• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

初日:雨、強風 2日目:雨、強風 下界は曇り

利用した登山口

中房・燕岳登山口   上高地バスターミナル  

登山口へのアクセス

バス
その他: 毎日アルペン号で登山口直行

この登山記録の行程

【1日目】
中房・燕岳登山口(06:06)・・・第2ベンチ・・・合戦小屋(07:38)[休憩 5分]・・・燕山荘(08:25)[休憩 5分]・・・大下りの頭・・・切通岩・・・大天荘(10:15)[休憩 55分]・・・東天井岳分岐・・・横通岳南肩・・・常念小屋(12:33)

【2日目】
常念小屋(05:48)・・・常念岳(06:40)[休憩 3分]・・・蝶ヶ岳三角点(08:40)・・・横尾分岐・・・蝶ヶ岳(09:05)[休憩 21分]・・・妖精ノ池・・・長塀山・・・2000mの平・・・徳沢(11:17)[休憩 5分]・・・明神(11:49)・・・河童橋・・・上高地バスターミナル(12:15)

コース

総距離
約30.9km
累積標高差
上り約3,128m
下り約3,076m
コースタイム
標準19時間55
自己11時間20
倍率0.57

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

初日:
出発前の天気予報は晴。合戦尾根登りきった時には濃霧、雨も強くなり、全く景色が見えない。まさか最後まで一度も槍穂を眺めることができないとは、この時点ではまだ想像もつかなかった。絶景の表銀座・常念山脈を期待していたが、雨風強く低体温症にならぬように必死に心拍上げて、やっとの思いで大天荘へ。手が悴んで、体の震えは止まらない。持参していた中綿入りジャケットを着込み、レインパンツ(早々に着用しとけば良かった)を履き、ストーブ周りで暖をとりつつ、昼食をとって予定外の1時間休憩。出発前にグローブも中綿入りGoretex仕様の防寒用に変更。
これでだいぶ生き返った。蝶ヶ岳ヒュッテまで行ってしまおうという考えもあったが、次の日の常念岳、蝶槍からの絶景を期待して、
予約していた常念小屋にお世話になることに。結局その後も雨風が激しく、ここでやめて正解。

あまりの天気の悪さに、燕岳、大天井岳ピークハントは断念。

常念小屋、通常12人部屋のところをコロナ対策で4人部屋に。当日は3人で使用、ゆったり感あり。
部屋も食堂も仕切板で濃厚接触せぬような配慮。生ビールも衛生上の問題で、今期はなし。
山小屋の方々の経営はとても大変だろうと察する。少しでも良いので力になりたいとあらためて感じた。

二日前:
まさかの雨。天気予報では晴。前日の予報も外れとは、、同部屋の方々も予定変更してさっさと下山するとか。。
Wearing急遽変更、スタートから着込んで。相変わらず雨風強く、ロストしないように慎重に。走れるところは走って心拍あげる。
常念から少し下った後、蝶ヶ岳の稜線はそれほどアップダウンもきつくなく、蝶槍を超えてしまえば、蝶ヶ岳までは近い。
蝶ヶ岳ヒュッテではカップ麺とホットミルク。とにかく体を温めたかった。この山小屋ではコロナ対策で、名前・連絡先などを記入。
こういった対策も山小屋方々への負担になっているに違いない。

濃霧でテント場超えて、山頂からの長塀尾根の下山ルートがわからず、ぐるぐる探し回り、ようやく発見。
ここからは徳沢までの下りトレイル。標高下がるにつれて、雨風が弱まってくる。
この尾根でようやく他の登山者にすれ違うようになる。テント担いでいる方々も多かったな。

徳沢まで残り1km程度のところで、レイン上下、中綿ジャケットを脱いだ。
徳沢で缶ジュース一本飲み干して、ここから上高地まではジョグ。ところどころアップダウンあり。登りも歩かず走る。

予定ではもう一泊。翌日焼岳登って、帰宅するプランを立てていたが、相変わらず晴れる様子もなく、気分も乗らない。
15:00発のバス(グリーンカー)の席が空いているようだったので、元々予定していたバスの予約を一旦キャンセルし、
この日のTicketを購入。
さあ、風呂入って昼食食べて、ビール飲んでゆっくりしようと思ったのだが、
コロナの影響で入浴施設が、上高地温泉ホテルのみとのこと。徒歩で15分、人数制限しているので待ち時間もありとの事前情報。
時間的には少し余裕あるんで大丈夫だろうと行ってみることに。幸い待ち時間はなく、すぐに入れたが、バスターミナルに戻ると
14:10。昼食食べるとあっという間にバス出発時間。結局バタバタ。

往路のバスは満席でマスクも外せず、辛かったけど、復路のグリーンカーは連休初日ということもありガラガラ。快適でした。

1日も晴れず、残念な山行だった。快晴のアルプスを堪能したいところだけど、
自粛要請も強くなってきたので、なかなか行きづらくなってきたな。。

続きを読む

フォトギャラリー:9枚

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
トレランシューズ バックパック スタッフバック ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 登山計画書(控え) 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け
熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
GPS機器 カップ
【その他】 フラスク、携帯電話x2、日焼け止め、充電器、

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

大天井岳

大天井岳

2,922m

東天井岳

東天井岳

2,814m

常念岳

常念岳

2,857m

蝶ヶ岳

蝶ヶ岳

2,677m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

常念岳 長野県

穂高の大展望を満喫する縦走路

最適日数
1泊2日
コースタイプ
縦走
歩行時間
10時間55分
難易度
★★★
コース定数
47
蝶ヶ岳 長野県

長塀尾根から蝶ヶ岳1泊2日

最適日数
1泊2日
コースタイプ
往復
歩行時間
12時間35分
難易度
★★★
コース定数
49
常念岳 長野県

蝶ヶ岳・常念岳 2泊3日

最適日数
2泊3日
コースタイプ
縦走
歩行時間
14時間15分
難易度
★★★
コース定数
55
登山計画を立てる