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唐沢鉱泉から周回コースで歩く天狗岳

西天狗岳&東天狗岳( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

☀から⛅

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 久々に長野県入りします
国道17号から高崎より18号へ
妙義ICより上信越道で佐久南ICで降りて
国道254号で春日より石採工事現場経由で白樺湖へ
大門街道を下り湯川温泉を過ぎて三井の森方面へ
別荘地を過ぎ桜平分岐を過ぎて真っすぐ「唐沢鉱泉」方面にバラス道を登っていきます
終点の「唐沢鉱泉宿」に到着
路駐型駐車場が登山者用みたいです、トイレ有ますが男女各一ヶ所。

この登山記録の行程

【車移動】
              自宅         3:12
  5:58   唐沢鉱泉路上駐車場
【山歩き】     
         唐沢鉱泉路上駐車場       6:20
  7:00    枯尾の峰分岐
  7:39    第一展望台          7:43
  8:07    第二展望台          8:14
  8:47    西天狗岳山頂         9:12
  9:27    東天狗岳山頂
  9:40    スリバチ池分岐
 10:11     中山峠
 10:16    黒百合ヒュッテ    
 10:50   ランチタイム登山路脇     11:05
 11:10    唐沢鉱泉分岐
 12:00    唐沢鉱泉&温泉       13:25
    入浴料金    700円
【車移動】
          唐沢鉱泉路上駐車場     13:25
           麦草峠経由
 17:00   前橋ベイシア(買物)     17:35
 17:50    自宅       

コース

総距離
約8.0km
累積標高差
上り約882m
下り約883m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 梅雨明けまであと一息ですが8月に入ってしまい、コロナも増幅中のこの頃ですが、霧ケ峰経由で三井の森を抜けてバラス道となった林道で唐沢鉱泉駐車場目指してビックリ、駐車場かなり手前より路上駐車の車が林道に縦列駐車している、確認のため唐沢鉱泉迄登った所2台分の駐車スペース有りで潜り込みました(ラッキー)。

【山歩き】
 トイレの順番待ちで少し出発が遅れましたけど第一波?登山者ごった返しを見送って静かになった登山路に入れました、北八特有の苔の森、薄暗い道を登っていきます、時たま苔にスポットライトが当たりきれいです、尾根に登りあげ(枯れ尾の峰分岐)より尾根を登り明るくなった所(ここで展望が開ける、登山者で密になっています)のチョット先が第一展望台こちらは一組だけで北アの写真を撮って先に進みます、

 シャクナゲ、足元には小さなリネンソウが所々に咲いていました、尾根ピークを登ると目の前の西天狗岳が現れほんの少し下ると(崩壊地の先)第二展望台に到着、もう赤岳は雲に飲み込まれて(俺達の本日は)姿を現しませんでした、ガレ(ゴロー)登りの登山者がよく見えます、

 いざゴローに取り付くと意外と淡々と高度を上げられ振り返れば展望がありここ一体が展望台ですね、シャクナゲ、ミヤマダイコンソウと岩を眺めながら登り着いた草原にもリネンソウが咲き誇っていました、わずかな登りで激込みの西天狗岳山頂に到着、

 登頂写真撮影後脇に入って一番下の場所で(密を避けて)少し休息、しかしさっきまで青空が占領していた空も黒と白い雲が勢力を拡大して南八も姿を消しました、当然足元には雲海で下界も一瞬諏訪湖が雲の間より見られたぐらいです、

 徐々に休息場所も密になってきたので東天狗岳へ移動します、この釣り尾根稜線にもリネンソウがいっぱい咲いていました、霧に隠れだした東天狗の登りにかかり狭い山頂に到着、やっぱり密がひどいので素通り。

当初予定では登山者の少ないスリバチ池経由でと思っていましたが、分岐より多くの登山者がそちらへ向かうので予定変更展望尾根(現時点は雲の中で真っ白)で中山峠に降りていきます、想定内のスライドはあり、まさか木道がこんなに増えているとはつゆ知らず中山峠まで降る何か遠く感じました、

 「黒百合ヒュッテ」の庭でランチとは考えが甘かったです、登山者でベンチが密状態なので素通りして登山路へ先に進みます、荒れ気味(台風、先日の豪雨影響か)の登山路の巻道を過ぎてから小広いところでランチ休憩に入りました、

 ランチ終了後はすぐに唐沢鉱泉分岐に着き出だしは荒れた道を降って行きます、苔の森に入って北八らしさのある登山路ですね、仮橋を二カ所渡、沢音が聞こえてくると唐沢鉱泉は近いですね、最後の沢を鉄橋で渡り、水場?湧き出ている水が広い唐沢鉱泉の道を川として流れています、源泉のいい色している鉱泉池を過ぎて駐車場に、荷物をしまい、登山靴を履き替えてマスク着用して鉱泉入浴していきます。

 帰りのナビは麦草峠経由を教えてくれていたので従いましたが霧ケ峰経由の方近いし山登りも急ではない、この次は(麦草峠経由は)使用しないようにします燃費も悪くなりますよ。

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フォトギャラリー:55枚

苔の森を歩いて行くと
本日二つ目のイチヤクソウを
見つけました

第一展望台手前の展望地ここが第一展望台と思っていました
南八ヶ岳の雄姿

編笠山の右側には
南アルプス雲が多めですが
この先取れるだろうとたかをくくっていました

御嶽山と乗鞍岳をバックに
人混み避けて一枚

苔の森にも咲いていましたが
展望尾根にも咲いていますハクサンシャクナゲ

こちらが案内板のある第一展望台です
これが見納めになるとはつゆ知らずに
北アの槍穂が見えたと感激の一枚

樹林帯の尾根ですが
足元には小さな花が一杯
イチヤクソウの一種かな(ジンヨウイチヤクソウ)?
コイチョウランのようです

稜線ピークに着くと目の前に
これから登る西天狗岳が見えます

崩壊地を過ぎると
第二展望台に到着
何か花数の少なく寂しいヨツバシオガマ

まだ青空の中
中岳阿弥陀岳が見えます第二展望台到着

ここには三組の登山者が休息中でした
休息地の足元にはコゴメクサがありました

妻のお気に入りの花
ジャコウソウ・・・これを摘んで匂い袋にしています
今日は摘んでいないですよ

雲に領地を取られる前の阿弥陀岳

コゴメクサとジャコウソウ

ゴローの登りになって
終盤ですが透かして見えるミヤマダイコンソウ

ゴローの登りです
ここはこの枝が邪魔をしていますね

振りむけば
雲の取れた蓼科山、北横岳と北八ヶ岳が広がっています

岩に書かれたペンキマークに従って
岩登り(ゴローです)

ゴローには低木でハクサンシャクナゲが咲いていました

ここではミヤマダイコンソウが目立ちます
✿在り枯れガク有りでね

横顔も素敵です

ミヤマダイコンソウに見つめられて
カメラも精一杯仕事します

ここのは周りの花より
多めの花をつけていましたね

ゴローを抜けて
チョットした草原に
またもやリネンソウ

一つの細い茎より二つに分かれて
その先にピンクに花を付けるリネンソウ

リネンソウ写真を撮っていると
妻より「ついたよ」と声掛けをもらう
西天狗山頂より東天狗岳山頂を見る

西天狗岳には登山者が一杯もっと混む前に登頂写真を

撮って置きます
意外と涼しい

南八展望台の先端下部が空いていたのでそこで休息
根石小屋と根石岳・・・まだコマクサ咲いているかな
赤岳がチラリズム

雲海の隙間に
下界の諏訪湖が見られました・・・わかるかな?わかんねーだろう~な?

真上は雲の陣地取が始まっています

黒い雲が黙々と
勢力を伸ばして来ています

展望地が登山者密となってきたので
隣の東天狗岳へ向かいます

まさか山頂でマスク着用とは
自粛解除後の人ではスゴイ
万歳でなくコロナにお手上げです

吊り尾根稜線にも
リネンソウが、私たちが天狗岳の主役ヨ!!

と・・・緑の布団に包まれて

稜線の庭に飛び出しては
咲いています

東天狗岳山頂に到着
まさかのガスの中そして人の中

写真を取って退散

西天狗岳にも忍び寄る暗雲

岩場稜線には
白くて小さいイワツメグサが咲いていました

そしてオトギリソウも
変身中ですよ
赤い実を付けはじめて可愛いですね

横から見ると赤い実は
花から出なき茎より出ていますね

池周りを諦めて
ただいま展望の無い展望稜線を降った行きます
ヨツバシオガマが慰めてくれますよ

所々木道に変わった登山路を歩きますね
花数は少ないけど
ヨツバシオガマの紫目立ちますね

黒百合ヒュッテテン場前に咲いていた
白いシオガマ・・・エゾシオガマ

もうどこもかしこも登山者が密で
奥渋へ下る登山路脇でランチタイム

本日のおつまみその一
枝豆主食はコンビニおにぎり

本日のおつまみその一
枝豆主食はコンビニおにぎり

今年初めて持ってきた
偽ビール

ランチが終わり歩き出すとすぐに
唐沢鉱泉分岐があり左に入る
苔の森を下山します

見慣れない緑色の花?
クモキリソウでいいのかな?
これも、キソチドリと教えてもらいました

唐沢鉱泉に着きました
水場?の水があふれだしています

その水が登山路を川としています

良く見なさんのレコで見る
コバルトブルーの鉱泉源泉池
草津のチャツボミコケの広場みたい
これからこの鉱泉に入浴して帰ります

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール

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登った山

天狗岳

天狗岳

2,646m

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