行程・コース
この登山記録の行程
滝沢登山口(07:54)・・・水場(09:04)[休憩 2分]・・・駒ノ小屋(10:07)[休憩 3分]・・・会津駒ヶ岳(10:24)[休憩 60分]・・・駒ノ小屋(11:35)[休憩 3分]・・・水場(12:26)・・・滝沢登山口(13:13)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
前日の予報で関東地方は雨でしたが、会津駒ヶ岳だけは曇りのため、雲の中の歩行を覚悟して、4時前に自宅を出発しました。西那須野インターを降りるまでは雨や霧雨でしたが、福島県に入ると雨は止んできました。登山開始時は近く山の上は雲の中です。まずは急坂が続きます。水場まで進むとそこから先は少し緩やかな坂になります。この坂を登っている間はほとんど景色が見えません。たまに近くの山が見えていましたが、高度を稼ぐにつれて、周りの山の雲が少しずつなくなっていきました。小屋まで近づくといきなり高層湿原が現れて、ワタスゲに迎えられました。そこからは歩きやすい木道に変わります。小屋に到着するとハクサンコザクラがたくさん咲いていました。そして、目の前には会津駒ヶ岳の山頂が見えてきました。休憩もそこそこにして、まずは山頂を目指します。記録上、山頂で1時間の休憩になっていますが、実際は中門岳の少し手前まで行き、ベンチの場所まで引き返し、昼食をとりました。会津駒ヶ岳は山頂から中門岳に向かう稜線が高層湿原になっていて、たくさんのお花に会うことが出来ました。池塘も複数あり、ここの歩行が一番楽しかったです。このころから時々お日様も現れ、予想以上に遠くの山々を見ることが出来ました。ただ、新潟側は雲が多く展望はありませんでした。
高層湿原を楽しんだ後は山頂をトラバースして、来た道を戻ります。この時点で、晴れ間は多くなってきましたが、午後は雷予報も出ていたことから、そそくさと下山し、近くの温泉で汗を流しました。