行程・コース
天候
晴時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
醍醐林道入り口駐車場3台可能
この登山記録の行程
醍醐林道駐車場:9:45
メシモリ岩山:14:28
高岩山:14:42
和田峠:14:51
陣馬山:15:17
高岩山:15:47
醍醐林道駐車場:16:49
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
ヤマビルがいなくて、人気の無い山を目指す。以前急遽道路の崩落で止むなく
目的地変更で醍醐丸に登った際にちょっと気になった脇道があったのでそこを探る事にした。
低山夏山は息苦しく嫌だなと思いつつ現地に着くと意外に涼しく爽やかで快適であった。
本郷山→本宮山→メシモリ岩山→高岩山→陣馬山
ザックリと設定した。
醍醐林道の始まりでは、甘い香りが漂い岩山から滲み出た水を吸水しに色々な模様の
クロアゲハ蝶が優雅に飛び交っていました。
フラフラした飛び方はコウモリにも似ているなぁと魅入ってしまった。
先をいくと崩落箇所が何箇所もあり自然災害の猛威に手も足も出ず、
その後もお手上げ状態となっている光景を見せつけられた。
急に異界に入ったようで、人の生活の気配がすうーっと消え、
目に見える色鮮やかさが無くなり葉影の闇が大きく膨らむのを感じた。
公園などでよく見る四角錐の屋根の下は土砂の地面となっていた。
この不自然な姿は頭から離れられない。
細い登山道に入ろうと試みたが、伸びきった植物と降雨による柔らかい斜面に
トラウマの滑落イメージが重なり断念、草むら化した林道に戻り先を進む。
うんーっ蛇の死骸か?
動かない、顔を近づけ観察するが動かない。
1分は経っていると思う。長く感じた。
突いてみる衝動に駆られた瞬間
睨まれ去って行ってしまった。
どうやらマムシのようだった。
頭が三角形、ウロコに艶がない、茶系で(・)模様
とぐろを巻いてジッとしている。
そこから先は周辺風景を楽しむ事から
足下気がかりが中心となった。
ぬかるみ、土砂、岩、草むら、ザレ場
と表情がよく変わった…林道終端に来ると
災害時のままのようだった。
本郷山→本宮山の山行は諦め
醍醐林道に戻りメシモリ岩山→高岩山→陣馬山
に変更した陣馬山は人気があるけど3時を過ぎれば密度は少ないと思う。
お金をかけた林道らしく途中のガードレールは木製で朽ちているが意気込みは感じた。
陥没、崩落、落石が目立つが、
毎年度台風と降雨が激しさを増している昨今
施しようが無いように思える。
メシモリ岩山は、なんの案内表示も無いけど膨らんでいるのでそれかな?程度、
登って見ると三角点はあったが名称表示も何も無い。
覚え易い名前で云われ等を調べても何も出て来ない
身近なごはん茶碗のポッコリさ加減のイメージなのか?ハエがうるさいし眺望も無い
和田峠が見えて来た。
茶屋と駐車場、サイクリングでの休憩所
標識に頂上まで段で700mと巻き道で1000m
遠近感の強い階段を見ただけでうんざりしたが
今までがずっと緩い勾配だったので階段にした。
頂上では12人ほどのハイカーが
思い思いに眺望を楽しんでいました。
中でもしっかりした顔立ちと身体つきで
サリーちゃん似の服に黄緑色のロングヘアーの
男性が大きな声で山ごはんの解説をしなやかな手つきでされていました。
三脚にはカメラが設置されて風景ではなく
本人とそのメスティン使った山ごはんを
写している様子
有名なユーチューバーかな?
元来た道を調子良く戻る。
途中5人組のサイクリングの人達に追い抜かれるが
陥没、落石、苔の生えた滑り易い箇所など
不向きだったのか?
こちらが追い抜いた後、現れなかった。
フォトギャラリー:21枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | |
【その他】 ロープ |
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