ebina/

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