行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
通常は「野坂いこいの森」の駐車場を利用。20台程度は停められる。
あまり綺麗ではないが、トイレもある。
この登山記録の行程
野坂茶屋手前(08:50)・・・野坂憩いの森(09:10)・・・一ノ岳(09:46)・・・二ノ岳(09:59)・・・三ノ岳(10:05)・・・野坂山・山頂(10:09)・・・三ノ岳・・・二ノ岳・・・一ノ岳・・・野坂憩いの森(11:11)・・・野坂茶屋手前
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
一年を通して何度か足を運ぶ山、野坂山(914m)。
梅雨の晴れ間を狙って、トレーニングにやって来た。
通常は「野坂いこいの森」まで車で行き、登山を開始するが、今日はウォーミングアップを兼ねて麓から歩き出す。
近くにはお洒落な喫茶店「野坂茶屋」があって、ここは下山後の憩いの場所としてお勧めだ。
雲の少ない梅雨時期には珍しい快晴だが、霞が強く遠くはよく見えない。
湿度が高く、野坂憩いの森に着く前に、既に大汗をかいて衣服がべったりしていた。
さて、野坂憩いの森からトレーニング開始。
野坂山をトレーニングの場にしている人は多い。
コースタイム、2時間30分。ここを1時間台で登る。本格的なトレイルランナーであれば軽く1時間を切る。
全体的によく整備されていて登りやすい山なので、コースタイムの半分以下でも十分登れてしまうが、実は結構な急登が連続するのでそのタイムを維持するためには相当の脚力が必要になる。故に身体をいじめるのが好きなアスリートの格好のトレーニングの場になっている。
自分の場合、登山スタイルを守ることにポリシーを持っているのでランはしない。でも、体力想定の目安としては切りよく1時間をターゲットにしている。
登山口からストップウォッチをスタートさせて歩き出す。
いつも開始10分間は「なぜこの山に来てしまったのだろう」とスタート直後から容赦ない急登に後悔する。
新型コロナウイルスのせいで、すっかり登山から遠ざかっていたため身体が重くて仕方がない。
水場で顔を洗い、さらに登っていく。
野坂には山頂までに一ノ岳、二ノ岳、三ノ岳と3つのポイントがあるが、とりわけ一ノ岳までが急登でもっとも体力を必要とする。
呼吸が苦しくて何度か足を止めたくなったが、なんとか一ノ岳まで登りきる。
二ノ岳までは暫し水平移動。ここで息を整えて、一気に三ノ岳、山頂へと加速する。
二ノ岳から三ノ岳周辺には野坂山でもっとも美しいブナ林が広がっている。歩いていてもっとも気持ちの良い場所だ。
三ノ岳まで来ると山頂も目前。最後の斜面を登り切ったところに避難小屋があり、その後ろ側に眺望の良い山頂が広がっている。
山頂の石碑にタッチをして、ストップウォッチを停める。
59分00秒。絶好調であればもっとタイムを縮めることはできるが、今は体力不足で筋力が落ちていることを考えると、もう少し遅いと思っていたので一応は合格点。
山頂で眼下の街並みと日本海を眺めながら少し休憩。水分補給をして、ゆっくり下山する。
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