行程・コース
天候
頂上まで曇り、熊沢田代から小雨、広沢田代から雨(予報:てんきとくらす9:00B→12:00A→15:00B)
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
3:15自宅発→7:45御池
この登山記録の行程
御池(08:15)・・・広沢田代(09:15)[休憩 5分]・・・熊沢田代(10:15)[休憩 5分]・・・俎嵓(12:04)[休憩 10分]・・・柴安嵓(12:35)[休憩 15分]・・・俎嵓(13:00)・・・熊沢田代(14:20)[休憩 13分]・・・広沢田代(15:18)[休憩 5分]・・・御池(16:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
気温は20℃前後で湿気がなく気持ちよく快適に登山できました。トンボが沢山いる山は蚊やぶよが少なく感じていて、トンボくんに感謝です。
曇りで景色はいまいちですが、空が結構明るいので頂上に着いた時に、「てんきとくらすA」予想だったため、尾瀬方面がが見れるといいなぁと思いながら登っていました。
樹林帯の中を初めは木道、続いて岩の坂を登り、標高を上げていきます。蚊除けのネットは不要でした。再び尾瀬らしい木道で距離を稼いでいきます。
広沢田代の湿原が見えると、お花畑と緑があふれ、地球の創成期を感じさせる原風景に思わず「美しい~」と声が出てしまいます。
また樹林帯の中を歩き、ひと山超えると熊沢田代の湿原が見えると、またまた「美しい~」の声が出てしまいます。熊沢田代にはベンチがあり、おにぎりを食べ、休憩します。
晴れていれば頂上がはっきり見えるのだと思いますが、ガスっていてよく見えません。
7合目標識を過ぎて、ガレ場を進み、標高を上げていきます。
8合目標識がなかなか出てくれないなぁと思っていると、標識が出てきてくれました。
9合目標識はあっという間に出てくれた印象です。
9合目標識を過ぎて、爼嵓(まないたぐら、2,346m)に出ると、岩場で頂上だからか風がものすごく強く、ガスも深くなり、先に進むか躊躇してしまいました。ただ標識も三角点もなく、ここで引き返すのはいまいちだな~と思っていた時、ベテランの方が下山したきて、聞いてみると「晴れていたら、目の前に柴安嵓(しばやすくら)がドーンと見えるんだよ。ここまで来たらもうすぐだよ、引き返すなんてもったいないよ。風もここが一番強くて、一旦下りると、尾瀬のような平坦な道に出て、ちょこっと登ればすぐ頂上だよ。大丈夫大丈夫~」と励まされ、頂上に向かいました。
アドバイスを受けたとおりの道で、柴安嵓(しばやすくら、2,356m)に登頂できました。
12:00から「てんきとくらすA」の予定だったので、「晴れろ~」と念じましたが、尾瀬の風景は見れませんでした。代わりにポツリと雨が…、ちょっとやばいかもと感じ、パンを口にほおばり、お茶を飲み、ザックカバーと上下カッパを着て、早々に頂上を後にしました。
「もうちょっと降るのを待って~」と念じるも願いが届かず、爼嵓(まないたぐら)過ぎると弱い小雨になり、熊沢田代を過ぎると小雨となりましたが、頂上が何とかくっきり見えるようになりました。感謝です。
広沢田代を過ぎて、樹林帯に入ると本降りとなり、2度ほどずっけこましたが、慎重に下山ししました。
睡眠不足で運転しての日帰り登山は年を取ったせいか少し厳しかったです。
頂上から下山する際、筋肉がピクピクし、何度も攣りそうになりました。
次回からは前泊し、睡眠をしっかりとってからの登山にしようと思いました。
宿泊は、ますや旅館に宿泊し、優しい女将さんとすべすべの温泉に癒されました。
フォトギャラリー:39枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン |
GPS機器 | 燃料 | ライター | カップ |
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