行程・コース
天候
1日目:はれ時々くもり、2日目:くもりのち一時雨
登山口へのアクセス
バス
その他:
松阪からJR紀勢本線三瀬谷駅下車、徒歩10分弱の道の駅奥伊勢おおだいからエス・パール交通のツアーバス(要予約)で宮川第三発電所登山口下車
この登山記録の行程
大阪方面+++松坂(9:20-9:24)+++多気(9:35-9:43)+++三瀬谷(10:14)・・・道の駅奥伊勢大谷(10:30) ===大杉峡谷登山口(12:00)
8/1【1日目】登山道入り口(12:00)・・・京良谷出合・・・千尋滝展望所(14:00)・・・シシ淵・・・平等嵓吊橋・・・桃の木山の家(15:40) 小屋泊
8/2【2日目】桃の木山の家(6:00)・・・七ツ釜滝展望所・・・堂倉滝吊橋・・・堂倉避難小屋・・・シャクナゲ平・・・日出ヶ岳(11:00着、11:40発)・・・正木ヶ原・・・大台ケ原駐車場(山頂バス停、12:50)
14:30発バスは休便であった。
大台ヶ原山頂バス停(15:30)=== 大和上市駅(17:21)+++大阪方面
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
時々TVで紹介される、深い渓谷を辿る山旅は、かなり前からの漠然とした夢であった。
長い梅雨明け直後でお盆休み前のチャンスを見逃さず決行、もちろんコロナ対策は念頭におく。
TVではあたかもちょっとスリルあるハイキングの印象であったが、なんのなんの、鎖はあるものの高度あるゴルジュで足を滑らせれば限りなく人生一巻の終わりといった趣きの、立派な無雪期バリエーションルートであった。ビギナーや高齢者ハイカーにはおすすめできないルートであることをお伝えしたい。
一方でベテラン登山者には幾つもの吊り橋や美しい滝が次々と現れる全国指折りの名ルートではないか。
この季節とにかく暑いし、2日工程なら体力的にも結構きつい。水を1リットル以上持ちたい。
一般的には同じルートを3日かける工程が勧められているが、その場合、2日目の工程は粟谷小屋までの3.5時間弱となり、物足りないかも知れず、悩ましいところ。雨天の多い当地域では、多くの岩場が滑りやすくベテラン登山者であっても油断は禁物である。
松坂駅乗り換えに注意!!
大阪府よりIC乗車券で近鉄大阪線に乗り松坂駅経由のアクセスをする人へ。
松坂駅では構造上、駅構内でのJR紀勢本線への乗り換えが可能であるが、JRはIC乗車券未対応のため、一旦改札口を出てJR乗車券を買い直す必要がある。紀勢本線の電車は構内乗り換えでちょうど良い接続ダイヤだったため、止むを得ず切符を買い直す人々は乗り遅れる可能性が高いという不便な事実がある。私はたまたま予定していた近鉄大阪線を1〜2本前の電車を利用して到着したため、紀勢本線乗り遅れ、つまりはその後のバスの乗り遅れの悲劇を免れたのはラッキーというほかなかった。
奈良県側大台ヶ原山頂バス停から大和上市へのバスは、コロナの影響による利用者減のため、14:30発の便が欠便であった。運営者の奈良交通のウェブサイトのお知らせに記載あるものの、同ウェブのダイヤ検索結果や現地バス停のダイヤ表に掲示がされておらず、バス会社の情報提供に改善を望む。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | ストーブ |
ライター | カトラリー | ||||
【その他】 マスク(コロナ対策)、細引き、歯磨きセット、携帯電話(GPS兼用)、バッテリー |