登山記録詳細

無雪期登山
参考になった 3
北八ヶ岳苔の森3大峰縦走~茶臼山・縞枯山・北横岳 茶臼山・縞枯山・北横岳(八ヶ岳周辺)
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記録したユーザー

ラヴィ08 さん
  • 日程

    2020年8月2日(日)

  • 利用した登山口

    麦草峠   山頂駅  

  • パーティ

    2人 (ラヴィ08 さん 、ほか1名)

  • 登山口へのアクセス

    マイカー
    その他:5:30着。もう駐車場はほぼ満車。5:00前に7・8台の残だったそうです。宿泊登山で駐車してる車が多いそうです。4時台に着するのが安全かもしれない。

  • 天候

    晴れ~曇り
    [2020年08月02日(日)の雨雲の位置を確認する]

この登山記録の行程

麦草峠(06:10)・・・大石峠(06:28)・・・茶臼山(07:27)[休憩 45分]・・・縞枯山(09:08)[休憩 15分]・・・雨池峠(09:48)・・・縞枯山荘(09:53)[休憩 10分]・・・北横岳ヒュッテ(11:27)[休憩 15分]・・・北横岳(12:05)[休憩 30分]・・・北横岳ヒュッテ(12:55)[休憩 5分]・・・山頂駅(13:44)[休憩 23分]・・・五辻(14:45)[休憩 5分]・・・出逢ノ辻(15:27)[休憩 5分]・・・大石峠・・・麦草峠(16:00)

総距離 約11.6km 累積標高差 上り:約729m
下り:約729m
コースタイム 標準:6時間40分
自己:7時間17分
コースタイム倍率 1.09
北八ヶ岳というと苔の森を想像します。苔は光を受けると黄緑が輝き、みずみずしさあふれる世界に包まれます。そんな苔の森を思いっきり歩くコースとして、麦草峠から出発し、八ヶ岳とアルプスを望む茶臼山・枯れた木々が縞模様に山を彩る縞枯山・現役バリバリの活火山の北横岳の3座を縦走し、坪庭から麦草峠へ苔の道を歩く周回コースを歩きました。
山は早出早着が基本。景色は朝がやはり空気が澄んでいて、コントラストがはっきりします。北横岳は今回が2度目ですが、残念ながらガスがでて絶景をみることはかないませんでした。が、早い時間に到着した茶臼山の展望台からの景色は大絶景です。これは、早くも今回のご褒美です。茶臼山の頂上は樹林の中で眺望はなし。頂上から樹林を抜け、青空が広がります。左に目を向けたとたん、八ヶ岳が大きく目に飛び込んできます。八ヶ岳はここ数年よく歩きにきた山で、この展望台からジグザグに見える頂き一つひとつにあのてっぺんに立ったんだと思うと、なんかうれしくなります。天狗岳、硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山と南八ヶ岳の名峰たちが立ち並んでいます。その右には、鳳凰三山、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳と南アルプスが連なる。さらに右には、中央アルプス。そして、御嶽山、乗鞍岳、穂高岳、槍ヶ岳と北アルプスの山々までも見ることができます。そして、展望台の岩山に重なるように、蓼科山の頂上がどんと近くにあります。北横岳の頂上からももちろんこの景色がみられるのですが、今回は朝一の茶臼山でしかみられなかったため、早着ってとても大切だなと思います。
縞枯山。不思議ですよね。イキイキとした緑の森と、枯れた森が交互に現れる。樹林を歩くと、深い森に入ったと思えば、すべての木々が枯れ果てている、を繰り返して歩きます。茶臼山からいったん下って鞍部から登り返すと、まず展望台があります。ここは大きな岩が折り重なった岩の塊。意外と高度感があって、景色は抜群。目の前にお椀を伏せたような山が、さっきまでいた茶臼山。さらに目を下に向けると麦草ヒュッテの屋根が見えて、あそこから歩いて来たんだと高度感に驚かされんます。高度感を楽しんだあと、まだ樹林の道を進むとその突き当りが、縞枯山の頂上で、頂上というより登山道の頂上ですね。展望はありません。ここからの下りがかなり急坂を下ります。滑らないように慎重に下りたいところです。
下ると三角屋根の素敵なランプの宿、縞枯山荘です。ここでは今回のお目当て、カップを購入しました。なんとラストの1個だったみたい。カップが待っていてくれたようで、迷うよりももう即購入でした(笑)。
で、3つ目の北横岳へ。ところが、ここまでの2座で意外とアップダウンを繰り返して、筋肉を使い果たしてしまったのか、急激に登るのがつらくなって、坪庭から行った崖を下り、鞍部にでてかなり急な崖を登り返しますが、その登りは辛かったです。途中、縞枯山がばっちり見える場所があって、そこでしばらく休憩して、やっと北横ヒュッテに到着。初心者コースと言われていますが、結構急な登りが続くんですよね。いい縦走の訓練になりました(笑)。
下山は、坪庭まで戻り、森林浴展望台コースをつかい、五辻~出逢いノ辻を経て、メルヘン街道にでて、麦草峠に戻りました。が、この部分が一番きつかったです。
前半は、ずっと木道。この木道に木で階段状に打ち込みがされているのですが、この幅が歩く幅と全くあわず、ほんとに疲れます。そして後半は、まさに「苔の森」の登山道。ここを通過時、辺りは曇りで、森の中は薄暗く無気味というが雰囲気です。苔は輝いてないです。岩がとても多くてその岩に苔がびっしり。えっもしかして人が歩いてない?なんて思ってしまうぐらい荒れた感じの登山道。無気味を超えて、怖い感じすらします。そして、長いです。ずーっと続く。ただただ、淡々とひたすら歩く。森林浴ははじめのうちで、もう見たくないなと思ってしまうぐらい長いです。なのでメルヘン街道にでて、本当は道の右岸の登山道を通って、麦草峠に戻るつもりでしたが、メルヘン街道の舗装路を歩き戻りました。でも、このメルヘン街道もけっこうな登りなので、麦草峠まで戻るのにしんどかったですね。
もしかしたら、ここは縞枯山まで行って、同じルートをピストンで戻った方が、楽しいようにも思いました。天気が後半曇りになってしまったから苔の森が薄暗くなり、無気味と思えてしまったのだと思います。もし木漏れ日があって、明るい苔の森だったらまたイメージが違うかもしれません。山は天候によって印象が違いますよね。



登山中の画像
  • 麦草峠の登山口。ここから茶臼山に向けて登山開始です。
  • すぐ茶水ノ池があります。
  • 登山道は苔の森を木道の上を歩いて進みます。これぞ北八ヶ岳って感じです。
  • と思ったら、岩の道になります。
  • 大石峠。左右に道が分かれますが、細い右側の道が茶臼山へ続いています。
  • こんな岩の階段をただただ登ります。
  • いきなり、すごい景色が飛び込んできます。中小場です。真正面が目指す茶臼山です。そして奥が縞枯山。
  • さあ、登るぞ!と気合を入れるぐらい、急登です。それもまっすぐ上に伸びています。
  • 急登はまざまざ続きます。
  • 途中、開けますが、また樹林の中を進みます。
  • やっと傾斜もゆるみ、気づいたら、茶臼山の頂上に到着!で、展望台の標識がありますので、行ってみます!
  • これが圧巻の八ヶ岳と南アルプスの大パノラマ。
  • 八ヶ岳。 手前から、双耳峰の天狗岳。その間に硫黄岳。西天狗の右に、主峰の赤岳。その右に中岳、阿弥陀岳、権現岳、ギボシと続いています。
  • 振り返ると諏訪富士の蓼科山。
  • その右、雲海の奥に、北アルプスの穂高岳、槍ヶ岳が見えました。
  • 茶臼山の展望台で景色を堪能し、縞枯山へ向かいます。途中木々の枯れた場所を通ります。
  • ここが、茶臼山と縞枯山の間の鞍部です。
  • 縞枯山へ向けて登り返します。
  • さらに、大きな岩の階段を登り、高度をあげていきます。
  • 大きな岩が折り重なった登山道?というか通れるところを探しながら、岩を登って奥に向かいます。
  • これが縞枯山の展望台です。ここは大きな岩が折り重なり岩山になっています。けっこう高度感があって、怖いって感じもスリリングで楽しい。
  • 正面には、先ほどいた、茶臼山がどんとお椀を伏せたようにあります。奥には南八ヶ岳です。
  • ここには、四等三角点の「縞枯山」があります。小さくて意外と可愛いです。
  • 北側には、これから向かう縞枯山頂上と北横岳、三ッ岳が並んで見えます。
  • 縞枯現象
  • 縞枯山の頂上です。正直普通に登山道です。
  • 縞枯山の頂上から北面を下ります。ここが結構急坂で登山道も岩が目立ち歩きづらい。
  • どんどんまっすぐに急な坂道が続いています。
  • 雨池峠。交差点になっています。
  • 振り返れば、縞枯山がどんとあります。
  • 縞枯山荘。ここでお目当てのカップを購入!ラスト1個のカップをゲットです。
  • 坪庭へここから上がります。
  • 坪庭から遠く三ッ岳を望みます。
  • 坪庭から北に向かい・・・
  • 北横岳へ向かいます。坪庭からいったん崖を下ります。
  • 坪庭から下った鞍部に木の橋がかかっています。
  • 登り返して急登が始まります。
  • 急な崖斜面に長ーいトラバース道になっています。結構きつい登りが連続。
  • 急登途中に、縞枯山が目の前に。手前に坪庭の遊歩道が見えます。
  • 登りつめると・・・
  • 三ッ岳への分岐です。ここからは上級者の岩場登山です。縞枯山の展望台のような大きな岩がずっと続き、鎖場の岩壁をよじ登り、岩を伝って登山をしていきます。今回はここは通過です。
  • 北横岳ヒュッテ
  • いよいよ北横岳へむけて最後の登りです。
  • 最後の最後は階段状の登山道を登ります。
  • 北横岳の南峰に到着!
  • ここは大絶景です。が今回は雲が広がってしまって、今日登った茶臼山と縞枯山が眼下に見えています。本来はこの奥に八ヶ岳が広がっています。
  • 最高峰の北横岳北峰へ向かう途中、アズマシャクナゲがまだ残って咲いていました。
  • 北横岳北峰、頂上です。
  • 正面には諏訪富士の蓼科山。このあとすぐ辺りは真っ白になってガスで見えなくなりました。
  • 北横岳を後にして、坪庭に戻ってきました。ロープウェイの乗り場が見えます。
  • シナノオトギリソウ
  • キイロバイ
  • ロープウェイの駅の広場
  • 帰りは、森林浴展望台コースを使って麦草峠に戻ります。
  • 前半は歩きやすい木道をハイキング気分で歩きます。ここは気持ちいい!
  • 振り返れば、北横岳。
  • 歩けど歩けど同じような景色が連続。
  • この登山道は歩きづらい。間隔が歩幅に会わず、大苦戦の連続(笑)
  • 途中、森林浴展望台です。 結構歩きますが、ん・・・ここまで歩いてみたい景色ではないような。登山でなく一般の観光客はここまでこれを見に来ることができます。
  • そしてまだこの歩きづらい板の道は続きます。森林浴はもう十分だというくらい同じ景色が続きます。
  • やっと開けて、遠く天狗岳が見えています。ここは気持ちがよい場所です。
  • けっこう歩き半分の五辻まできました。
  • 五辻の先に東屋があります。
  • 出逢の辻に向けて歩きます。
  • また天狗岳が見えます。が・・・この先が・・・
  • 苔の森。午後は曇ってしまい、森の中はけっこう無気味な雰囲気。もし木漏れ日がさして明るければ、苔も輝いて奇麗という印象だったかもしれないですが、疲れも重なり、こういう苔のはった岩を歩くのは心理的にきつかったです。
  • ずっと、薄暗い無気味な森。歩きづらいです。森林浴はもうお腹いっぱいですとなんか叫びたくなるくらいでした。
  • そしたら、出逢の辻に到着。
  • ここからは小石で整備された道になってメルヘン街道まで続きます。なんと歩きやすいことか。
  • メルヘン街道の登山道入り口
  • メルヘン街道を麦草峠にむけてひたすら進みます。
この山行での装備
Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、防水スタッフバック、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、タオル、防寒着、帽子、グローブ、手袋、軍手、サングラス、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、カメラ、登山計画書(控え)、ナイフ、健康保険証、ホイッスル、ファーストエイド・医療品、虫除け・防虫薬品類、熊鈴・熊除けスプレー、ロールペーパー、非常食、行動食、テーピングテープ、トレッキングポール、マット(個人用)
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